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痛みに配慮して早期発見に導く
胃と大腸の内視鏡検査

東内医院

(神戸市北区/田尾寺駅)

最終更新日:2022/04/13

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  • 保険診療

日本人の罹患率の高い胃がんや大腸がんといった消化器がんをはじめとする消化器の疾患は、早期の場合は自覚症状がないため発見が難しい病気。早期発見と予防になくてはならないのが内視鏡検査だ。一方、カメラの挿入時の痛みが不安で、検査をためらう人も多いという。日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医として、これまで消化器内視鏡検査を数多く行ってきた「東内医院」の東内雄亮院長は、痛みが出にくい技術を磨いてきた。「検査を受けやすいように痛みに配慮したさまざまな方法や技術があるので、丁寧に説明して選択していただいています。検査を受けておけば良かったと後悔しないためにも、40歳を超えたら1度は検査を受けてほしい」と話す東内院長に、同院での消化器内科での治療や内視鏡検査について詳しく聞いた。

(取材日2022年3月24日)

できるだけ楽に内視鏡検査が受けられるように配慮し、がんなどの病気の早期発見・早期治療に貢献

Q消化器内科ではどういった治療を受けることができますか?
A
1

▲画質が鮮明な高性能カメラを使用している

主に、腹痛や便通異常、腹部の膨満感、吐き気・嘔吐、食欲不振、胸焼けなどの症状があるおなかの病気の診察や検査、治療を行います。胆石症、急性膵炎、肝機能障害などが疑われる場合は、血液検査や腹部超音波検査(エコー検査)を行います。食道、胃、十二指腸の状態を調べるには、胃カメラと呼ばれる上部消化管内視鏡検査、大腸と小腸の一部を観察するには大腸カメラと呼ばれる下部消化管内視鏡検査を行います。当院の内視鏡検査は画質が鮮明な高性能カメラを使用しており、大規模病院と同等レベルの検査を行っています。微細な模様や微小血管を強調する拡大機能で小さな病変も見逃さないように見極め、早期発見・早期治療につなげます。

Q胃カメラ検査について教えてください。
A
2

▲患者の状態や希望に合わせて、経鼻と経口を使い分けている

当院では鼻から入れるカメラと口から入れるカメラがあります。経鼻の場合は5~6mm径の細いカメラを使用するので、嘔吐反射が起きにくく麻酔を使わずに検査が可能なことがメリットですが、鼻に物を入れることに抵抗がある方は向いていません。経口では9mm径のカメラに約100倍の拡大機能つきのため、より精密な検査が行えます。どちらも食道がん、逆流性食道炎、胃がん、胃ポリープ、胃潰瘍、慢性胃炎やピロリ菌、十二指腸潰瘍などの病気を見つけることに役立ちます。最近は、経鼻のカメラも画質が良くなり、経口のカメラと遜色ありませんので、患者さんの状態や希望に合せて選んでいただいています。

Q大腸カメラ検査について教えてください。
A
3

▲痛みに配慮したさまざまな方法や技術で検査を行う

受診時に鎮静剤を使用するかどうか、大腸ポリープがあった場合に切除するかなどを確認し、下剤をお渡しします。検査の前日は、20時までに食事を済ませて錠剤の下剤を服用し、当日の朝は2リットルの下剤を2時間ほどで飲んで腸内をきれいにしてから12時半頃に来院していただきます。大腸カメラでは大腸がんや大腸ポリープのほか、潰瘍性大腸炎やクローン病など自己免疫疾患などの病気がわかります。腹痛があり、下痢や便秘を繰り返しているのに大腸に症状がない場合は過敏性腸症候群(IBS)と診断できます。胃カメラ、大腸カメラともに検査結果は当日にご説明します。生体検査があった場合の所見は、約2週間後にお伝えします。

Q先生が内視鏡検査でこだわられていることは何ですか?
A
4

▲検査後はリカバリールームで休息する

患者さんが楽に受けられるような検査をめざすことです。胃カメラは経鼻か経口かを選べます。また、大腸カメラは11~12mm径の細いタイプで、不快感軽減のために二酸化炭素を使用。挿入時の痛みを極力感じないよう内部から腸管をたぐり寄せる「軸保持短縮挿入法」で行います。おなかの手術を受けた方や極端な痩せ型の方、肥満の方などはこの方法ではできない場合があり、その際は鎮静剤や鎮痛剤でなるべく痛みを感じにくくするよう努めています。大量の下剤がつらいという方は下剤にも種類があるのでぜひご相談ください。検査前に必ず受診いただいてそれぞれのメリット・デメリットを説明し、理解した上で選んでもらえるよう心がけています。

Qどのような方が内視鏡検査を受診すれば良いでしょうか。
A
20220408 5

▲胃カメラ、大腸カメラともに検査結果は当日に説明

胃がんの原因であるピロリ菌の有無が胃がんのリスクに影響するので、胃カメラ検査を1回も受けたことがない方やみぞおちに痛みがある方は受診をお勧めします。ピロリ菌に感染している方やピロリ菌の除菌をした方は1年に1回は受診して経過を見ていきましょう。大腸カメラの受診の目安は、健康診断で便潜血が陽性だった方、血便がある方、下痢や便秘が続くなど便通異常がある方のほか、家族に大腸がんの方や大腸ポリープの切除を何回もしている方がいる場合です。消化器系の早期がんは無症状ですから、発見するには検査しかありません。40~50歳を過ぎたら1度は内視鏡検査を受診していただき、予防や早期発見につなげていければと思います。

ドクターからのメッセージ

東内 雄亮院長

ピロリ菌は親から子へと受け継がれるケースが多く、まずは内視鏡検査で有無を確認して除菌することが大切です。今のところ大腸がんの原因は不明ですが、内視鏡検査をすればわかる病気ですから、予防できるがんだと思います。できる限り痛みに配慮し、質にこだわった検査を提供していますので、過去に検査でつらい思いをした方も足を運んでいただければと思います。多くの方に検査を受けていただきたいので、平日の来院が難しい方のために土曜も検査を実施しています。また、最近は過敏性腸症候群など機能性疾患の方が増えていると感じています。命に関わらなくても胃やおなかの不調に困られている方は、検査の前に気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

大腸内視鏡検査/2000円~3万円、胃内視鏡検査1500円~9000円

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