鳴尾・武庫川女子大前駅から徒歩5分ほどの住宅地の中に「福田整形外科」はある。30年以上、地域の医療を支え続けてきた同院を、2019年に福田雄一先生が継承し、2代目の院長となった。高齢者を中心に地域に住む患者が腰や肩などの慢性的な痛みの相談に訪れることが多いが、小児や働き盛りの年代の人も訪れる。地域に根差したクリニックであるべく、整形外科だけでなく、風邪の診療など幅広い内容で地域医療を見守る。「理学療法士によるリハビリテーションを充実させたり、往診を始めるなど、地域に密着して地域で完結するようなクリニックにしていきたい」と福田院長は話す。そんな福田院長に2代目としてのクリニックへの思い、やりがい、これからのクリニック像などについて詳しく聞いた。

（取材日2019年11月28日）