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堤 洋之 院長の独自取材記事

堤洋之歯科医院

(京都市右京区/鳴滝駅)

最終更新日:2022/11/04

堤洋之院長 堤洋之歯科医院 main

落ち着いた住宅街の一角にたたずむ「堤洋之歯科医院」は、1989年に堤洋之院長の地元で自宅でもあった京都市右京区鳴滝本町で開院した。以来、小児の虫歯から通院困難な高齢者の訪問診療に至るまでオールラウンドに対応する歯科治療を展開。一般歯科、小児歯科、予防歯科、歯周病、審美歯科、親知らずの抜歯、義歯といった歯科医療の提供に欠かせないのが、デジタルエックス線、歯科用レーザー、位相差顕微鏡などの先進機器だという。中でもレーザー治療は、歯科独特のキーンという音や、削っている感触がなく、削る量も必要最小限で済むため、痛みに恐怖心のある患者への治療をはじめ、さまざまな場面で活用しているのだそう。そんな多岐にわたる症状にワンストップで対応する堤院長に、これまでの歩みや同院の特徴について詳しく話を聞いた。

(取材日2022年9月17日)

老若男女問わずオールラウンドに対応できる歯科医院

この地域は院長が生まれ育った場所でもあるそうですね。

堤洋之院長 堤洋之歯科医院1

ええ、ここにはもともと私が生まれ育った家があったんですよ。その土地に歯科医院を建てたので、まさに生まれ育った場所です。小学校の頃は昆虫を採りに行ったり、とにかく自然と生き物が大好きな子どもでしたね。そのように伸び伸びと過ごす中、企業に入らず、自分で何かを起こしそれが評価につながる仕事をしたいという想いはずっとありました。そんな想いも歯科医師という進路を決めるきっかけの一つになったように感じます。実際、この道を選んだことは間違いではなかったと実感していますし、生まれ変わっても歯科医師になりたいと思うくらい自分には天職だと思っています。歯科大学時代は部活にも励み、たくさんの友人もできました。今でも付き合いがありますし、大学での出会いも私にとってかけがえのないものになっています。

大学ご卒業後はどのようにキャリアを積まれたのですか?

総合病院の歯科で経験を積んだ後、2軒の歯科医院で腕を磨かせてもらいました。その4年間は、勤務医として働きながら休日はまた別の歯科医院で学ばせてもらうというように、ひたすら歯科医師としての技術と知識を身につけるべく、勉強に時間を費やす日々。そして1989年、地元でもあるこの地での開院に至りました。違う場所のほうが患者さんも来院しやすいのではという声もあったのですが、高校まで慣れ親しんだ場所だったこともあってか知り合いも来てくれましたし、予想に反して開院当初よりお子さんから高齢の方まで幅広い層の方が来てくださいましてね。そういったことから、当院は開院当初より総合的な歯科診療を展開してきました。

診療方針についても教えてください。

堤洋之院長 堤洋之歯科医院2

具体的に言うと、「自分がしてもらいたい歯科診療、家族や身内にしてあげたい歯科診療」を提供すること。100%ではなく120%、つまり持てる力以上のものを出すことを診療のモットーとしています。患者さんによって治療内容は異なりますが、どんな症状にもオールラウンドに対応できるのは、同院の強みだと言えるでしょう。それを維持し続けるには、やはり新しい技術の習得は不可欠。ですので、勉強に終わりはありません。勉強会に足を運び、治療法のバリエーションを広げ、常に新しい技術を取り入れています。そして治療をより安全に実施するための機材の導入も必要。その一つである医療用レーザーも早い段階で導入し、現在3台のレーザーを使い分けています。

医療用レーザーによる痛みや不快な音に配慮した治療も

さまざまな治療でレーザー機器を活用されているそうですね。

堤洋之院長 堤洋之歯科医院3

レーザー治療とは虫歯や患部にレーザーを照射して行う治療で、痛みやキーンという歯科独特の不快な音が少ないのが特徴。麻酔もほとんど使用いたしませんので気軽に治療を受けていただけます。虫歯菌に感染した悪いところだけを取り除くことがめざせ、削る部分も必要最低限の範囲で済むと見込めるため、痛みに対する恐怖心のある患者さんにはぜひ一度試していただきたいですね。また、上唇小帯(上唇のひだ)や舌小帯の切除、口内炎の処置、歯肉の切開や切除、歯石除去など、さまざまな治療で活用しています。当院には特徴の異なるレーザーが3台あり、どのレーザーで治療を行うかは、症例ごとに適切に判断させていただきますのでご安心ください。

