理学療法士と多彩な機器が支える
通所リハビリテーション
やまかわ整形外科・リハビリクリニック
(京都市下京区/梅小路京都西駅)
最終更新日:2026/08/05
- 保険診療
京都市下京区で明治時代から続く医院を継承し、2026年6月より通所リハビリテーションを開始した「やまかわ整形外科・リハビリクリニック」。5代目院長の山川智先生は、手術後の回復だけでなく、ケガの予防や身体機能の維持を重視している。2階に設けられた広々としたリハビリテーションルームには、先進の機器を導入し、経験豊富な理学療法士が常駐。通院が困難な方や、充実した運動時間を確保したい人のニーズに応える環境を整えている。自らもサッカーに打ち込みリハビリテーションの重要性を知る山川院長に、一人ひとりのライフスタイルに合わせて行う通所リハビリテーションについて聞いた。
(取材日2026年6月22日)
目次
リハビリテーションは継続が重要。ニーズをくみ取り「いい塩梅」を探しながら元気に動ける体をめざす
- Q通所リハビリテーションの内容や対象になる人を教えてください。
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A
▲広々とした空間で集団での体操も行っている
通所リハビリテーションとは、介護保険を利用して受けるリハビリテーションです。大きな特徴は、ご自宅までの送迎サービスがついている点です。外来リハビリテーションは健康保険を使い短時間で行いますが、通所ではより長い時間をかけて運動に取り組めます。内容は集団での体操や、理学療法士による個別のリハビリテーションを組み合わせたプログラムです。対象は介護保険の認定を受けている方で、一人で通院するのが難しい方や、雨の日でも安心して通いたい方、しっかり時間をかけて体を動かしたい方に適していると言えます。ご希望される方は、まず担当のケアマネジャーさんにご相談ください。
- Q通所リハビリテーションを開始されたきっかけは何ですか?
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A
▲理学療法士による個別のリハビリもプログラムに含まれている
きっかけは、外来での通院がだんだんと困難になっていく患者さんを多く目にしてきたことです。家族の送迎が大変だったり、天候に左右されたりしてリハビリテーションを断念せざるを得ない方の力になりたいと考えました。また、健康保険による外来リハビリテーションには時間の制限がありますが、介護保険を用いた通所リハビリテーションであれば、より長く充実した運動時間を提供できます。送迎があれば安心して通っていただけますし、多くの方に運動の機会を増やしてほしいという思いから、開設を決めました。患者さんの選択肢を広げ、地域の方々がより元気に過ごせる場をめざしています。
- Qスポーツ外傷も専門的に診られているのですね。
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A
▲競技特性に合わせた指導で、ケガをしにくい体づくりをサポート
はい。私自身が陸上やサッカーを続けてきた経験から、スポーツに励む方々の気持ちはよく理解しています。現在は学生の受診も多いので、捻挫や成長期特有のケガの治療・再発防止に注力しています。理学療法士は競技特性に合わせた指導を得意とし、単なる筋力トレーニングだけでなく、ケガをしにくい体づくりやコンディション調整をサポートします。「痛みが取れるまで安静」とするのではなく、なるべく競技を休む期間を短くし、パフォーマンスを落とさずに改善をめざすのが当院の方針です。
- Qこちらでリハビリテーションを受けるメリットは何ですか?
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A
▲経験豊富な理学療法士が患者に合わせたリハビリテーションを提供
経験豊富な理学療法士が在籍しており、機械任せではない「人対人」のきめ細かな対応ができる点が強みです。患者さんの要望をくみ取り、姿勢指導や日常生活のアドバイスまで含めたオーダーメイドのリハビリテーションを提供しています。また、振動を利用して筋肉に負荷をかけたりリラックスさせたりできる先進の機器なども導入しています。多彩な手段を備えることで、理学療法士による効率的なリハビリテーションの提供が可能です。2階の開放的な専用スペースで、外の景色を眺めながら楽しくトレーニングに励める環境も、継続しやすさにつながると考えています。
- Qリハビリテーションを行うときに大切にされていることは?
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A
▲患者が継続してリハビリを取り組めるようサポートを行っている
「これをすれば一発で治る」ということはなく、リハビリテーションで大切なのは「継続」です。痛みの原因となっている生活習慣を見直し、指導した運動を自宅でも実践していただかなければいけません。そのため、こちらの方針を押しつけるのではなく、患者さんのニーズや生活環境、仕事の忙しさなどをしっかり聞き取り、無理なく続けられる「いい塩梅」を見極めるよう努めています。100人いれば100通りの環境があるため、スタッフ全員で方針を共有し、患者さんが通いやすく、前向きに運動に取り組める関係性を築くことを重視しています。

