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自分の症状に合った薬や方法を見極める
クリニックでの花粉症治療

丸山耳鼻咽喉科医院

(神戸市中央区/春日野道駅)

最終更新日:2020/04/14

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  • 保険診療

今や「国民病」の1つとまで言われる花粉症。クリニックでの花粉症治療に興味を持ちながらも、まだまだ多くの人が市販薬に頼っているのが現状ではないだろうか。「丸山耳鼻咽喉科医院」の丸山晋院長は、忙しい現代人が「クリニックで治療を受ける利点」を考え、来院回数や費用面での負担に配慮した長期処方に対応。治療を続けていく上でのコツやアドバイスをきめ細かに伝授するなど、患者が「行って良かった」と満足できる診療を心がけている。“納得・満足・安心”をモットーにする丸山院長に、花粉症の原因・症状、同院で行う治療の中身について話を聞いた。 (取材日2020年3月24日)

鼻水、鼻詰まり、かゆみ……不快なシーズンを“先手必勝”で乗り切ろう。クリニックで行う花粉症治療とは

Q花粉症の原因・症状について教えてください。
A
1

▲国民病ともいわれる花粉症

花粉や、ダニをはじめとしたハウスダスト、食べ物など特定の物質に過剰に反応して起こるのがアレルギーです。症状として、くしゃみ・鼻水・鼻詰まり・かゆみなど鼻の症状があるものをアレルギー性鼻炎と言い、花粉に強く反応する場合は季節性アレルギー性鼻炎、いわゆる花粉症となります。花粉と一言で言っても、その原因物質は人によりさまざま。春はスギやヒノキ、夏から秋にかけてはイネ科の花粉、秋にはキク科の花粉など一年中いろいろな花粉が入れ替わり立ち替わり飛んでいます。なお原因物質がスギ、ダニの場合のみ舌下免疫療法という根本治療があります。

Q市販薬もありますが、クリニックで治療を受けるメリットは?
A
2

▲ライフスタイルに合った治療を

ご自身で花粉症だと判断していても、例えば風邪が重なって急性副鼻腔炎を合併しているケースもあります。医師にかかることで正しい治療の方向性を提示してもらえるほか、問診によりどのタイプのアレルギーなのか見分けられれば対策を立てやすいというメリットもあります。さらに市販薬は種類が限られていますが、医師にかかれば市販薬と同等のものから処方薬まで選択肢が広がりますので、ご自身に合う薬が見つかる可能性が高まります。ただ、忙しい方でも薬局に行けばすぐに購入できるのは市販薬の便利なところでもあります。ライフスタイルも価値観も人によって違いますから、市販の薬とクリニックの受診を上手に使い分けるといいでしょう。

Qこちらの医院で行っている治療を教えてください。
A
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▲医院で行っている治療について語る丸山院長

一般的には内服薬・点鼻薬・点眼液の処方となります。また検査によりスギやダニが原因のアレルギー性鼻炎だと特定できた方には、根本的な治療が可能な舌下免疫療法もご用意しています。ただし舌下免疫療法はできる人・できない人、開始する時期など限られているので注意が必要です。このほか、鼻の粘膜をレーザー光線で焼灼する日帰り手術もあります。レーザー手術の場合は年数とともに効果が少しずつ低下するため、効果が落ちてきたら再度受けていただく必要がありますね。そして高額になりますが、このほど新たに重症の季節性アレルギー鼻炎に使用可能となった抗体療法の取り扱いも開始いたしました。

Qアレルギー性鼻炎の治療を受ける人にアドバイスはありますか?
A
4

▲クリニックに完備されているネブライザー

まずは自分に合った治療法を見つけることです。薬の効果や飲んで眠たくなるかなど、実際に使ってみて合う・合わないを市販薬含めてリストアップしてください。転居などで主治医が変わっても、リストがあれば時間の無駄なく自分に合った治療が受けられますし、体質に合う市販薬と同じ処方薬の取り扱いがあれば、費用面でのメリットも生まれます。またステロイド点鼻薬は鼻が通っている時に使用するのがポイント。多くの方は入浴で体が温まると鼻通りが良くなりますから、そこで鼻にスプレーをすると鼻詰まりによる寝不足や喉の乾燥に対応できます。もし朝に使うなら、布団を出る前に内服薬・点鼻薬・点眼液で先手を打ちましょう。

Qこちらの医院の診療スタンスについて教えてください。
A
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▲花粉症治療は“先手必勝”が重要

一年を通じて“先手必勝”が大切です。毎年、同じ時期に症状が出る人は、その2週間ぐらい前に治療を開始しましょう。スギ花粉症であれば2月下旬からですから、2月の節分を過ぎたあたりから始めるといいでしょう。また“先手”が重要ですから、来院は1月でも12月でも構いません。治療の方向性さえ決まっていれば薬を処方しておきますので、2月からお飲みいただければいいのです。また当院では時間的、費用的な面でご負担にならないよう長期処方を基本としています。どんなに理想の治療を提示しても、実行不可能であれば意味がありません。「納得・満足・安心」をモットーに、実行可能な治療をご提供しています。

ドクターからのメッセージ

丸山 晋院長

花粉症を市販薬で乗り切るというのも手軽でいい方法ですが、クリニックにかかれば自分の症状に合った治療が受けられるなどメリットもたくさんあります。どちらが良い・悪いではなく、さまざまな選択肢の中から自分に合った方法を見つけていただければと思っています。実際は後手に回る方がほとんどですが、花粉症治療については、“先手必勝”です。医師にかかればそうした「気づき」があることも一つの利点。クリニックは楽しみがあって行くところではありませんから「メリット」がないと意味がありません。治療効果や費用面をはじめ「行って良かった」「ホッとした」とご満足いただけるような選択肢をご提示できるよう努めています。

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