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苦痛の少ない経鼻内視鏡や
静脈麻酔による鎮静下の経口内視鏡検査

大西内科クリニック

(堺市北区/三国ヶ丘駅)

最終更新日:2022/07/06

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  • 保険診療

日々の生活でストレスや不摂生、疲れなどによって胃の不調を感じるのはよくあることだが、些細な症状が重大な病気につながっていることもある。「胃カメラ」と聞くと「苦しい」「つらい」というイメージを持っている人も少なくないであろうし、大きな病院で受けないといけないと思っている人もいるかもしれない。そこで病院と同じ検査装置を使用し、生体モニターで血圧や酸素濃度などを測定しながら、患者負担が少ない経鼻での内視鏡検査や、鎮静下での内視鏡検査も行っている「大西内科クリニック」の大西幸作院長に、同院での胃内視鏡検査について、詳しく話を聞いた。

(取材日2019年9月28日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q病院ではなく、クリニックで胃内視鏡検査を受けるメリットとは?
A

まずは、気軽に受けてもらえる点です。病院ですとクリニックからの紹介状を持って受診した後、違う日に検査となり、結果を聞くまで数週間を要することもあります。受診日や検査日当日も患者さんの数が多いと待ち時間が長くなったりと、拘束時間が長くなることもあります。その分、クリニックでは、診察した日に現在の持病や服用しているお薬などを確認して、最短で検査日を決めていき、条件が合えば当日行える場合もありますので、検査まで比較的短い期間で進みます。また、かかりつけのクリニックですと患者さんの服薬状況を把握していますし、知っている医師やスタッフがいる環境ですので、緊張が少なく検査を受けていただけるかと思います。

Q胃内視鏡設備を整えるにあたり、こだわった点は?
A

大きな病院で導入されるような、新しい性能にこだわった内視鏡システムを導入しました。また、検査が不安な方などにはご希望に合わせて鎮静剤を使用することもあり、血圧などを管理する生体モニター、心電図を複数配備して全検査で使用し、医療安全に努めています。院内感染予防も含めて衛生面を考え、天井には空気清浄機能つきの照明を2ヵ所に使用しています。もちろん、検査器具の消毒、洗浄は徹底して行える設備を整えました。

Qどういうタイミングで検査を受けるべきですか?
A

ご家族、ご親族に胃がんの方がいた場合は、ご自身にもピロリ菌感染の可能性もあるため、内視鏡検査を受けることをお勧めします。ほかには、胃のむかつき、痛みなど不調を抱えている方など、気になることがあれば検査を受けてみるといいでしょう。

検診・治療START!ステップで紹介します

1看護師からの問診

最初の受診時に記入した問診票をもとに、看護師が内服薬、心疾患、緑内障、肺疾患、アレルギーなどの有無の確認を必ず行う。特に抗血栓薬を使用している場合は、検査前に数日間、服薬を止める必要があることも。また、内視鏡検査で使用することがある二酸化炭素が呼吸機能に影響するため、喘息やCOPD等の肺疾患がある場合もその旨を伝えておく必要がある。

2検査前の準備

午前の検査の場合は、検査前日の午後9時以降は絶食。飲み物は摂取可能。午後の検査の場合は、当日午前7時以降は絶食となる。検査着などはなく、普段の服装のまま検査を受けることができる。酸素濃度測定を行うため、女性の場合は、口紅やマニキュアはしない状態で検査を受ける。また、義歯(入れ歯)や歯の矯正器具を入れている場合は、外せる場合は外す。

3内視鏡検査を受ける

希望があれば鎮静剤を使用し、短時間眠っている状態での受診が可能。場合によっては、口からの検査ではなく、鼻から挿入する経鼻内視鏡を選択することもできる。実際に内視鏡が挿入されている時間は10〜15分程度。異常がないか確認するため、患部に特殊光や色素材を散布し、胃の中を診ることもある。気になる患部がある場合は組織の採取を行う。

4検査した後の過ごし方

検査終了後は、経鼻内視鏡か、鎮静を行っていない場合は、直後でも普通に行動することができる。鎮静下で行った場合は、回復するまで休むリカバリースペースで過ごす。組織の採取を行った場合は、検査後の食事の摂取などにも注意が必要だ。

5診断結果の説明を受ける

検査中に撮影した画像を見ながら、診断結果を聞く。経鼻内視鏡の場合は当日に検査結果を聞くことができ、鎮静下で検査した場合は、後日改めて来院し検査結果や説明を聞く。組織を採取し組織診(生検)を行った場合は結果判明に1~2週間程度の期間を要する。

ドクターからのメッセージ

大西 幸作院長

胃の不調はよく起こるものですが、些細な症状にがんなどの病気が潜んでいることもあります。早期のがんであれば、開腹せず、内視鏡での切除(ESD)が可能な場合もありますので、まずは早期発見が重要です。そのため、定期的な胃の内視鏡検査をお勧めします。私自身、大きな病院で勤務してきて、まだ若い世代の方で胃がんが発見されるケースも経験してきました。年齢問わず、げっぷが頻繁に出るなど、些細な症状でも、気になることがあれば検査を受けていただきたいですね。

Dr
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