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子どもが育ち、母親となる期間を支える
妊娠・出産、産後のケア

やまだ産婦人科

(江南市/江南駅)

最終更新日:2020/04/28

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「新しい命が生まれる喜びを一心に味わってもらいたい」「笑顔で育児に臨んでもらいたい」。そんな思いから、「やまだ産婦人科」では妊娠中から分娩時、そして産後まで安心感を与えられるようなサポートを展開している。例えば、分娩時の負担軽減につながるとされるソフロロジー法は、妊婦教室などを通じて「お産の痛みはつらいもの」という概念を取り除いていくものだそうで「精神的に落ち着いた状態で分娩に臨みやすくなり、笑顔で赤ちゃんを迎えることができると思います」と山田勢院長はにっこり。また子育て経験のある助産師や入院中の献立を考える管理栄養士などが、あふれる愛情で妊産婦をサポート。子どもを迎え、母親として一歩を踏み出す女性を支えるため、全力を尽くす同院の取り組みについて語ってもらった。(取材日2020年4月14日)

妊娠中は母親が母親となるための大切な準備期間。心身ともに健康に、子どもを迎えるための充実のサポートを

Qこちらで行っている分娩について教えてください。
A
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▲まずは母子ともに安全性を大事にしたいと話す山田院長

当院では「おなかを痛めて赤ちゃんを産む」という昔ながらの考えを大事にしつつ、「痛みのつらさ」をできる限り減らすという、一見すると相反することを追求しています。もちろん、すべてのお産が自然分娩である必要はなく、高齢出産や合併症妊娠が増える中、帝王切開も不可欠な選択肢であり立派な出産の在り方です。ただ、近年注目される麻酔を用いての無痛分娩は、薬を用いるため、副作用のリスクも否定できません。だからこそ当院では、安全性を十分考慮しながらも、妊婦さんにとっても赤ちゃんにとっても負担が少ない自然な形のお産をめざすことにこだわってきました。特にソフロロジー法による分娩に力を注いで取り組んでいます。

Qソフロロジー法とはどういったものなのでしょうか?
A
2

▲新生児室。女性目線での院内環境はスタッフとともにつくり上げた

一言で表すと分娩の心構えと母性を育むプログラムです。「分娩はつらい」などの概念を取り除き、陣痛は赤ちゃんが生まれてくるための大事な力であると理解してもらいます。そうして分娩に対するこわばった心をほぐすとともに、妊娠期間中をかけて母性を養うことで、落ち着いた精神状態に導いていくのです。不思議なもので、心が落ち着いていると無理に力んだりしなくてもスムーズにお産が進んでいくことが多いんですよ。分娩に伴う会陰裂傷も軽症で済むケースがほとんど。また分娩時は、あえて自然な呼吸リズムのままお産を進めます。呼吸を止めることがないので赤ちゃんに酸素が行き届き、産まれてきたときの全身状態が良好なことも多いのです。

Q妊娠中、妊婦さんが気をつけておくと良いことは何ですか?
A
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▲出産経験のある助産師とともに、育児相談など出産後もフォロー

出産は命がけです。赤ちゃんが五体満足で産まれてきてくれることも、お母さんが元気に赤ちゃんを迎えられることも、当たり前のことではありません。それを念頭に置き、医師や助産師の話にはきちんと耳を傾け、赤ちゃんと一緒に頑張るぞという気持ちで妊娠期間を過ごしていただきたいです。また、心身ともに健やかであり続けるためには、ちょっとしたことでもまずは相談するのが大事です。当院では助産師との交流にもなればと、妊婦健診での体重・血圧測定は必ず助産師が行っています。測定時に助産師から声をかけさせてもらうこともありますし、妊婦さんにもそういった機会を使って気になることなどを聞いていただけたらうれしいですね。

Q入院中にはどのようなサービスを利用できますか?
A
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▲広々とした入院部屋は、ゆったり過ごしてほしいという想いから

当院では広さや設備の異なる入院室をそろえております。お産後3日目より完全母子同室とさせていただいておりますので、入院室はお母さんと赤ちゃんはもちろん、お父さんやおじいちゃんおばあちゃん、ご家族一緒にゆっくりとお過ごしいただける環境を整えることをめざしました。入院中のお食事は管理栄養士が考えた愛情たっぷりのメニューをご用意しています。また、退院前日にはお祝膳のおもてなしもしております。また、退院前にはフェイシャルエステまたはフットマッサージのどちらかお好きなものを体験いただけます。入院前には院内見学なども行っています。不安な点などがあればお気軽にご相談ください。

Qそのほか、産前産後に関する取り組みなどはありますか?
A
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▲産前産後のケアも充実

妊娠期間中は、私はもちろん出産・育児経験もある経験豊富な助産師がサポートしてまいります。相談事があれば助産師が個別に応じております。助産師は育休中の職員を含めて8人が在籍しているのですが、皆さん親しみやすく、お話し好きの方ばかり。きっと不安な心を明るく照らしてくれるでしょう。産後は、1週間健診や母乳相談などに応じています。1ヵ月健診が一つの区切りとはなりますが、ママさん向けのアフターヨガやベビーサロンも催しています。離乳食相談や育児相談などの場にもなっていますし、そこでママさん同士のつながりができることも多いです。

ドクターからのメッセージ

山田 勢院長

妊娠出産は、他でもないお母さん自身が行うことです。そして妊娠期間は、おなかの中でお子さんを育てるだけでなく、お母さん自身がお母さんとなるための準備をするためのものでもあります。そのかけがえのない期間を大切にして過ごしていただきたいです。お母さんが妊娠期間をどう過ごしたかが、お産に表れるともいえますから、体重管理や体調管理は気をつけて、不安なくお産を迎えられるように準備していきましょう。私たち医師や助産師は、無理のないお産をめざすためのサポート役として、全力でお母さんたちを支えていきます。些細なことでも、不安や疑問があれば気軽に相談してください。

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