全国のドクター8,994人の想いを取材
クリニック・病院 161,449件の情報を掲載(2020年2月19日現在)

  1. TOP
  2. 大阪府
  3. 大阪市北区
  4. 北新地駅
  5. 大塚歯科第3ビル診療所
  6. 大塚 俊裕 院長、大塚 淳平 副院長

大塚 俊裕 院長、大塚 淳平 副院長の独自取材記事

大塚歯科第3ビル診療所

(大阪市北区/北新地駅)

最終更新日:2019/11/28

92743 %e5%a4%a7%e5%a1%9a%e6%ad%af%e7%a7%91%e7%ac%ac3%e3%83%93%e3%83%ab%e8%a8%ba%e7%99%82%e6%89%80

大阪駅前第3ビルの18階にあり、診察室からは大阪の街並みが広く一望できる「大塚歯科第3ビル診療所」。ビルの歴史とともに、約40年間、父子3代にわたり診療を続けてきた。幅広く診療を行う大塚俊裕院長は、大阪市北区歯科医師会の会長や、大阪歯科大学同窓会の常務理事などを務め、後進の育成にも熱心。院内や大学、専門学校で、積極的に研修医や歯科衛生士の指導にあたっている。また、大塚淳平副院長は「再治療がないように」をモットーに、マイクロスコープを用いた治療と説明を徹底。時代と患者のニーズに合わせた院内の環境づくりにも注力している。今回は2人に、診療への想いや今後の展望など、たっぷり話を聞いた。
(取材日2019年10月9日)

親子で診療に従事、めざすは「再治療なし」

まずはクリニックの特徴を教えてください。

1

【大塚院長】当院は、この第3ビルができた1979年に私の父が開業しました。もともと1954年から、阪急三国駅で自宅と一体化している構造の歯科医院で診療していたのですが、私が大阪歯科大学を卒業する時に、父がこの地での診療も開始したんです。弟も歯科医師で、今は阪急三国駅に隣接するビルで診療に従事しています。先代の頃からの患者さんは高齢の方が多く、現在も元気に通院してくださっている方もいらっしゃいます。場所柄、普段はお子さんは少ないですが、通院されている方のお子さんが夏休みを利用して受診されることもあります。診療では、矯正を専門とする娘が小児を含めた矯正歯科を、息子である副院長は審美歯科やインプラント治療などを担当することが多いです。専門性の高い治療が必要だと判断した場合は、連携している医療機関に紹介させていただいています。

最近、内装のリニューアルをされたそうですね。

【大塚院長】バリアフリー化や衛生面への配慮はもちろん、患者さんの声を聞きながら、より受診してもらいやすいように内装をリニューアルしました。「鏡が欲しい」というご要望に応えて全チェアの横に鏡をつけたり、かがむのがつらそうな高齢の方の様子を見て、荷物を置く位置を高い場所に変えたり。設備面でも、マイクロスコープを導入し、第1診療室と特別診察室ではインプラントの手術もできるように、スペースを広くしました。また、時代背景や患者さんのニーズに合わせていくことを重視し、内装だけでなくホームページのリニューアルも実施したんですよ。他にも、就業規則の改定をしたり、これまでなかったものを買い足したりと、スタッフの意見を取り入れた改善も重ねています。

マイクロスコープはどのように活用しているのでしょうか?

2

【淳平副院長】当院で治療するからには再治療が必要ない状態にする、これが私のモットーです。そのために、根管治療をはじめ、インプラント治療や虫歯治療、審美的な治療まで、さまざまな診療でマイクロスコープを活用しています。マイクロスコープを使うことで、肉眼では見えない部分を拡大して見ることができ、より精密な治療をめざしていけるんです。また、撮影もできるため、患者さんに治療の説明をする際のツールにもなっているんですよ。口頭だけの説明よりも、実際に口腔内の写真を見ていただいたほうが説得力が増します。ご自身のお口の中を見る機会はなかなかありませんので、「こんなふうになっているんだね」と言っていただくことも多いです。また、勤務医や研修医として在籍している先生たちに、治療方法を指導するときにも役立っています。

あらゆる角度から歯科医療に尽力

スタッフがたくさんいらっしゃいますね。

20191121 3

【大塚院長】歯科医師は、顧問をしている父や息子・娘・数人の勤務医の他、当院で臨床研修を終えた先生が、大学に残って勉強をしながら、非常勤で来てくれています。それぞれの得意分野を生かしつつ患者さんを担当しています。5人の歯科衛生士も含めて情報共有し、チームとして診療にあたっています。
【淳平副院長】チームワークの秘訣は、職種関係なくお互いに感謝の気持ちを持つことです。勤務中はみんなそれぞれの考えがあって動いてくれています。仮に改善すべき点があったとしても、まずはその信条を受け止めて「ありがとう」と伝えた上で話すようにしているんですよ。あとは、スタッフの心の豊かさは患者さんにも良い影響を与えると考え、スタッフ全員が意見を言いやすい歯科医院をめざしています。

診療以外に注力していることはありますか?

