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医療法人 井上クリニック

医療法人 井上クリニック

井上 博司 院長

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大阪メトロ谷町線喜連瓜破駅から南西へ歩いて12分。府営住宅を通り抜けた一画にある「井上クリニック」は、地域に根差して30年続く内科の診療所。開業時から在宅医療にも力を入れており、在宅療養支援診療所として、さらには敷地内に居宅介護支援事業所を併設した地域支援の拠点の一つとして、医療と介護の両面から全力で患者をサポートし続けている。院長の井上博司先生は地元・平野区の出身。地域への思いはもちろんのこと、在宅医療に対する情熱も人一倍強い。そんな井上院長に、患者への思いや医師としての取り組みなど、「医療と介護の融合」をめざす同院ならではの話をじっくり聞いてみた。
(取材日2019年8月1日)

地域のかかりつけ医、在宅医療の拠点をめざして

―待合室にはいろんな手作り作品が飾ってありますね。

ペーパークラフトや俳句を詠んだ短冊、絵画や写真作品など、全部患者さんからいただいたものです。くださった方全員が90歳以上で、中には100歳を超えた方もいらっしゃいます。手作業は認知症の予防になることをお伝えすると、皆さん積極的に作って持ってきてくれますので、待合室に飾らせていただいています。見ていると、とても温かい気持ちになりますね。ですから私たちもホワイトボードを壁に下げて、季節ごとのトピックスや気をつけてほしいメッセージをスタッフの手書きで掲示するようにしました。皆さん目を留めて読んでいただけているようです。

―この場所で開業した理由を教えてください。

私は近畿大学医学部で肝臓や消化器、糖尿内分泌内科を学び、それを主体とした内科診療を長らく行ってきました。その間ずっと地域医療に興味がありましたから、それならば自分の生まれ育った地域で貢献していきたいと思い、この平野区で開業することにしたのです。今年の5月で30周年になりましたが、その間にこの辺りもずいぶんと変わり、以前から住んでおられる方が80代、90代と全体的に高齢化しています。子どもや若い人は減っていて、私が校医を担当している中学校は1学年で3クラス程度になりました。

―どのような患者さんを診療していますか?

60代ぐらいまでは高血圧や高脂血症、糖尿病といった生活習慣病が中心ですが、日本消化器病学会消化器病専門医、日本肝臓学会肝臓専門医の資格を生かした診療も行っています。さらに高齢化社会を背景に認知症の症例も増えてきています。それと、当院は在宅医療も行っていますから、がんの末期の患者さんを診るケースが最近は非常に増えてきました。末期がんや認知症で生活すらままならなかったり、家族がいなくて一人で療養できない環境にあったり、そのような方を中心に診ているのが現在の在宅診療での状況です。

―併設されている介護関連施設について教えてください。

2000年から居宅介護支援事業所と訪問介護ステーションの2つの事業所を診療所内に併設し、総勢で20人程度の介護職員が働いています。居宅介護支援事業所はケアマネジャーによるケアプラン業務で、その方をどのように介護するのか、何が必要なのかをマネジメントする非常に重要なポストです。訪問介護ステーションはホームヘルパー業務で、常勤のヘルパーと登録ヘルパーがそれぞれご自宅まで赴いて訪問介護を行っています。対象となるのは当院の患者さんだけではなく、別の事業所からの依頼も積極的に受けつけています。こうした地域包括ケアと呼ばれる地域一帯となった連携が、在宅医療では非常に重要です。



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