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マンモグラフィと超音波検査で
乳がんの早期発見・早期治療を追求

まつお乳腺クリニック

(豊橋市/豊橋駅)

最終更新日:2021/10/12

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  • 自由診療

数多くの女性が罹患するといわれる乳がん。自分で見つけることもでき、早期であれば治癒の見込みが期待できることからも関心が高まっている。開業以来、多くの乳がん患者を診てきた「まつお乳腺クリニック」では、できるだけたくさんの患者を救いたいと乳がんの早期発見・早期治療に力を入れている。2020年5月からは触診と超音波検査、マンモグラフィ検査を組み合わせた「自費の乳がん検診」のメニューを用意。「なるべく受診のハードルを低くして気兼ねなく来られるように」との思いから、費用を抑えて提供しているという。後藤秀成院長は、「検診以外でも何か気になることがあれば、いつでも受診してください」と呼びかける。今回は乳がん検診で行う検査や治療の流れについて丁寧に教えてもらった。

(取材日2020年12月3日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qマンモグラフィと超音波検査のどちらを受けるべきでしょうか?
A

マンモグラフィはエックス線で乳腺の状態を観察するもので、硬いものが白く写り、微細な石灰化病変の検出に優れています。ただ乳腺も白く写るので、若い方など高濃度乳房の場合は異常を見つけにくいといえますね。一方、超音波検査は乳房全体をスキャンして診るもので、しこりがある場合はその内部の状態や形がどのようなものかを調べることができます。高濃度乳腺における異常の検出にも役立ちます。それぞれ特性が違う検査ですので、20~30代の方には超音波検査を、40代以降の方にはマンモグラフィと超音波検査を併用する形がよいでしょう。

Q乳がん検診は何歳ぐらいから受けるのがよいですか?
A

20代で毎年検診を受けるべきということはありませんが、35歳ぐらいになったら検診を受けていただきたいと思います。40歳を過ぎたら検診は必須と言っていいでしょう。乳がんが見つかるのは40~60代前半の方が多いので、少なくともその期間はマンモグラフィ検査と超音波検査を毎年1回受けていただきたいです。最近では「遺伝性乳がん卵巣がん症候群」ということがいわれており、母親や祖母が乳がんであった方は特に検診を受けることが大切です。また、出産経験がない、初経が早くて閉経が遅い、という方も注意が必要になってきます。

Qセルフチェックの注意点はありますか?受診するべきか悩みます。
A

よくいわれているのは「自分で触ってみて、しこりがあったら」ということですが、私が患者さんにお話しするのは「普段とは何か違うなと感じたときや、気になる痛みなどがあれば受診してください」ということです。しこりを探し出そうというのはなかなか難しいと思いますので、しこりだけでなく、乳房のちょっとした違和感に気づいていただくことがまずは大事だと考えます。自己触診は毎日ではなくて、毎月1回程度で大丈夫。閉経前の方であれば生理前は胸が張っていますので、生理が終わって1週間後ぐらいに、閉経後の方であれば覚えやすい日にちを決めて毎月行うなど、定期的に触診すると変化や違和感にも気づきやすいと思います。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診表に自覚症状などを記入

受付で、問診票の問いに沿って症状を記入する。痛みやしこりの有無、分泌物があればどのような色か、できる限り正確に。診察では再度確認し、年齢や症状に応じて、触診と合わせて必要な検査に進む。

2エックス線撮影で乳房を観察するマンモグラフィ検査

検査着に着替えて機器に密着して立つ。左右の乳房を順にプレートで圧迫して乳腺を広げ、複数方向からエックス線撮影する。初めてでも女性レントゲン技師のスタッフが痛みに配慮しながら優しく指導してくれる。早期の微細な石灰化病変も見逃さないよう、治療実績の豊富な同院の2人の専門医師が読影を行う。

3診察室にて行う乳房全体の超音波検査

超音波検査は、年齢に関わらず必要と思われる患者に実施する。乳房全体をチェックし、しこりがあれば内部の状態や形を確認する。良性腫瘍と悪性腫瘍を見分けるたいへん有用な検査で、問題がなければその場で患者に結果を伝えることが可能。他の検査結果と合わせ、医師が総合的に診断する。

4その日のうちに検査結果の説明

マンモグラフィ検査も超音波検査も検査当日に結果がわかる。画像をパソコンに映し出し、わかりやすく説明してくれるので不安なことや疑問点は聞いてみよう。しこりがあり、悪性の疑いがある場合は、さらに細胞診や針生検(組織診)を行う。

5必要に応じ細胞診・組織診、手術に進む

しこりに細い針を刺して細胞を採取する細胞診、局所麻酔を用いて組織を採取し、より詳細に調べる組織診は、超音波検査と同じチェアで、その日のうちに行うことができる。検査結果は後日。手術が必要となった場合は、豊橋医療センターにて院長が対応することもできる。

ドクターからのメッセージ

後藤 秀成院長

乳がんは早期であれば治癒の見込みが期待できるということもあり、その意味で定期的な検診が重要になってきます。痛みやしこりがなくとも、どなたでも気兼ねなく受診していただけるように、当院では2020年5月より「自費の乳がん検診」として費用に配慮したメニューを用意しました。40代以上の方には年1回マンモグラフィ検査と超音波検査の両方を受けていただきたいですね。当院は豊橋医療センターとの連携体制をとっており、私はそこで手術、外来診療も行っています。そのため初診から治療、手術、術後の経過観察までシームレスに一貫して診ることができ、患者さんにも安心していただけるのではないかと思います。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

自費の乳がん検診/マンモグラフィ(2方向のみ)6000円、エコー+触診4000円(税込)、マンモグラフィ+エコー+触診9000円(いずれも税込)

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