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適切な診断で明るい未来へ
専門家による小児アレルギー疾患の診療

おっかわこどもとアレルギーのクリニック

(半田市/植大駅)

最終更新日:2022/03/18

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  • 保険診療

アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症、食物アレルギー、気管支喘息など、さまざまなアレルギー疾患に悩まされている子どもは少なくない。しかし、体質だから一生治らないと諦めていないだろうか。実は子どものアレルギー疾患の多くは、適切な治療とケアでコントロールすることができるようだ。「おっかわこどもとアレルギーのクリニック」の磯浦東(いそうら・あずま)院長はアレルギーの専門家として、長年数多くの親子と向かい合ってきた。アレルギー疾患は、医療機関で検査を受けて原因を究明し、適切な治療を行うことと同時に、日常生活でのケアも重要だと語る。そこで今回、食物アレルギーほか各種アレルギーの検査・診断、日常のケアの手順や期間、保護者の心構え、クリニックからのサポートについて詳しく聞いた。

(取材日2021年12月1日)

食物アレルギー、気管支喘息、アトピー性皮膚炎など、検査・診断・ケアで完治をめざす

Q小児のアレルギー疾患にはどのようなものがありますか?
A
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▲アレルギー専門の先生がわかりやすく説明してくれる

アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症など、子どもも大人と同様にさまざまなアレルギー疾患を発症します。小さな子どもの場合、卵・小麦・乳などの食物アレルギーを発症しないか気にする親御さんも多いでしょう。またあまり知られていないかもしれませんが、気管支喘息もアレルギー疾患の一種で、ダニやペットの毛、カビなどがアレルゲンとなって発症するケースもあります。こうしたアレルギー疾患は、まず原因となっているアレルゲンが何かを明らかにし、適切な治療やケアを行うことで症状の緩和をめざしていきます。アレルギーは体質だからと放置せず、気になる症状があれば専門の医師がいる医療機関を受診することが大切です。

Q検査を受けるタイミングを教えてください。
A
2

▲診察室は感染症対策のためパーティションが設置されている

何らかの条件下で同じ症状が毎回出る場合はアレルギーが疑われます。例えば食物アレルギーの場合、特定の食べ物を食べた後に何らかの症状が出ることが複数回繰り返されたら、医療機関を受診しましょう。また、鼻水が出る、鼻が詰まる、咳が出るといった症状が長期間治まらないような場合も、アレルギーの可能性があります。病院では症状の聞き取りと血液検査を行って総合的に診断します。血液検査によって導かれた、さまざまなアレルゲンに対してどれだけ反応するかの値(IgE抗体)を参考にして、確定診断を下します。血液検査は0歳から可能なので、気になる症状があれば積極的に受診しましょう。

Q食物アレルギーはどのように治療するのですか。
A
3

▲食物アレルギーの検査・治療を行っている

まず、血液検査やプリックテストなどでアレルギーの可能性を調べます。食物アレルギーが陽性になった場合でも食物経口負荷試験といって30分ごとに食べる量を増やしてアレルギーが出るか調べる検査によって食べられる量も調べることができます。除去、つまり食べないという選択肢もありますが、症状が出ない範囲で食べられる量を少量ずつ食べるということもできます。当院では、食べられる範囲を見極めた上で、アレルギーのある食品が食べられるようになることをめざしております。

Qこのクリニックのアレルギー診療における特徴を教えてください。
A
4

▲アレルギーに関する各種機器が充実している

肺機能の検査を行う設備を備えているので、気管支喘息の治療において状態をきちんと把握しながら適切に治療を進めることができます。院内の設備や対応を充実させる一方で、保護者へのアドバイスやサポートも大切にしています。アレルギーの治療は、日々のケアがたいへん重要です。しかし子育てで忙しい毎日の中で、子どものアレルギーに対するケアを行う労力は、並大抵ではありません。アレルギーの専門家としての経験を生かして、簡単で続けやすいケアの指導や適切な薬の選択を通して親子を支援します。また、経口負荷試験を行うクリニックが少ない中で、食物アレルギーの確定診断を行えるのが当院の特徴となっております。

Q保護者へのアドバイスをお願いします。
A
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▲同じ保護者目線で丁寧にアドバイスしてくれる杉浦院長

アレルギーの治療は自宅でのケアが重要になります。例えばアトピー性皮膚炎の場合、かゆみをコントロールするために皮膚を保湿する必要があります。でも、小さな子どもに毎日塗り薬を塗るのは大変ですよね。恥ずかしながら、私も父親として子どもの肌ケアをして初めて、その大変さに気づきました。だからこそ塗り方の工夫として、薬を塗りやすいお風呂上がりに、小さい子どもが逃げないようにお風呂場で塗ることを勧めています。塗る量もほとんどの親御さんは少ないので、適量をアドバイスしています。大変ですが、症状を緩和させるには地道なケアを続けることが不可欠です。負担を減らす工夫を一緒に考えながら、ケアを続けていきましょう。

ドクターからのメッセージ

磯浦 東院長

私はアレルギーを専門として、さまざまな症状の子どもたちと向き合ってきました。その経験を生かして、子どもたちが快適な日常生活を送れるようにアドバイスしていきたいと思います。つらい症状を抑えるために重要なのは、適切な時期に適切な時間をかけて治療やケアをすることです。そこに自分の経験のすべてを生かし、治療はもちろん日々のケアを担う親御さんのサポートに尽力したいと思っています。当院には栄養士も在籍しており、専門的な食事のアドバイスもしています。アレルギーに悩むお子さんがいらっしゃれば、ぜひなんでもご相談ください。

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