また、通院が困難な方へ実施されている訪問診療についてもお聞かせください。

実は20年くらい前から依頼があれば訪問していました。ずっと診てきた患者さんが寝たきりになったからといって見過ごすことはできません。その信念のもと訪問診療を続けていく中、終末期の方が多くおられる高齢者介護施設からの依頼もあり訪問することになったんですね。外来をしながら週2回の訪問診療も行うのは、正直マンパワーも必要ですので大変なことも多いのですが、終末期の患者さんにとって歯を残すことが本当に良いのか否かなど、外来やこれまでの訪問診療にはなかった選択を考えなければならなかったり、学ぶことが非常に多いんです。結果的に地域医療にも寄与できているとしたら、歯科医師としてこの上ない喜びですね。

そんな院長の志を支えるスタッフ体制について。現在総勢何人で診療にあたっているのですか?

堤洋之院長 堤洋之歯科医院4

2人の歯科医師と5人の歯科衛生士、そのほかスタッフそれぞれ常勤と非常勤含めると総勢約15人体制で診療にあたっています。私自身、年齢を重ねるにつれ、患者さんにとって最善の治療というのはそれぞれ違うというのをわかってきたんですよね。それは、いくら自分がこれ以上ないと思える「最高の治療」をしたとしても、患者さんが「やって良かった」と思える治療でなければ、ただの自己満足であり、最善の治療とは言えないということ。特に終末期の患者さんを診させてもらったことが大きかったように感じますね。患者さんの立場になって接するというのは、スタッフもカウンセリングをはじめ、さまざまな場面で実践してくれていますので、私の想いをしっかりくみ取ってくれているなあと、うれしく思っています。

口頭とラミネート資料配布による二段階説明を実施

患者さんへの説明にも時間をかけているそうですね。

堤洋之院長 堤洋之歯科医院5

ええ、口腔内の画像や、アニメーション動画を見てもらいながら治療の説明を行うなど、視覚にも働きかけしっかりと時間をかけてご説明させていただいています。しかし、その場では理解していても、家に帰ると「あれはどういうことだったかな」とわからなくなることって誰にでもありますよね。そのような時のために、当院では口頭でお伝えした後、ラミネート加工した資料を無料でお渡しする二段階説明を実施。 紙資料では紛失の恐れがありますし、ラミネートすれば再確認できる上、ご自宅でご家族とも治療法などについての情報を共有するきっかけにもなるのではということで始めました。ぜひご活用いただきたいですね。

診療に勉強会にとお忙しい中、水泳やウォーキングなど体力維持にも努めておられるとお聞きしました。

少しでも時間ができたらジムで水泳をしたり、1時間ほどウォーキングをしています。歩くことでいろんな景色を目にすることができますので、非常にリフレッシュできるんです。あとは金魚の飼育が趣味で、心を癒やしてもらっていますね。繁殖させた金魚をお譲りしたりして、患者さんとの距離が縮まることも。金魚が患者さんとの良いコミュニケーションツールになっています。さっき、写真を撮ってもらったんですけど、品評会で賞をもらったり、金魚を見るのを楽しみに来てくださる方もいるんですよ。

では、最後に今後の展望と抱負をお願いします。

堤洋之院長 堤洋之歯科医院6

次男が同じ歯科医師の道に進んでくれましたが、私の気持ちとしてはこれからも別々の歯科医院で診療したいと思うくらい、自分の体力が続く限り現役で、常に高みをめざしていきたいと考えています。今、京都市歯科医師会連盟に所属し、京都府保健事業協同組合の役員及び、高校、大学の同窓会の役員を任せてもらっており、経験してきたことをいろんな場でお話しさせていただいているのは、自分の成長にもつながると思っているからです。それは、勤務医として働いてくれている先生方に対しても同じ。若い頃は新しい治療や高度な技術が求められる治療に気持ちがいきがちです。でも、大事なのは基本に忠実であること。基本がしっかりと叩き込まれていれば、いくらでも応用できます。可能な限り歯の根っこの治療をして歯を残す。それがどうしても難しい場合に義歯をと教えています。そのような後進の育成にも取り組みながら、今後も成長していきたいと考えています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

審美歯科(セラミックインレー/5万5000円~、セラミッククラウン/8万8000円)

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