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地域のニーズに寄り添った訪問診療で
在宅療養生活をサポート

松浦医院

(東大阪市/瓢箪山駅)

最終更新日:2021/11/24

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  • 保険診療

社会の高齢化が進む中で、今後ますますニーズが高まっていくといわれている訪問診療。通院困難になり、在宅でより良い療養生活を送るためには欠かせない医療サービスの一つだ。しかし同時に、その利用方法や費用などがよくわからず、利用に踏み込みにくいサービスの一つでもある。そんな中、日々「地域の人のために」と愛ある訪問診療に尽力しているのが、東大阪市にある「松浦医院」だ。開院以来40年にわたって地域医療に貢献し続けてきた同院が行う訪問診療とはどんなものか。またどんな人が利用できるのかなど、より多くの人に正しく訪問診療を知ってもらいたいと願う同院の堤真吾副院長に詳しい話を聞かせてもらった。

(取材日2021年7月30日)

積み重ねてきた経験を生かし、在宅療養の不安を取り除きたい

Q訪問診療を受けられるのはどんな人ですか?
A
1

▲どういった人にも対応するよう努める訪問診療

当院に通院中の方がご高齢やご病気のために通院が困難になった場合にも、これまで通り医療サービスを受けれるように、院長が整備し始まりました。通院中でこの地域にお住まいの方であれば、疾患が何であれ、通院が困難になった時点で対象となります。通院中の方にこだわるのは、われわれとしてもデータの蓄積があるため、在宅でのちょっとした変化にも気づきやすく、ご本人やご家族もいつもの医師やスタッフが訪問してくるので話がしやすいというメリットが非常に多いからです。また、最近は将来を見越して通院されている方も増えていますし、地域の病院やクリニックから紹介がある方の訪問診療にも対応しています。

Qどのような診療を受けられますか?
A
2

▲患者に合ったサポートを行う

だいたい月に2度ほど患者さんのもとに訪問させていただき、より良い療養生活を送るための診察、血圧や体温などのチェック、薬の処方、点滴、経管栄養や中心静脈栄養、胃瘻を含めた栄養管理、呼吸器の管理などを行います。痛みが強い場合には、痛みを緩和するための処置もいたします。床ずれの処置やカテーテルやストーマの管理も可能です。大きな医療機器を持ち歩くわけにはいきませんので、CTを使った検査はできませんが、エコーやエックス線、採血や検尿の検査は可能です。また、療養生活に関する相談を受けることもあります。患者さんによって私たちに求めることも違いますので、患者さんに合わせたサポートを行うよう心がけています。

Q費用はどれくらいかかりますか?
A
3

▲費用に関しても相談に応じる

年齢や病気、現在のお体の状態によって変わりますが、訪問診療だからといって高額な費用が発生するかというとそんなことはありません。各種医療保険や介護保険を活用すれば自己負担の割合は少なくなりますし、月の負担額が一定額を超えた場合に適用される高額療養費制度など、さまざまな制度もあります。実際に利用されている患者さんたちは、ごくごく普通の暮らしをしている方がほとんどです。とはいえ、自分ですべての制度を理解して活用するのは難しいと思いますので、ケアマネジャーや当院の窓口に相談してもらえれば、どうするのが良いかを一緒に考えていきますのでご安心ください。

Q外来での通院から訪問診療に切り替えることもできるのですか?
A
4

▲地域に対する愛情のもと訪問診療を行っている

当院の外来をかかりつけとして受診されている患者さんが、何らかの疾病で通院できなくなった場合も、訪問診療に切り替えられますので安心していただきたいです。特に長く通院してくださっていた方であれば、これまで蓄積されたデータを生かした診療が可能です。また当院は「松浦医院グループ」として、居宅・訪問介護、訪問看護、福祉用具の紹介、デイケア・デイサービスなどの通所も展開しており、生活のトータルサポートに力を入れています。例えば在宅で療養したい方の場合、訪問診療での医療的なケアはもちろん、食事や入浴、掃除、洗濯など生活に必要なサポートも行い、住み慣れたご自宅で可能な限り過ごしていただくお手伝いをしています。

Q先生が訪問診療の中で大切にしていることは何ですか?
A
5

▲患者や家族の希望を丁寧に拾い、診療に生かす

訪問診療だから特別に何かをしているということはありません。診療する場所が変わっても、基本は同じ。よく見て、よく耳を傾け、患者さんや家族の希望を丁寧に拾うこと。そして、お一人お一人に合わせて丁寧で誠実な診療を行うことだと思います。患者さんが生活している場所に訪問させていただくわけですから、人としてのマナーには気をつけています。訪問診療を行っていればさまざまなことがあり、大変なことや悲しい経験もありますが、それと同時にたくさんの喜びを患者さんから受け取ります。受け取った喜びを次の患者さんに返していけるよう、これからも患者さんにご満足いただけるような訪問診療を提供していきたいと思っています。

ドクターからのメッセージ

堤 真吾副院長

訪問診療は特別なことではなく、在宅療養生活を送ることになれば誰もが経験し得る医療サービスの一つです。より良い療養生活を送るためには、一人で抱え込まず、頼れるところを頼って、できるだけ笑顔でいられるようにすることが大切でしょう。実際に在宅療養を始めるとなれば不安も多いと思いますが、その不安はきっと一つ一つ解消していけると思います。訪問診療は、患者さんやご家族の負担を軽減し安心して暮らすためのサービスです。一人で悩まず、まずは気軽にご相談ください。また、緊急応診は定期的に訪問診療を受診されている方を優先していきたいため、緊急応診のみのご依頼や遠方の方はご遠慮いただいています。どうかご容赦ください。

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