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医療法人 菅沼医院

菅沼 正司 院長

68230

豊田市駅から車で10分ほどの住宅街に位置する「菅沼医院」。先代から受け継ぐかたちで2010年から院長を務めているのが菅沼正司先生。新薬開発の会社経営に携わった経験を持つ菅沼院長は、別の世界から客観的に診療の現場を見て気づいたことを同院に導入している。「予約制にしているので、なるべくお待たせせずに決まった時間枠の中でしっかりと診ることが大切」と話す菅沼院長。自身もスタッフも、患者にしっかり寄り添いながらも、効率的に診療を行えるよう、院内は動線などが考え抜かれたレイアウトになっている。また通常の診療以外にも、在宅診療も行っており、地域でさまざまな患者を支えている。日頃の診療について、また会社経営で見えた医師の世界についてなど、たっぷりと話を聞いた。
(取材日2017年10月23日)

「病気を治したい」との思いから新薬開発の会社を経営

―こちらのクリニックの歴史と特徴を教えてください。

内科の医師の父が1963年頃に開業しました。当時からこの辺りは住宅街でしたので、父は地域の皆さんによく知られている医師でしたね。私自身そんな父の背中を見て育ち、父からクリニックを引き継いだのが2010年です。父の代から通ってくださっている患者さんもいますし、ここ豊田市は企業城下町でもあるので、新しく来られた若い方もいらっしゃいます。地域の皆さまのかかりつけ医として、風邪のような一般的な病気から、生活習慣病など管理が必要な病気まで、患者さん一人ひとりの体を長く診ています。通院できない状態になったときには訪問診療を行い、最後までケアをするのも特徴の一つです。

―先生は会社を経営されていたと聞きましたが?

医師になって直面したのが「手術だけでは治らない」という現実でした。病気をもっと知りたいという思い、そして何より患者さんを治したいという思いから新薬開発に興味を持ったんです。2000年からおよそ10年間、会社を立ち上げて新薬の開発に従事しました。2000年頃はまだ製薬会社以外で新薬開発をするなんてことはありえない時代でした。いろいろな方にお世話になって会社を経営し、新薬開発に力を注ぎました。今は、毎日ここで診療していますが、新薬の開発研究も同時並行で行っています。チームでいろいろと話し合い、普通の製薬会社ではやりにくい研究をしています。診療と開発と二足のわらじでとても忙しいのですが、診療するうえで新薬開発のための知識が役立ったり、もちろんその逆もあるので、それぞれに良い影響を与えあっていると思います。

―そもそも医師になったきっかけはなんだったのでしょうか?

やはり父が医師だったことですね。自然に自分も医師になるものだと考えていました。専門は消化器外科です。内科では、診断して手術が必要でしたら外科に回しますよね。だったら、外科で最後まで患者さんを診たいと思ったんですね。また、消化器はがんが多いのでがんを診る上でも外科をやらなくてはという気持ちでした。当時は手術にも執刀していましたが、切った中にすべてのがんが収まっていれば治りますが、少しでも溢れてしまっていればがんは再発するんです。そこで「手術だけでは治らない」という現実に改めて直面して、先ほどお話した新薬開発の話につながります。この医院を継ごうとは前々から思っていましたが、そのために何をやるかということではなく、その時々の選択肢から「大変な方」を選んできました。



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