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矯正・インプラント・審美・予防
精密な処置で総合的にアプローチ

ウエダ歯科

(北九州市小倉南区/下曽根駅)

最終更新日:2021/10/12

ウエダ歯科 矯正・インプラント・審美・予防 精密な処置で総合的にアプローチ ウエダ歯科 矯正・インプラント・審美・予防 精密な処置で総合的にアプローチ
  • 保険診療
  • 自由診療

一度治療したところが、また虫歯になってしまったという経験はないだろうか。治療を繰り返すたびに歯を削り、歯科に通うのも嫌になって、ついには歯を失ってしまうことも。「大切なのは、口腔内全体をしっかり診査・診断し、再治療のリスクの低い、より精密な治療を提供することです」と語る、「ウエダ歯科」の上田哲司院長。先進的な治療方法や医療設備を積極的に導入し、精度の高い治療を日々追求するクリニックだ。「悪いところを治すだけでなく、歯や口元の美しさを保ち、機能を高める治療を提供していきたい」という上田院長に、同院が取り組む診療の中から、マウスピース型装置を用いた矯正、インプラント治療、セラミック治療、予防歯科におけるこだわりを聞いた。

(取材日2021年7月9日)

保険診療をベースに、自由診療も含めた多角的な診療を提供。より精度の高い治療を追求する

Q日々の診療の精密さを重視されているそうですね。
A
ウエダ歯科 ウエダ歯科は1974年に開業。2代目院長に上田哲司先生が就任

▲ウエダ歯科は1974年に開業。2代目院長に上田哲司先生が就任

精密な治療というのは結局、1本ずつ丁寧にしっかり診査・診断をし、高度な技術をもって治療を行うという歯科医師として当たり前にやるべきことなのですが、それを常に意識し、より精度を上げようと日々研鑽することが大事だと思っています。当院では積極的に新しい治療法や医療機器、歯科材料を導入。長い目で見て再治療になるリスクを減らし、できるだけ歯を削らず、生涯健康な歯で過ごしていただくために、精度にこだわったさまざまな診療に取り組んでいます。

Qマウスピース型装置を用いた矯正をより精密に進める工夫とは?
A
ウエダ歯科 患者の口腔内の状況を、先生がわかりやすく丁寧に説明

▲患者の口腔内の状況を、先生がわかりやすく丁寧に説明

口腔内3Dスキャナーを導入し、マウスピース型装置を製作する際に活用しています。従来の型採りのようにシリコーンなどの印象材を歯に押しつけて固まるまでじっと待つ必要はなく、スティック状のスキャナーを使って、モニターで確認しながら数分で口腔内をデジタルデータ化。装置を製作するメーカーにデータ送信して、その日のうちには歯をどう動かしていくかという設計・シミュレーションをすることができます。歯型を郵送して、きちんと歯型が採れていないと判断されたら再度型採り……というようなミスやタイムラグを防ぐことで、スピーディーかつ、より精度の高いマウスピース型装置を用いた矯正を提供することに努めています。

Qインプラント治療におけるこだわりを聞かせてください。
A
ウエダ歯科 インプラント治療を行う前後の、治療や検査も大事にしている

▲インプラント治療を行う前後の、治療や検査も大事にしている

インプラントはもちろんとても良いものだと思いますが、周囲の歯の状態が悪いのにそこに1本入れても意味がないということもあります。口腔内全体を診て、いつどこにインプラントを入れるのが最も適切か、それとも他の方法が良いのか、的確な診断が重要です。当院では、ずれのない、精密で安全性の高いインプラント治療をめざしています。まずは院内の歯科用CTで口腔内を精密に把握。人工歯根を埋めるために顎の骨に穴を空ける必要がありますが、その際一人ひとりに合った穴の位置や角度、深さをコンピューターで割り出してシミュレーションを行い、精密なガイド装置を使って手術を行う「ガイデッドサージェリー」という方法を採用しています。

Qセラミック治療についてはいかがでしょう?
A
ウエダ歯科 「見た目」だけでなく、機能性にも優れたセラミック治療

▲「見た目」だけでなく、機能性にも優れたセラミック治療

矯正、インプラント同様これも自由診療ですから患者さんのご要望が第一ですが、長く付き合っていく歯にはできればセラミックのかぶせ物や詰め物をお勧めしたいと思います。保険診療で通常入れる金属はアレルギー反応を引き起こすことがありますし、時間とともに金属と歯を接着していたセメントが劣化していき、そこから虫歯になるケースも見られます。セラミックは歯とぴったり接着しやすく、再治療のリスクを減らす精度の高い治療が可能だと考えています。金属アレルギーの心配もなく生体親和性が高い素材であり、そして見た目もきれいです。機能性と審美性、どちらの実現も期待できるのがセラミック治療ですね。

Qこれらの処置の“前と後”も大事なんだとか。
A
ウエダ歯科 定期メンテナンスでは、歯科衛生士が中心となって患者と向き合う

▲定期メンテナンスでは、歯科衛生士が中心となって患者と向き合う

矯正、インプラント、セラミック治療などを行う“前”に、まず虫歯や歯周病、歯茎など悪いところがあれば治療します。基礎をきっちり整えた上でメインの処置を開始することが重要なのです。そしてその“後”も、1ヵ月~半年に1回は定期的にメンテナンスを受け続けていただくことが、良い状態を長持ちさせる秘訣です。また、国民病ともいわれる歯周病は一度罹患すると完治することはない病気。歯周病になっていない人はその状態を維持、かかっている人も進行をいかに抑えて良い状態を保つかが大切です。当院のスタッフ一丸となって、患者さんの口腔内を生涯にわたってトータルでサポートしたいと考えていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

ドクターからのメッセージ

上田 哲司院長

私が診療で一番大切にしているのは、まず患者さんの主訴を解決すること。何を求めてクリニックに来られているのかを的確に理解するため、患者さんと対話し信頼関係を築けるよう努めています。保険診療をベースにしながら、根本的な問題の解決を図るような自由診療を含めたさまざまな治療をご提案することも。そのとき、その場で即決するのではなく、家に帰ってゆっくり落ち着いて考えていただいてから、後日ご希望を伺うようにしています。私も歯の専門家としてしっかりアドバイスしますので、一緒に治療計画を立てていきましょう。かかりつけ医として、何でも相談していただけるような存在になれたらうれしいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/16万5000円~、セラミックのかぶせ物/5万5000円~、セラミックの詰め物/3万3000円、マウスピース型装置による矯正/16万5000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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