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神吉 一良 院長の独自取材記事

神吉産婦人科

(大阪市旭区/清水駅)

最終更新日:2019/08/28

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地下鉄今里筋線清水駅より徒歩3分。住宅街の中にある「神吉産婦人科」は、分娩できる産婦人科として旭区のみならず、鶴見区・城東区・都島区・東淀川区・守口市・門真市など広範囲から患者が訪れる産婦人科。入院施設もある院内は広くキビキビと働いているスタッフの様子が印象的だ。「とにかく十分な説明をする。そして、自分に嘘なく丁寧な診療をするということが父である院長の考えです。子どもの頃からその背中を見て育ったので、当然僕もそうしなくてはいけないと思っています」と話してくれたのは、神吉(かんき)一良院長。前院長の神吉秀一先生の息子であり、大学病院などでさまざまな経験を積んだ産婦人科のスペシャリストだ。誠実な様子で丁寧に話をする神吉院長に医院の診療について話を聞いた。
(取材日2018年9月3日)

女性の生涯をサポートするクリニックとして地域に貢献

まずは、神吉産婦人科の特徴を教えてください。

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当院は、1994年に前院長が開院し、女性の生涯のライフサポートができるクリニックとして、妊娠出産から思春期や更年期まで幅広く女性の健康に携わっています。特徴としては、産科で分娩を行っていることでしょうか。最近では、分娩を取り扱う産婦人科が少なくなっていることもあり、幅広い地域の妊婦さんが分娩のために当院を選んでくださっています。現在は無痛分娩は行っておらず普通分娩、帝王切開のみとなりますが、緊急の場合には近隣の設備が整った病院と連携することで安心安全なお産をめざしています。婦人科領域では、婦人科一般はもちろん、ワクチン接種やピルの処方、がん検診も行っています。

妊婦健診に多くの方がいらっしゃっていますが、男性の付き添いは多いのですか?

そうですね。妊婦さんに付き添っていらっしゃる男性はすごく多いです。平日も結構いらっしゃいますし、土曜になるともっと増えて、半数以上の方がご夫婦でいらっしゃいますね。ご希望の方は一緒に診察室に入って、お二人でエコーを見て、説明を聞いていただきます。実際におなかの中で成長する赤ちゃんを体感する女性と違って、男性は肉体的な変化を感じることができません。ですから、一緒にエコーを見たり説明を聞いたりすることで、おなかの中の赤ちゃんの成長を感じたり、妊婦である奥さまの体調を気遣ったりするきっかけになるんじゃないかと思いますね。今は、ご夫婦お二人暮らしのご家庭も多いと思いますので、出産後に協力して育児をするためにも良いことだと思います。

診察する際、特に心がけていることはありますか?

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エコーを丁寧に見ることですね。エコー検査ではさまざまな病気や妊娠中の異常を早期に発見することができます。小さな異常を見逃さないためにも、エコーは時間をかけて丁寧に、を心がけていますね。そして、疑問にきちんとお答えすること。小さなことから大きなことまで、十分に理解していただけるまでお答えして、納得していただきたいと思っています。もしも気になることがたくさんあったら、遠慮しないでメモにでも書いて持ってきてください。一つ一つにできる限りお答えします。そしてもしも答えに納得できなかったら、納得できるまで聞いてください。決して怒ったり機嫌を損ねたりしません。安心できるまで、ちゃんとお答えします。

初めての妊娠・出産の疑問や不安を解決

初めての妊娠では、つわりなどの体の変化に戸惑う方もいらっしゃるのでは?

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そうですね。つわりで食べられない、飲めないことに不安になってしまう方は多くいらっしゃいます。つわりは、妊娠したことで起こるホルモンバランスの変化がもとで起こります。そのため、基本的に治療法はありません。まれに漢方薬が合ったという方もいらっしゃいますが、ある程度の時期までは、食べられるタイミングに食べられるものを食べて、水分を取ってゆっくり過ごす以外の対処方法がないのです。つらくて大変な方もいらっしゃると思いますが、水分が取れていて、赤ちゃんが育っていれば問題はありません。心配してナーバスになり過ぎず、いつもよりゆったり過ごす期間なんだと思っていただけたらと思います。

ソフロロジー式分娩法を実施されていますが、ソフロロジーとはどのような分娩法ですか?

