磯部内科医院

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伊吹恵里院長

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医療トピックス

経鼻内視鏡、漢方治療、がん検診
専門に診てもらうメリット

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保険診療

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皆さんは「総合診療」や「総合内科」という言葉をご存知だろうか? 体調不良の原因は往々にして突き止めることが困難で、治療法もさまざま。しかし、医師は専門分野別に分かれていることが多く、不調の真の原因にたどりつくまでに時間がかかってしまう場合も多い。そこで、患者の体を包括的に診る力を持つ医師が求められており、それがこの「総合診療医」や「総合内科医」にあたる。ではその総合的な診療の中身とは? 「磯部内科医院」の院長で、日本内科学会総合内科専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、ならびに日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医、加えて日本東洋医学会漢方専門医でもある伊吹恵里先生に、専門医としての各種検査の重要性や漢方を用いた東洋医学による治療アプローチについて話を聞いた。(取材日2016年11月8日)

経鼻内視鏡検査と超音波検査、両方受けると効果大。西洋と東洋医学、その人に合った治療方法を提案

経鼻内視鏡検査の特徴やメリットを教えてください。

1 ▲経鼻内視鏡に力をいれ早期発見・早期治療に尽力 当院では鼻から挿入する経鼻内視鏡を使って検査を行っています。これまで、口からの内視鏡で苦しい思いをされた方は体の負担が軽いという面で経鼻内視鏡検査がお勧めです。内視鏡検査では、食道、胃、十二指腸の観察を行い、ポリープ、がんや逆流性食道炎などの疾患を見つけることができます。異常を見つけた場合にはその場で組織を一部取り出して顕微鏡検査をして、さらに専門的な治療が必要な疾患であるかどうかの判定につなげることも可能です。経鼻内視鏡検査は、バリウムを用いたレントゲン検査よりも比較的見逃しが少なく、その後の専門的な治療に早期に結びつけるスクリーニング(診断の入り口)検査として非常に有用です。

超音波検査はどのような症状に対処するのですか?

2 ▲身体に負担が少ない超音波検査も導入 超音波検査(エコー)をする患者さんの訴えで多いのが腹痛や腰背部痛です。胃の痛みだと思っていても実は胃が原因ではなく、胆嚢、肝臓、膵臓や、さらには狭心症や動脈疾患などが原因であることも多々あります。これらの疾患の診断には超音波検査や心電図などでカバーします。超音波検査では、胆石、胆のうがん、肝がん、膵がん、腎臓結石、尿管結石などの診断にとても有用です。また、乳がんへの不安を持つ女性にとっても超音波検査は強い味方です。一般的に乳がん検診はマンモグラフィで行われていますが、若い女性ではより体に負担の少ない超音波検査をまず受けることをお勧めしています。いずれの検査も所要時間は15~20分程度です。

検査を専門の医師に診てもらうことは安心につながりますね。

3 ▲女性ならではの細やかな気配りもしている伊吹院長 もちろん、患者さんの状態を把握する上で体の聴診・触診といった一般的な内科診察も重要なので丁寧に行っています。それに加えて内視鏡検査と超音波検査など複数の検査を併用することで、消化管(胃や腸)ならびに肝・胆・膵など消化器系の疾患から心臓や全身の血管系疾患に至るまで、内視鏡・超音波専門医の視点で広い範囲をカバーしますので、より正確な診断に結びつけられます。人間が感じる「痛み」の原因は本当に千差万別です。体のどこの痛みであっても、それがいち早く処置を必要とするものであるのか、原因は何であるのかを突き止めることを常に心がけて検査にあたっています。それが総合内科専門医としての使命であると考えています。

先生のご専門のひとつ、漢方治療とはどのような治療ですか?

4 ▲女性からの要望も多い漢方治療でも研鑽を積んでいる 漢方治療がめざす一つに、「未病」を治すという考え方があります。病気は軽いうちに、あるいは病気になってしまう前に未然に治しましょう、という考え方で予防医学的な側面もあります。病態が悪化する前に、体を中庸(ちゅうよう・ニュートラルのこと)の状態に戻しましょう、という発想です。女性は特に月経等が原因で体のバランスを崩すことがよく見られます。また、女性のみならず男性の更年期症状に対しても漢方治療が有効なことが多いです。患者さんおひとりごとにあった漢方治療を提案させていただきますのでぜひご相談ください。インフルエンザ、アレルギー性鼻炎や喘息などに即効性のある漢方があることもぜひ知っていただきたいですね。

具体的な漢方治療のメリットを教えて下さい。

5 ▲日本東洋医学会漢方専門として専門的なアドバイスもできる 東洋医学では、例えば体力低下や疲労など、体の弱っている状態を改善する治療として「補剤」という考え方があります。西洋薬は悪いところを攻撃してそれをつぶすという発想の薬が多いのですが、「補剤」は体の弱った状態を持ち上げ、同時に心を癒やしながら、不足してる要素を補う方向に向けておだやかに体全体を治していきます。心身のストレスが多い現代にはぴったりの治療法とも言えます。また、抗がん剤など西洋薬の副作用(下痢・口内炎・しびれなど)を軽減する役割としても漢方薬は広く使われています。漢方薬自体に副作用が少ないことがメリットですが、長期間の連用で副反応が出ることもありますのでその点は注意深く処方しています。

ドクターからのメッセージ

伊吹恵里院長

早めの受診をお勧めしています。日本人は我慢強い性格の人が多く、仕事や子育てなどで時間が取りづらく、自分の体のケアは後回しになってしまいがちなのですが、早めに受診すれば治療期間も短くでき、不快な症状から早く解放されることが可能です。今回は内視鏡・超音波検査法や漢方についてご紹介しましたが、その他にもさまざまな検査や治療法を行っています。西洋医学・東洋医学の良いところを活用して老若男女すべての患者さんお一人ごとに適した治療法を提供したいと常日頃から思っています。また、女性医師として、女性患者さん特有のお悩みに対して女性目線でご相談差し上げることもできます。不調を感じたら、早めに受診してくださいね。

記事更新日:2017/06/28
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