兵頭内科・ハートクリニック

兵頭内科・ハートクリニック

兵頭 永一院長

20190719 bana

阪急神戸本線の塚口駅から北東に広がる住宅街の中に位置する「兵頭内科・ハートクリニック」。2017年に兵頭永一院長が開院したクリニックである。内科・循環器内科のみならず、地域の患者に困っている症状があれば、どんな症状でも診るというスタンスで、地域に根差した医療を提供している。また、兵頭院長は19年間の勤務医経験の中で、画像診断を用いながら行う、下肢静脈瘤のレーザー治療に出合い、患者に負担のかかりにくい日帰り治療の実現のために同クリニックを開院。年間数多くの日帰り下肢静脈瘤レーザー治療を行っているそうだ。今後も診療科目にこだわらず、さらに足に関する診断の知識を深めることをめざし研鑽を続ける兵頭先生を訪ねた。
(取材日2019年6月20日)

地域に根差した医療で住民のサポートを

―先生のご経歴や開院までの経緯についてお聞かせください。

1998年に大阪市立大学医学部を卒業し、複数の病院にて研鑽。2008年に約2年半、ニューヨークへ念願の留学を果たし、先端の医療にも触れることができました。2012年には西宮渡辺心臓・血管センターにて循環器内科・画像診断部の部長を勤め、下肢静脈瘤の外来を開き、下肢静脈瘤のレーザー治療に注力。この治療は大きな病院などですと、1泊の入院が必要になる場合も多いのです。治療自体は日帰りでも行える内容ですので、患者さんの負担がより少ない日帰り手術を実現したいとの思いがありました。ちょうどご高齢のため引退された池田医院の院長とのご縁もあり、池田医院の閉院後に改装する形で当クリニックを開院する運びとなりました。

―こちらのクリニックは下肢静脈瘤の治療に特化されているのでしょうか。

下肢静脈瘤の治療に特化したクリニックというわけではなく、どちらかといえば、日帰りの下肢静脈瘤レーザー治療も可能な内科・循環器内科のクリニックです。ちなみに、循環器は僕の専門ですので、狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患をはじめ、脳血管障害、不整脈、心不全、動脈疾患、静脈疾患、睡眠時無呼吸症候群と幅広く対応しています。下肢静脈瘤の治療に関しては、これまでの経験を生かし技術やスタッフ、設備の充実を図って、安心して患者さんに治療を受けていただけるよう努めており、実際に2018年6月から2019年5月までに、約300件の手術を行っております。もちろん、風邪、熱、咳、めまい、予防接種などの他、腰が痛い、足がむくむなど、地域の方はさまざまな症状で来院されていますよ。特別な症状がなくても、困ったら来院してくださっているように感じます。

―地域の雰囲気や、開院にあたって改装された院内についてお聞かせください。

開院するまで、尼崎市はあまり知らない土地でしたが、来てみると人柄も温かく気さくな住民の方が多い印象です。祭りで盛り上がる地域ということもあり、地域のつながりを大事にしている方が多いと感じます。こちらの場所は、かつて内科、外科をされていた池田医院の後を改装した建物になります。当クリニックでは診察室の他に手術室やリハビリテーション室を設けたので、限られた空間での配置に苦心しました。そのため、2020年に拡張移転を予定しています。ここから100m程しか変わらない位置ですが、手術室を2つ設け、リハビリテーション室も広く取り、心臓リハビリテーションの行える基準を満たす広さを確保。動線も良くなりますし、患者さんも快適に過ごしてもらえると思います。



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