あさもとクリニック産婦人科

あさもとクリニック産婦人科

朝元 健次院長

67097

エントランスからアロマの香りが漂うきれいな院内。待合室に入ると明るく広々としたスペースにゆったり座れるソファが並び、その一画にはキッズスペースも設置されている。桜通線「桜山」駅から徒歩10分ほどの住宅街にある「あさもとクリニック産婦人科」は、朝元健次院長の父の代から続くクリニックだ。「感動のある出産」をサポートするべく、分娩室の設備から産後のケアまで、さまざまな工夫で患者のリラックス環境を整えている。「必要なことを的確に伝え、できるだけ患者さんの不安を取り除く診療を心がけています」と語る院長に、勤務医時代の経験を生かした分娩方法や地域に根付いた産婦人科医としての思いについて話を聞いた。
(取材日2016年5月27日)

出産の不安が「安心」に変わるような対応を

―開院に至るまでの経緯をお聞かせください。

私は1991年に藤田保健衛生大学を卒業して、そこから3年ほどは麻酔科の勤務医をしていました。もともと私の父が産婦人科を開業していたこともあって、将来を考えた上で麻酔科から産婦人科に移動したんです。父には「好きなことをすればいい」と言われていましたが、医院を継ぐことは昔からなんとなく意識していました。私が院長になった当初は時々父が手伝ってくれていて、2人で医療の話をすることもありましたね。今は高齢になったので現場に立つというより見守ってくれているような存在です。ちなみに、1967年から同じ場所にあるので、ここで生まれた方がご結婚されて、妊婦さんとして来院することもあるんですよ。

―来院する患者さんはどんな方が多いのでしょうか。

当院には婦人科系のお悩みで来院する方もいますが、全体の約7割を占めるのは妊婦さん。その中でも最近は高齢出産が増えている傾向があります。10年前は40代の妊婦さんは少ないほうでしたが、今は当たり前のようにいらっしゃいますから。むしろ20代が少ないくらいで平均年齢はかなり高いです。40代になると出産に対応する体も変化してくるので、当院では無痛分娩の方法として硬膜外麻酔の使用を提案しています。分娩時に緊張していると体に余分な力が入ってしまって、より痛みを感じたり疲れたりしてしまう。そうすると赤ちゃんも出てくるときに苦しいんですよね。そこで痛みをできるだけ和らげて出産をスムーズにするというのが麻酔の役割です。海外でも取り入れられていますが、基本的には産科麻酔科医という専門ドクターが担当しています。私の場合は勤務医時代に麻酔科を経験していたので、その知識や技術が役立っていると思いますね。

―「無痛分娩」は具体的にどのような処置をするのでしょうか?

硬膜外という背骨の外側にある膜に局所麻酔を注射して、陣痛を感じる神経をブロックするんです。陣痛そのものは抑制せずに痛みだけを感じにくくするのが理想ですが、100%そのとおりに効果が出るわけではなくて、ときには陣痛まで弱くなってしまうことがあります。患者さんを不安にさせないためにもリスクばかりを強調することはしませんが、詳しく知りたい人には緊急時の対応も含めてわかりやすく伝えるようにしています。基本的に患者さんに合わせて実施するものなので、直前になって痛みに耐えられなさそうな場合は急きょ無痛分娩に切り替えますし、逆にやめることもあります。事前に説明はしておくので、患者さんと相談しながら臨機応変に対応していますね。患者さんにとって、出産が終わりではなくそこからが始まり。育児に備えるという意味でもスムーズな出産をサポートできたらと思っています。



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