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松井 竜太郎 院長の独自取材記事

まつい歯科

(鹿児島市/加治屋町駅)

最終更新日:2020/11/20

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下伊敷バス停から徒歩1分の場所にある「まつい歯科」は、現在の院長・松井竜太郎先生の父の代から続く地域に根差したクリニックだ。明るく清潔感のある院内は、バリアフリーになっていて車いすを利用する人もスムーズに院内を移動して治療を受けられる他、待合室にはキッズスペースも設けられている。「患者さまとのコミュニケーションを大切にし、長くお付き合いすることに貢献する」ことを診療理念としている松井院長は、口や歯に関する困り事や、患者の希望を丁寧に聞き取りながら治療を進める。大学病院に長年勤務し、日本口腔外科学会口腔外科専門医でもある院長に、治療への思いを聞いた。
(取材日2020年10月26日)

歯科医師として大学病院で26年経験を積み、開業へ

松井院長が歯科医師を志した理由や、クリニックの患者層を教えてください。

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もともと、父がこの場所で40年ほど「松井歯科医院」を開いていまして、その影響が一番大きいと思います。幼い頃から父の背中を見て育ち、知らず知らずのうちに医療の道へ進みたいと思うようになりました。地元の鹿児島大学歯学部に進学し、卒業後は大学病院の口腔外科で26年間経験を積んで、父と同じ場所で開業しました。当クリニックは下伊敷という土地柄、家族で通っている患者さんが多いですね。中には父の代からの患者さんやそのお子さん、お孫さんもいらっしゃいます。高齢の患者さんも多いですから、開業する時に新築してバリアフリーにしました。外にスロープがあるのはもちろん、診察室には車いすのまま入ることができます。19時まで診察しているので会社帰りの方も通いやすいというお声をいただいていて、地域に密着したクリニックになっていると感じています。

大学病院に勤務していた頃の話を聞かせてください。

歯学部を卒業後、当時の教授に誘われて鹿児島大学病院の口腔外科に入局しました。父も10年ほど勤めていたので、身近な選択肢でしたね。大学病院には、顎が変形している患者さんや、がんなどで全身に疾患を抱えている患者さんがいらっしゃいます。口の中だけでなく、全身の疾患を捉えて治療を進める必要があり、手術を伴うことが多かったです。入局したての頃、1歳の患者さんを担当しました。生まれつき顎がうまく開かない症状を抱えていて、当時は経験豊富な先輩医師が手術を行いました。その患者さんが18歳になり、顎が成長して再び手術が必要になった時、偶然にももう一度私が担当医になったんです。「あのときの子だ!」と印象に残っていて、今度は私自身が執刀しました。その後、結婚してお子さんの顔も見せに来てくれたんですよ。26年もの長い間、大学病院に勤め続けたからこその出来事で、患者さんの人生に寄り添ったように感じた経験でしたね。

開業した今も、大学病院との連携を図っているそうですね。

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そうですね。手術をした後に検診で毎回大学病院に通うのは距離的に大変という患者さんは、週単位で通うのは当クリニックに、月単位で通うのは大学病院に、と使い分けていらっしゃいます。他にも、私が大学病院時代に執刀した患者さんで、今は当クリニックに通っている方もいますよ。また、私の専門は口腔外科ですので上下の歯列のバランスを整える目的で親知らずの抜歯を行った後、歯並びについては矯正治療に特化した先生にバトンタッチしています。大学病院や他のクリニックとも連携することで、なるべく患者さんが通いやすく治療しやすい体制を整えています。

丁寧なコミュニケーションを取り、進める治療

力を入れていることや治療方針を教えてください。

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今まで培ってきた経験を生かすという意味では、紹介患者の受け入れを行っています。他院からの紹介の患者さんが本当に多く、毎日のようにいらっしゃいますよ。例えば親知らず一つとっても、隣の歯に当たって痛いとか、歯並びが悪いからとか、治療の目的はさまざまです。それぞれの状態に合わせて、歯肉を切開して、さらに親知らずの周囲の骨を削る必要がある場合もあります。治療の経験がないと難しいものですが、私は26年間経験を積んできましたのでスムーズに受け入れることができていると感じています。また、「インフォームドコンセント」といって、患者さんへの丁寧な説明にとても力を入れています。虫歯の治療であればその箇所を見てもらい、削る前後や詰め物をする前後を確認していただきます。抜歯する必要があれば、どのような方法で歯を抜くのか、抜歯後の合併症の可能性などを事前に説明し、承諾していただいた上で治療を進めています。

子どもの治療で気をつけていることはありますか?

