理学療法士による
「オーダーメイド」のリハビリテーション
寺村医院
(東大阪市/布施駅)
最終更新日:2026/08/10
- 保険診療
リハビリテーションというと、骨折や手術後に行うものというイメージを持つ人は多い。しかし実際には、腰痛や膝痛、肩の痛み、スポーツ障害、骨粗しょう症など幅広い症状に対して有用な治療の一環であり、痛みの改善だけでなく再発予防や身体機能の維持にも重要な役割を果たしていると、東大阪市にある「寺村医院」の寺村晋院長は言う。長年、地域医療に貢献してきた同院は、2026年6月にリニューアルオープンし、広々としたリハビリ専用フロアを備えた整形外科・リハビリテーション科として新たな一歩を踏み出したばかり。経験豊富な理学療法士によるオーダーメイドのプログラムを提供し、日常生活への復帰や健康維持をサポートすることをめざしている。今回はそんな同院のリハビリの特徴や取り組みについて、寺村院長に詳しく話を聞いた。
(取材日2026年6月25日)
目次
理学療法士が丁寧に評価し、一人ひとりに合ったリハビリを提供。焦らず、無理せず、継続を
- Qリハビリの目的や役割について教えてください。
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A
▲患者の悩みに耳を傾け、日常生活に寄り添った診療を心がけている
リハビリは、単に痛みを和らげるためだけでなく、けがや病気によって低下した身体機能を回復させ、その方らしい生活を取り戻していただくためのものです。例えば、腰痛や膝痛、骨折、疲労骨折などは、治療によって痛みが軽減したとしても筋力や関節の動きが十分に回復していなければ、再び症状が悪化してしまうことも考えられます。また、骨粗しょう症の方は、運動機能を維持することで転倒や骨折の予防につなげることが重要な治療の一つになります。当院では痛みのある部位だけでなく、その原因にも目を向け、体の使い方や筋力のバランスを丁寧に確認しながら、早期回復と再発予防をめざしたリハビリを行っています。
- Q経験豊富な理学療法士さんが在籍されているそうですね。
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A
▲一人ひとりに合わせ、より効果的なリハビリをめざす
当院には、幅広い整形外科疾患やスポーツリハビリに携わってきた、経験豊富な理学療法士が在籍しています。理学療法士は、患者さんの身体機能や動作を専門的な視点から評価し、回復に向けたサポートを行うリハビリの専門職です。リハビリは、同じ病名であっても患者さんによって必要な内容が異なります。そのため当院では、理学療法士が患者さん一人ひとりとしっかり向き合い、症状や生活背景、目標などを丁寧に確認しながらリハビリを進めていきます。また、診察を行う医師と理学療法士が密に連携していることも当院の特徴。患者さんの状態を共有しながら治療方針を検討し、より効果的なリハビリの提供につながるよう努めています。
- Q貴院のリハビリの特徴は何でしょうか?
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A
▲体外衝撃波治療器など幅広い機器も完備している
当院では、理学療法士が患者さんとコミュニケーションを取りながらリハビリを進めていきます。体の状態は日によって変化しますし、痛みの程度や動きやすさも毎回同じとは限りません。そのためその日の状態を確認しながら内容を調整していくことを大切にしています。また、運動療法だけでなく、理学療法士による手技を中心としたアプローチに力を入れているのも当院の特徴です。運動療法だけに頼るのではなく、実際に体に触れながら筋肉や関節の状態を確認し、症状の改善をめざします。痛みのある部分だけではなく、姿勢や歩き方、体の使い方なども含めて評価して、症状の根本的な原因を探り、早期回復と再発しにくい体づくりにつなげていきます。
- Qどのような流れでリハビリを実施するのでしょうか?
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A
▲2階にある広々としたリハビリテーションルーム
まずは医師が診察を行い、必要に応じてエックス線や超音波エコーなどの検査を実施します。その結果を踏まえてリハビリが必要と判断した場合は、理学療法士による評価を行います。リハビリ室で関節の動きや筋力、姿勢、歩き方などを確認し、現在の状態や日常生活で困っていることを丁寧にお聞きした上で、一人ひとりに合わせたリハビリ計画を立て、内容について説明し、納得いただいたらリハビリを開始します。手技や運動療法を組み合わせながら症状の改善をめざし、経過に応じて診察を行いリハビリの内容を見直していきます。また、自宅でも継続できるストレッチや運動方法をお伝えし、日常生活の中でも回復を後押しできるようサポートします。
- Qリハビリを継続するために、どんなことを心がければいいですか?
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A
▲わからないことなどは遠慮なく相談してほしいと話す院長
リハビリで大切なのは、焦らず、無理せず、継続することです。症状によっては数回で改善の実感につながる場合もありますが、身体機能は少しずつ回復するため、多くの場合は一定期間続けることが必要です。痛みが軽くなったからといって自己判断で中断してしまうと、再発につながることもありますので、気長に続けていくことを心がけましょう。そのために必要なのは、わからないことや不安なことがあれば遠慮なく相談し、医師や理学療法士と目標を共有しながら取り組むことです。当院でも患者さん一人ひとりの生活スタイルに合わせて無理のない方法をご提案していますので、一緒に目標を決めながら継続していただければと思います。

