医療法人とく治会  朝日クリニック

医療法人とく治会 朝日クリニック

朝日憲治院長

体に負担の少ない経鼻内視鏡検査
がんや病変の早期発見が可能

医療法人とく治会 朝日クリニック

保険診療

いわゆる胃カメラ、内視鏡検査というと体に異物を挿入するイメージで、どうしても「怖い」「痛そう」という先入観を抱きがちだ。ぐっと耐え続けるのがつらいだろう、との思い込みもある。「緊張すると体に力が入ってしまうので、リラックスしていただくほうが挿入もしやすいですよ」と優しく語るのは、「医療法人とく治会 朝日クリニック」の朝日憲治院長だ。ベテランならではの物腰と技術で、鼻から管を入れる経鼻内視鏡検査を毎日のように行っている。そのメリットや経口内視鏡との違いについて、また同院で心がけていることなどについて話を聞いた。(取材日2017年3月28日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

経鼻内視鏡検査で、どんなことがわかるのでしょうか?

検査は胃がんや食道がんなどの早期発見に役立ちます。当院のカメラは先進の画像処理機能を搭載しており、2~3mmの小さな病変や微妙な色の変化を鮮明に浮き立たせて映します。食道の粘膜と胃の粘膜の境目にあるただれなど、バリウムを飲んで行う胃透視ではわからなかったことも映し出されるのです。胃の粘膜が薄くなって色も白っぽくなり、粘膜の下にある毛細血管が見えるような慢性萎縮性胃炎も胃カメラでないと見えません。そのほか逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、小さなポリープまでいろいろ発見することが可能です。

経鼻内視鏡のメリットなどを教えてください。

経口内視鏡との違いは、まず嘔吐反射がないことです。口から管を入れると舌根を圧迫するので「おえっ」となりますが、鼻からだとそこに触れずに食道に入ります。挿入する管の直径は5.8mmと細く、柔らかいのも特徴です。また検査中でも自由に会話をすることができます。ただ問題点もあり、特に女性の場合、鼻腔の狭い方は管が通りにくく、たまに鼻血が出ることがあり「痛い」と言われることもあります。その場合は、口から入れることにしています。それでも本来の内視鏡より管が細いので、楽だと思いますよ。

先生が検査中に心がけていることはありますか?

検査の間は看護師が付いて、患者さんに「つばを出してください」「横を向いてください」など声をかけたり、背中をさすったりしています。仰向けになると、唾液が下がってむせるので、横向きになっていただくわけです。私が言うのは、「つらいなと感じたら大きな深呼吸を2回ぐらい続けてすると落ち着きますよ」ということでしょうか。怖いと思う患者さんもいらっしゃるので、なるべく気持ちを楽にしていただくよう心がけています。体の力を抜いていただいたほうがスムーズに管が入り、検査もしやすいですね。

検診・治療START!ステップで紹介します

問診をする

問診では、既往症や現在の病気、薬、家族の病気などについて質問される。入れ歯も要注意で、検査時には外すように指示がある。当日の血圧が高くなったり、風邪で咳き込んでいる場合などは検査を受けられないこともあるので注意が必要とのこと。また、前日の21時以降は食事をとらないようにする。検査当日の朝はコップ半分ほどの水なら飲んでもよいそうだ。

消泡剤や麻酔など事前準備

検査着への着替えは不要。まず鼻出血の予防のために、血管収縮薬を鼻に噴霧。次に、水で希釈した50ccほどの消泡剤を飲んで、胃の中の泡を取り除き、カメラで見やすくする。5分ほど待って、局所麻酔薬を鼻にスプレーし、また5分後に再度スプレー。この前処置で15分ほどだそう。

内視鏡を鼻から挿入

ベッドに横向きに寝て、管を挿入していく。挿入前には左右どちらから挿入を希望するかの質問があり、特に希望がなければ右で行うそうだ。挿入時、痛みを最小限に抑えるために管にはゼリーをたっぷり塗ってあるため、優しくスムーズに行えるという。

内視鏡検査

モニターの高さは患者の目線に合わせて設定してくれる。そのため、寝たまま自分の食道、胃、十二指腸の映像を見ることが可能。口は動くので、先生への質問や会話もできる。検査時間はケースバイケースで、問題がなければ5分ほど、組織を取ったりしても15分ほどで終わるそうだ。

検査結果の説明

検査後、うがいなどをして休憩。休憩を15~20分してから、診察室でモニターを見ながら説明を受ける。その際、院長がポラロイドで4枚の写真をつくり、渡してくれる。問題があればその部位を中心に、通常は胃の上部と真ん中、出口、食道の4枚。飲食ができるようになるのは検査の1時間後。組織を取った場合は2時間弱控えたほうがよいとのこと。そのような注意事項も、看護師が丁寧に説明してくれる。

ドクターからのメッセージ

朝日 憲治院長

2016年から名古屋市でも、胃がん検診として内視鏡検査を50歳以上の方を対象に2年に1回、市からの支援制度を活用して気軽に行えるようになりました。また、胃に何か不快な症状があれば、内視鏡検査を受けていただきたいと思います。あとは家族歴も重要ですね。家族や近親者にがんの方がいる場合も検査をお勧めします。内視鏡検査は胃の粘膜の色がわかるなど、バリウム検査より情報量が多いので確実な診断ができます。経鼻だと比較的、経口より楽で会話もできますので、リラックスして検査を受けていただければと思います。

読者レポーターのメッセージ

酒井直子さん

内視鏡検査は、胃の中まで長い管を入れるということで「痛くないだろうか」と不安な気持ちばかり強くありましたが、自分の体のために大事な検査であること、また検査着に着替える必要もなく、時間も想像していたより短いのだとわかりました。いざ設備を見ると緊張してしまいそうですが、質問に対しても先生がわかりやすい言葉を選んで丁寧に答えてくださるので、安心できそうですね。検査中も看護師さんが声をかけてくれるということで、クリニックの皆さんで見守ってくださるのだなと思うと、お任せしても大丈夫そうだなと思いました。

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