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早期発見、早期治療が肝心
耳鼻咽喉科で受けるがんの検査

おとざい耳鼻咽喉科クリニック

(大阪市鶴見区/横堤駅)

最終更新日:2023/02/08

おとざい耳鼻咽喉科クリニック 早期発見、早期治療が肝心 耳鼻咽喉科で受けるがんの検査 おとざい耳鼻咽喉科クリニック 早期発見、早期治療が肝心 耳鼻咽喉科で受けるがんの検査
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日本人の死亡原因として有名な「がん」。しかし、耳鼻咽喉科で発見されるがんがあることはあまり認識されていない。大阪市鶴見区横堤にある「おとざい耳鼻咽喉科クリニック」の音在信治院長は、大阪国際がんセンターでがん治療に従事していた頭頸部がんの専門家。「耳鼻咽喉科とがんのイメージは結びつかない人がほとんどですが、咽頭がんや口腔がんなどの頭頸部がんは耳鼻咽喉科の領域。違和感を感じて受診した結果、見つかることも少なくないんです」と話す。しかし、地域の耳鼻咽喉科でがんの診療をしているクリニックは少なく、満足な検査や治療を受けられず不安な気持ちで過ごしている人も少なくないそうだ。そこで今回は、同院で受けられるがんの検査について、詳しく話を聞かせてもらった。

(取材日2023年1月10日)

小さな違和感や不快な症状を放置せず、気軽な検査で早期発見・早期治療を

Q病気の早期発見、中でもがんの検査にも注力されているそうですね
A
おとざい耳鼻咽喉科クリニック 気になる症状があれば早期の受診が望ましい

▲気になる症状があれば早期の受診が望ましい

日本人の死因としても知られる「がん」ですが、耳鼻咽喉科でもがんが発見されることはあまり知られていないと思います。咽頭がん、喉頭がんや舌がん、鼻・副鼻腔がん、甲状腺がん、唾液腺がんなど、耳鼻咽喉科領域にも多くのがんが存在します。中でも咽頭がんは、できる場所によって上咽頭がん、中咽頭がん、下咽頭がんに分けられ、のどの違和感や耳閉感、鼻詰まりや鼻血で見つかることもあります。耳鼻咽喉科領域は聴覚や嗅覚、食事や呼吸するための重要な機能を持つ器官が集まっています。脳や目にも近接しており、がんが進行すればさまざまな機能障害や命の危険に脅かされる可能性があるので、気になる症状があれば早期の受診をお勧めします。

Qどうしてがんの検査に取り組もうと思ったのですか?
A
おとざい耳鼻咽喉科クリニック 耳鼻咽喉科用CTによる画像診断も行う

▲耳鼻咽喉科用CTによる画像診断も行う

父の後を引き継ぐまで、いくつかの病院で研鑽を積み、帰ってくる直前は大阪国際がんセンターにてがんに特化した診療を行っていました。医師になって20年以上がん治療に携わってきて改めて思うのは、早期発見が何より大切だということです。初期のがんは自覚症状も少なく、見逃されていることが多いのですが、耳鼻咽頭科領域、特に口腔内や咽頭、喉頭のがんは専門家が見れば早期発見できることも多いのです。胃や大腸の検査に比べれば検査も簡単で苦痛も少なく、事前の準備も必要ありません。地域のかかりつけ医として、耳鼻咽頭科領域のがんで苦しむ人を一人でも減らせるように、検査の重要性をお伝えしていきたいと思いました。

Qどのような方に検査を受けてほしいですか?
A
おとざい耳鼻咽喉科クリニック 内視鏡カメラで鼻の奥やのどの粘膜の状態を観察

▲内視鏡カメラで鼻の奥やのどの粘膜の状態を観察

小さなお子さんは心配する必要はないかと思いますが、飲酒・喫煙の習慣がある方、親族にがん患者がいる方、高齢者は注意が必要です。喉の違和感や耳閉感を感じる人、飲み込みにくさや話しづらさを感じる方も、一度受診いただきたいと思います。また、口内炎ができやすい、舌に痛みや違和感がある場合も検査しておくと安心です。これらはお口の中ですので、歯科や口腔外科を受診されることも多いと思いますが、口腔がんや舌がんは耳鼻咽喉科で診るんですよ。また女性に多い甲状腺のがんも耳鼻咽喉科の領域です。甲状腺の異常を指摘されたことがある方や遺伝的な要因など少しでも気になる方は、気軽に受診してください。

Q検査の流れを教えてください
A
おとざい耳鼻咽喉科クリニック 専門的な視点から一人ひとりに適した検査を行う

▲専門的な視点から一人ひとりに適した検査を行う

検査の基本は問診、視診、触診です。自覚症状がある場合には、いつ頃からどんな症状を感じているのかじっくりとお話を伺うとともに、これまでの病歴や飲酒・喫煙習慣の有無なども確認させていただきます。お話を伺った後は内視鏡カメラで鼻の奥やのどの粘膜の状態を観察します。時間はだいたい10分から15分くらいです。怪しい部分があれば内部組織を採取し、顕微鏡でがん細胞の有無を調べる病理検査を行います。同時にCT撮影や超音波検査を行うこともあります。検査結果が出たら、画像などを一緒に確認しながら説明をいたします。検査前後はいろいろと不安に感じることも多いかと思いますので、気になることがあれば何でも聞いてください。

Q同院で検査を受ける際の特徴を教えてください
A
おとざい耳鼻咽喉科クリニック 検査の重要性を丁寧に話してくれる院長

▲検査の重要性を丁寧に話してくれる院長

当院では「大きな病院に近いレベルの医療を提供したい」という想いで設備を一新し、先進の内視鏡カメラ、耳鼻咽喉科用CT、顕微鏡、ワイヤレス小型エコーなどをそろえています。中でも内視鏡カメラは解像度が高く、病変の確認につなげています。早期発見のためにも、これまでの経験を生かして、丁寧に、そしてスピーディーに診させていただきます。ぜひ、リラックスして受けていただけたらと思います。痛みや苦しさが心配だという方も多いのですが、必要に応じて局所に麻酔を使用しますので、それほど心配しなくて大丈夫です。不安になった時、気になる症状がある時は放置せず、ぜひ検査を受けてみてください。

ドクターからのメッセージ

音在 信治院長

耳鼻咽喉科領域のがんは、何げない違和感による受診から発見されることも少なくありません。はっきり症状がなくても、耳閉感、飲み込みにくい、舌が痛い、口内炎が治らないなど、気になることがあれば一度受診していただきたいです。がんは怖い病気ですが、早期発見、治療をすれば十分根治をめざせます。だからこそ「気になる症状・違和感」を放置しないこと。検査は面倒、怖いなどあると思いますが、検査で不安なことは事前に相談し、できるだけ取り除くようにしています。あまり怖がらず、気軽な気持ちでご来院ください。また初診時にはわからないことも、経過をみていく中で発見できることがあり、症状が続く場合はその都度相談してください。

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