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患者の痛みや恐怖心に配慮した
歯科用レーザーによる治療

堤洋之歯科医院

(京都市右京区/鳴滝駅)

最終更新日:2022/09/30

堤洋之歯科医院 患者の痛みや恐怖心に配慮した 歯科用レーザーによる治療 堤洋之歯科医院 患者の痛みや恐怖心に配慮した 歯科用レーザーによる治療
  • 保険診療

虫歯治療で嫌な記憶になりやすい独特の「キーン」という音や「ガリガリ」という震動。恐怖心から、年齢問わず受診へ足が遠のいている人も多いのではないだろうか。そんな痛みや不快な音の少ない治療をかなえようと、歯科用レーザーを用いた治療を実施している「堤洋之歯科医院」の堤洋之院長。レーザー治療とは、患歯・患部にレーザーを照射することにより、少ない痛みで多くの改善が期待できる治療で、同院では初期虫歯や歯周病、知覚過敏をはじめ、歯垢・歯石除去や根管治療、口内炎など幅広い治療で活用しているのだそう。これまでの歯科治療に対するネガティブなイメージを払拭でき、前向きに虫歯治療に取り組める環境があれば、より多くの健康寿命延伸につながると力強く語る堤院長に、同院で受けられるレーザー治療について詳しく聞いた。

(取材日2022年9月17日)

従来の方法より痛みの少ないレーザー治療で、患者の負担と歯科へのネガティブなイメージの払拭をめざす

Q痛みに対する恐怖心を持たれている患者さんも多いそうですね。
A
堤洋之歯科医院 レーザー治療は少ない痛みで多くの改善が期待できる

▲レーザー治療は少ない痛みで多くの改善が期待できる

ええ。実際におっしゃってくださる方にはすぐに配慮できるのですが、治療中の様子から感じ取り対応させていただくことも多々あります。ただ、「痛み」というのは不思議なもので、同じ程度と思われる痛みであっても人それぞれ感じ方がまったく異なるんですよね。極端な話、まだどこにも触れていなくても「痛い」とおっしゃる方もいるくらい。おそらく過去の記憶であったり、年齢、性格、心理的な要素が大いに影響しているのではないかと思います。そうなると、痛みに対する恐怖心のある方は虫歯があっても歯医者に行くのが憂鬱(ゆううつ)になり、足が遠のいた結果、歯を失ってしまう可能性も。しっかり噛めないと健康状態も悪化しかねません。

Qでは、痛みに対してどのような工夫や配慮をされていますか?
A
堤洋之歯科医院 手作りのツールを用いた丁寧な説明を心がける

▲手作りのツールを用いた丁寧な説明を心がける

麻酔の打ち方などの工夫やお気持ちへの配慮もいたしますが、一番は歯科用レーザーの活用です。感じ方は人それぞれですので痛みがまったくないとは言えませんが、患者さんの負担を少しでも軽減したいという想いから早い段階でこの機器を導入いたしました。レーザー治療とは歯や口内炎などの患部にレーザーを照射する治療です。 痛みや不快音の少ない治療で、歯科独特の「キーン」という音や「ガリガリ」という震動がありません。 また、1回の治療は従来の方法よりも短時間で終わり、比較的治りも早く見込めるのが特徴です。現在3台ありますが、それぞれ長所が異なるため、患者さんの症状に合わせてレーザーを使い分けています。

Qレーザー治療のメリット・デメリットを教えてください。
A
堤洋之歯科医院 患者の負担を軽減したいという想いが始まりだという

▲患者の負担を軽減したいという想いが始まりだという

大きなメリットは適用の幅広さ。さまざまな治療で活用できます。虫歯に関しては、ドリルよりも健康な歯の部分を残せることが望めます。また、麻酔注射なしでも痛みを感じることはほとんどなく、切削音や振動もわずかですので、特にお子さんの虫歯や歯茎付近の虫歯に有用です。歯茎などの悪くなっている部分を切り取ったり、切開したりする場合も痛みが少ないですし、歯茎の黒ずみも数回のレーザー照射で改善が見込めます。さらに口内炎や義歯による傷口の疼痛緩和や治癒促進も期待できるなど非常にメリットは多いです。一方、デメリットはペースメーカーを使用されている方には適用できないこと。その点には注意します。

Qかなり適用の幅が広いのですね。
A
堤洋之歯科医院 レーザーが幅広い層の患者の治療に適用できると話す

▲レーザーが幅広い層の患者の治療に適用できると話す

ええ。虫歯、歯石除去、根管治療、歯茎の切開や切除、歯周病など、当院ではさまざまな治療に使用しています。特に中程度から重度の歯周病では歯周ポケットにレーザーを照射することによって回復が望めます。上唇小帯(上唇のひだ)や舌小帯の切除も簡単にできますし、小児からご高齢者まで多くの治療で活用しています。それだけ患者さんにとってプラス要素が非常に多く期待できる治療法だと思っていますので、当院に限らず歯科医院を選ぶ際にレーザー治療を実施しているか否かもポイントの一つにされてみてはいかがでしょう。

Q治療へのこだわりや特徴もお聞かせいただけますか?
A
堤洋之歯科医院 痛みに過敏でレーザー治療を受けたことがない人は一度相談を

▲痛みに過敏でレーザー治療を受けたことがない人は一度相談を

レーザー治療と聞くと、高い費用がかかるのではとご不安になられる方もいるのではないでしょうか。確かに自由診療の歯科クリニックもあるようですが、当院は基本的にレーザーを使用しても自由診療扱いにはなりません。初診料、再診料内で行っております。患者さんの負担を軽減したいという想いが始まりでしたから、レーザー治療を自由診療にしてしまうと、経済的負担から受けられない方も出てくるでしょう。そうなると本末転倒。受けたくても受けられないといったことになりますからね。レーザー治療は非常に見込めるメリットが多く、これまで実施した治療を顧みても当院の強みになっていると自負しています。費用面も安心していらしてください。

ドクターからのメッセージ

堤 洋之院長

当院では、もはやレーザーがないとスムーズに治療を行えないといってよいほどさまざまな治療で活用しています。痛みに過敏な方でまだレーザー治療を受けたことがない方は、一度体験していただきたいですね。それくらい患者さんの負担軽減が望める治療だと実感しています。メンテナンスで受診される方が増えたとはいえ、喜んで歯科医院に足を運ぶ方は少ないでしょう。痛みに恐怖心がある方はなおさらです。当院での治療が皆さんのご不安を払拭する一助になれば幸いです。笑顔で帰宅される患者さんを見送れたらうれしいですね。

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