当クリニックには家族皆さんで通っておられる患者さんがたくさんいて、お子さんもいらっしゃいます。大人でも歯科医院に苦手意識を持っていらっしゃる方は多いですから、お子さんだとなおさらですよね。すぐ治療できるに越したことはないのですが、最初から治療を始めるのが難しい場合には、まず診療台に上がって慣れてもらうことから始めています。女性の歯科衛生士が5人いますので、歯磨きのブラッシング指導をしたり、少し器具に触ってもらったりもしますね。恐怖心を取り除きながら、親しみを感じてもらえるように気を配っています。お子さんがクリニックや診療台の雰囲気に慣れてきたら、徐々に治療を進めていきます。

他に、院内で工夫されていることはありますか?

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待合室のモニターや、診療台それぞれに取りつけられているモニターに、歯科についての情報を流していることです。これは、私が開業するなら絶対にやりたいと思っていたことなんです。「デンタルIQ」と呼ばれているものですが、口と歯の健康や、治療に関する知識を患者さん自身にも高めてもらいたい、という思いから行っています。虫歯に関する基本的なQ&Aや、予防歯科についての情報など、イラストを使った映像で紹介しています。待合室に貼り紙もしていますが、映像のほうが気軽に見てもらいやすいですし、わかりやすいですからね。患者さんの中には「待合室で見た映像でこんな治療があったけれど、できますか?」など、診察の時に質問してくださる方もいらっしゃいますよ。

定期的な検診で口と歯の健康を守りたい

今後の展望や目標を教えてください。

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今通っていらっしゃる患者さんを大切にしたい、というのが一番の思いです。例えば、当クリニックでは歯周病の治療も行っていますが、歯周病は一度安定しても、また悪くならないようにメンテナンスを続ける必要があります。予防歯科という観点では、虫歯の治療が終わった患者さんに定期的なチェックに来ていただけるようにご案内しているところです。特にお子さんは、虫歯治療の後のフッ素塗布で継続的に通っていらっしゃる方も多いですよ。治療が済んだからそれで終わりというわけではなく、生活環境や年齢を重ねることによって口の中の環境も変わっていきます。健やかな口と歯を保つため、定期的に診せに来てくださいとお伝えしています。

健康のために行っていることなど、先生のプライベートについてもお聞かせください。

30代後半になってから、健康維持のためにスイミングを始めました。最近は忙しくてプールにあまり通えていないのですが、週に2日は泳ぎに行っています。診療が終わってからなので、21時から30分くらい泳ぐことが多いですね。マスターズの大会にも出ていまして、大会があると目標を立てることにもつながります。大会に向けて仲間と一緒に練習をしたり、休みの日は2時間ほど泳ぐこともありますよ。スイミングは全身運動と言いますから体力づくりになるのはもちろん、私にとって大切なリフレッシュの時間でもあります。あとは、最近ロードバイクも始めました。クリニックの近くに川が流れていて、川沿いを自転車で走ると気持ちがいいですよ。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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特に高齢の患者さんなど、「歯があるのが当たり前だと思っていたけれど、なくなってからありがたみがわかる」「食べられなくなって楽しみがなくなった」と皆さんおっしゃいます。口の中は案外繊細で、髪の毛が1本挟まっているだけでも違和感を覚えるものなんです。口と歯の健康を守るため、ちょっとでも気になることや不具合があれば放置せずにまずは一度ご来院ください。生涯ご自身の歯でしっかり噛んで、充実した食生活を楽しんでいただきたいと思っています。そのために必要な検査を行い、患者さん一人ひとりに合った治療をご提案します。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/30万円〜

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