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苦痛減らし検査時間も10分程
早期のがん発見に大腸CT検査を

サンライズクリニック

(羽島郡岐南町/手力駅)

最終更新日:2021/04/06

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  • 自由診療

がんによる死亡率の上位を占める大腸がん。早期に発見すれば命を落とすことは少ないにもかかわらず、亡くなる人が増加し続けているという。それは便潜血反応で陽性になっても大腸検査を受けない人が多いことが関係するだろう。健診や人間ドック後の二次検査を行う「サンライズクリニック」。大腸検査のエキスパートである美濃輪博英理事長は早期に大腸CT検査を導入し、受診率を上げることに注力している。「大腸内視鏡検査と比較して、痛みや苦痛などの負担が断然に少なく、検査前の大量な下剤を飲む必要がない。恥ずかしい、怖いと大腸内視鏡検査を敬遠していた方に、積極的に受診してほしい」と語る。そこで、大腸内視鏡検査との違い、大腸CT検査の特徴や検査の流れについて詳しく教えてもらった。(取材日2021年2月17日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q大腸CT検査とはどのような内容でしょうか?
A

大腸CT検査は、スムーズに短時間で検査ができます。大腸内視鏡検査の場合、検査前に約2リットルの下剤を飲み全部を排便するのに2~3時間かかります。それに比べて大腸CT検査は、前日に3食の検査食を取り、就寝前に軽い下剤を飲んでいただくだけです。検査時間は10分ほどで、患者さんの負担がかなり少ないでしょう。また、大腸の曲がり角やひだの裏側も平均して全体が見えますので、診断の際の見落としのリスクを減らすことができます。同時に大腸以外の腹部臓器も確認できます。患者さんにもまた利用したいと感じていただきやすいのではないでしょうか。

Q検査前や検査中の処置について教えてください。
A

前日は、朝昼夜と専用の検査食と、ヨーグルトのような少量のバリウムを飲んでいただきます。このバリウムと食べた物が適度に混ざり、コンピューター上では残渣をすべて除去する操作が行われるため、大腸に多少便が残っていても構いません。なお細粒の微量なバリウムなので便に混ざって排出されるため、腸にたまることもありません。検査前には、炭酸ガスを肛門から注入し大腸を拡張させ、腸に痛みがないように内圧調整しながら適度な圧をかけて処置を行います。検査中は多少おなかが張りますが、胃壁や腸管の粘膜から炭酸ガスが吸収されて呼気中に排泄されますので、炭酸ガスをおならで出す必要もありません。

Qどのような人が検査を受けるべきでしょうか?
A

特に女性の方にお勧めしたいですね。今、女性ががんで亡くなる一番の原因は大腸がんなんです。当院で毎年統計をとっていますが便潜血反応が陽性の場合、男性は7割程度の方は二次検査を受診されますが、女性の場合はほとんどの方が検査をされません。女性は恥ずかしい、痛そう、怖いといったことがネックになっているようです。大腸がんは、早期なら治療できる病気ですし、大腸CT検査なら、短時間で気軽に検査ができます。血便や急な便秘や下痢、おなかが張りやすいといった症状や、市町村の便潜血検査で引っかかった場合には、必ず大腸検査をお勧めします。きちんと検査を受けて、何も異常がなかったという安心を得たほうがいいですからね。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診で、患者の現状や既往歴などを把握

大腸CT検査を希望する理由をしっかりと聞き、患者の現状を把握。特に、帝王切開や盲腸、胃などの手術経験や、強い慢性の便秘症状があるといった既往歴に注意し、問診を丁寧に行う。また、潰瘍性大腸炎や腸炎など腸の粘膜の炎症を疑う場合は、外来の肛門診でどんな炎症があるのかを確認した上で、大腸CT検査か大腸内視鏡検査のどちらが適しているかの判断をして、医師から提案することもあるという。

2検査や検査食などの注意事項を中心に説明を受ける

事前に来院してもらい、メリットやデメリットも含め検査についての詳しい説明と、検査食やCT用バリウム製剤について看護師や放射線技師など専門スタッフより説明を行う。また、患者の緊張や不安を取り除き安心感を与えられるよう、質問にもきちんと答えることを心がけている。

3検査前日、自宅で事前準備

検査前日には、前もって渡された検査食と、毎食後に微量のヨーグルト味のバリウムを取る。朝食は中華粥とコーンスープ、昼食にはカレーライスとコンソメスープ、夕食には親子丼と吸い物がセットされ、湯煎または電子レンジで調理ができおいしく食べられるよう工夫がなされている。就寝前には軽い下剤を飲む。当日は何も食べず空腹の状態で来院する。

4来院後、着替えを行いCT画像の撮影を実施

検査着に着替え、中待合室で3分間の説明ビデオを視聴し検査の流れを再確認する。検査室に移動し、細いチューブを肛門からわずかに挿入後、炭酸ガスを注入し大腸を拡張させる。チューブの挿入は、女性患者には女性スタッフが実施する配慮も。その後、うつ伏せと仰向けの2回CT撮影を行う。1回の撮影は5~10秒程度、合計して5分ほどで終了する。撮影中は呼吸を一旦止める必要はなく、普通に呼吸しながら検査が可能。

510日~2週間後に来院し、検査結果の説明を受ける

撮影データをもとに大腸3D画像を作成。その後、遠隔診断専用回線から東京の画像診断施設に送信し、放射線専門の医師が診断する。さらにサンライズクリニックの医師も読影を行うため、緊急性がある場合を除けば検査結果が出るのは10日~2週間後。大腸ポリープがあった場合は大腸内視鏡による切除を同院で行い、大きなポリープなど異常がみられた場合は精密検査が必要なため、近隣の病院や患者の希望する病院を紹介している。

ドクターからのメッセージ

美濃輪 博英理事長

大腸CT検査の際、放射線量や放射線障害に対し疑問に思われる方はいるでしょう。確かに、私が医師になった40年ほど前は放射線量が多かったように思います。最近のCTは線量が抑えられ、当院のCTでも低線量で行える先鋭の機器を導入しています。またエックス線は透過線量、低線量で照射時間も少なく体に残留もしません。よって病気を早期発見し、早期治療に結びつけられる大腸CT検査は有用でしょう。何かご自分の健康について心配がおありなら、そのことがストレスになって気を病んでしまうことが多いと思います。大腸CTなら負担も少なく検査ができますし、機器の精度も高くなってきていますので、お気軽にご相談くださいね。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

大腸CT検査/3万円

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