【淳平副院長】臨床研修中の先生や、当院で勤務してくれている先生の指導にも力を入れて取り組んでいます。自信をつけてもらうために、とにかく何でも任せるスタンスではなく、分野ごとのカリキュラムを用意しています。そして、各分野の技術を習得してから次のステップに進んでもらうようにしているんですよ。どの先生も、将来開業したり自宅のクリニックを継承したりすることを見据えて、日々学んでくれています。私自身3代目として苦労したこともたくさんあったので、数少ないノウハウは伝えるようにしています。当院を離れて開業しても、困ったことがあればいつでも頼ってもらえるように、応援に行ける体制も整えています。

院長先生は大阪市北区歯科医師会の会長をなさっていると伺っています。お忙しいのでは?

20191031 4

【大塚院長】週3回は南森町まで行く必要があって、昼休みの1時間に行って帰って来ることも。夕方からは大阪府歯科医師会の会議や北区の医師会や、北区役所の会議へ行くことが多いですし、確かに忙しいですが、もう慣れました(笑)。北区の歯科医師会の活動は20年以上続けてきましたが、あと2年で若い世代に継承しやすい形にして終わるつもりです。大阪府歯科医師会から下りてきた内容を、北区歯科医師会の全員に行き届かせて、それぞれがより良い治療を患者さんに提供できるよう、役に立てればと思っています。活動内容としては、講演会の主催や、在宅医療や往診などの地域医療連携、病診連携……。歯科検診の普及や、企業での歯科治療講演会、啓発活動も行っています。

歴史を継承し、第3ビルの口内健康を支える

親子で診療する上で心がけていることはありますか?

5

【大塚院長】親子だからといって、自宅にいるときのような雰囲気で話したり、何でも言い合ったりするというわけではありません。診療中は、つかず離れず、適度な距離感を保つことを心がけています。僕が父と一緒に診療していた当時、いつも一歩引いたところから見守ってくれていて、必要であればサポートしてくれていたので、副院長にも同じように接しています。
【淳平副院長】普段の診療にとどまらず、歯科医師会などの院外業務、そして講演会や社会貢献にも取り組んでいる院長を、本当に尊敬しています。そんな院長の背中を追いながらも、診療時は互いに干渉し過ぎないようにしています。それぞれが担当している患者さんを誠心誠意込めて治療する、それが一番大切なことだと考えています。

継承にあたり、副院長先生の意気込みをお聞かせください。

【淳平副院長】昔から祖父や院長によく言われていたのですが、立地を考えると、通りすがりの方が当院を見つけて初診で来院することは、ほとんどありません。だからこそ、何よりもまずはこの第3ビルに関わるすべての人に真摯に向き合っていきたいと考えています。例えば一つのフロアに10軒のテナントが入っていて、30階建てだとすると、それだけで300軒のテナントが入っていることになります。その300軒のテナントに関わる人を大切にできなければ、第3ビル以外の場所から来てくださった方をしっかり診療できるはずがない。常にそう教わってきました。今後、父から院長職を継承しても、ずっと大事にしていきたい教えです。

最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

20191031 6

【大塚院長】一般的な治療をしっかり行いながら、さらに専門性の高い治療を提供していきます。今後、徐々に副院長中心の診療にシフトしていくので、患者さんにメリットのある新しい治療法を取り入れつつ、自分自身は後進の教育や、現在受け持っている患者さんを最後まで責任を持って診たいと思っています。
【淳平副院長】食いしばりや口内環境によっては、セラミックなどの良い素材を使用しても割れてしまうことがあるんです。そのため、悪くなった所をただ治療するだけでなく、原因をしっかり考えた診療をしています。また、費用を抑えたい、通院回数を少なくしたいといった患者さんのご要望や状況に合わせた治療計画を提案しているので、気軽に相談していただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/40万円~45万円、矯正/60万円~、審美歯科(セラミッククラウン)/12万円~14万円 ※価格の前後変動あり

Access