医療法人社団 北田内科クリニック

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北田 雅久院長

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名鉄名古屋本線の岐南駅から徒歩5分程、ログハウスの外観がシンボリックなたたずまいの「北田内科クリニック」。同院を1995年に開業した北田雅久院長は、大規模病院で豊富な経験を積んできたベテランの医師だ。「患者本人だけでなく家族ごとつき合うかかりつけ医」として、また、全身管理を行う医師として、多岐にわたる幅広い診療を行っているのが特徴。専門とする糖尿病治療では、入念な検査を行い、合併症を誘発しない適切な治療の提供をめざす。40年以上のキャリアを持ちながらも、なお勉強を重ね、新しい医療への貪欲さを忘れない北田院長に、クリニックの診療について幅広く話を聞いた。
(取材日2019年5月29日)

糖尿病治療を基軸とし、患者の全身管理を心がける

―ログハウス風の建物が目を引きますね。どんな思いで開業されましたか?

建物は北米のログハウスがモチーフになっています。夏が涼しく、冬が温かい、木造で建てて良かったとあらためて思います。当時としては珍しく、レストランに間違えられることもありました(笑)。今では参考にしたいと見学に来られる先生もいらっしゃいます。全体を白く塗装していますので、病院らしくなっているのでしょうね。20年以上たって味わいが出てきています。開業前のキャリアとしては、岐阜赤十字病院に内科部長として10年、松波総合病院に副院長として10年勤めてきました。開業のきっかけはいろいろありますが、岐阜大学病院、岐阜赤十字病院、松波総合病院に通院されていた患者さん方を引き継ぎ、その方たちが通うことのできる範囲で開業しようと考え、この場所になりました。通ってくださる方の中には、医師になって以来40年以上おつき合いのある患者さんも多くいらっしゃいますよ。

―診療の特徴を教えてください。

患者さん個人だけを診る勤務医と違い、開業医は、患者さんを含め家庭の背景を知り家族全員と関わっていきます。ですから家族ごと通ってくださる患者さんも多く、それが勤務医と開業医の大きな違いだと思います。家庭の状況や問題など、病気だけでなくトータルに診ていくことがかかりつけ医としての姿なんです。そして、頭の上から足の先まで総合的に診る医師であるというのが僕のスタイルです。糖尿病治療を専門としていますから全身を診る必要があります。足の壊疽(えそ)や失明、突発性難聴や甲状腺疾患、循環器疾患など、糖尿病と関わりのある疾患は多く、全身の病気を知らないといけません。また、糖尿病の患者さんは風邪をひきやすいので、インフルエンザのワクチン接種を行い、冬の時期の通院にも配慮していますし、管理栄養士による定期的な生活指導も取り入れています。

―治療において大切にしていることは何ですか?

いかに糖尿病の合併症を防ぐか、です。合併症には、自律神経などの神経障害、失明や足の壊疽などがあり、治療をできるだけ早くしてほかの病気への進行を防ぐことに重きを置きます。当クリニックでは、患者さんが失明や足の切断に至ることが決してないよう治療を行ってきました。失明においては、早い発見をすること、悪化している方は硝子体の手術を行う信頼できる眼科へきちんと紹介すること、足の壊疽も切断せずいかに治していくかの治療にこだわっています。また、適切な見立てのもと、専門の治療が必要な方には敏速な紹介ができるよう、岐阜大学病院、岐阜県立病院、松波総合病院など多くの病院と医療連携を結んでいます。患者さんは、近隣だけでなく、名古屋や東京、大阪といった遠方から来院される方も少なくありません。



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