よく、「痛みがない分娩法なのですか?」と聞かれるのですが、痛みがなくなるわけではありません。ソフロロジー式分娩法というのは、お産をポジティブに捉える出産スタイルです。陣痛の痛みや恐怖でパニックになったり、過呼吸になったりすることがないよう、深くゆったりとした呼吸法を行うことで、心と体をリラックスさせることを目的としています。出産は命をかけた大変な作業ですが、同時に命を生み出す神秘的な瞬間でもあります。陣痛は赤ちゃんを生み出す大切なエネルギーです。前向きな気持ちで出産の瞬間に向かっていけるように、出産前の母親教室でソフロロジー分娩法の説明をしたり、イメージトレーニングや呼吸法の練習をしています。

入院中のお食事にもこだわっているそうですね。

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出産という大きな仕事を終えたら、いったんゆっくり休んでいただきたいと考えています。退院して家に帰れば、これまでとは違う生活が待っています。自分だけの気ままな生活とは違い、赤ちゃんの世話に明け暮れる方も多いでしょう。そんなお母さまたちを応援する意味でも、入院中の食事は栄養バランスが取れたおいしいものを、楽しみながら召し上がっていただきたいと思っています。また、朝食を多目的ホールでの会食にすることで、同時期に出産したお母さま同士の交流の場にもなればと考えています。昼食と夕食はお部屋での食事となりますが、出産後にはお祝いディナーもありますので、楽しみにしていただけたらうれしいですね。

気持ちに寄り添い、ライフステージごとのサポートを

産前・産後ともにたくさんの教室も開催されているとか。

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出産前には、マタニティーライフを過ごすサポートをするための母親教室、出産に向けての安産教室、授乳に向けてのおっぱい教室を行っています。出産後には、母乳育児をサポートするための母乳相談、産後の体を整えるためのママフィット、ママヨガと赤ちゃんとのコミュニケーションを目的としたベビービクス教室、赤ちゃんの成長発達を促すための育児教室を行っています。また、妊娠中や出産後の痛みについての相談も受けつけています。妊娠出産にまつわる痛みの中にはどうしようもない痛みもありますが、さらしや骨盤ベルトの使用などで軽減できるものもたくさんあります。仕方がないと諦めないでぜひ相談してくださいね。

産後のサポートも行っているんですね。

昔のように家族に囲まれて育児をすることが少なくなり、初産のお母さま方は悩んだり迷ったりすることが多いのではないかと思います。そんなお母さま方の心配を少しでも軽減するのも、私たちの役割なのかなと思います。あまり知られていないのですが、当院は産後に疲れなどでサポートが必要な場合、再度入院することができます。入院中は赤ちゃんをお預かりできますので、安心して休養していただけます。疲れて体調不良に陥ったり、産後うつになる方は少なくないのです。そういうときに頼れるところを頼ることは悪いことではありません。頭の片隅に、「神吉産婦人科で産後も入院できるって言っていたな」と覚えていていただけたらと思います。

それでは、最後に読者へのメッセージをお願いします。

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妊娠出産は皆それぞれに違うし、同じ人でも毎回違うものです。わからないこと、不安なことがあるのは当然のこと。1人目でも3人目でも関係ありません。せっかく縁があって来てくださったのですから、疑問も不安もなんでも話してください。産婦人科の医師として、医療人として、安心していただけるように、納得していただけるように丁寧にお話しします。また、出産はライフステージの中でも大きな出来事です。その日を最良のかたちで迎えられるよう、できる限りお手伝いさせていただけたらと思います。また、時代の変化に合わせて、皆さまのご要望も変わっていくものだと思います。できる範囲でご要望に沿いながら、皆さまにとって良い病院であり続けたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

自由診療費用の目安

自由診療とは

MRワクチン/1万800円、ピル/3240円(初診時は診察と採血があるため6540円)

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