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近藤 伸彦 院長の独自取材記事

近藤眼科医院

(大垣市/大垣駅)

最終更新日:2020/04/01

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景観豊かな大垣城公園近くにある「近藤眼科医院」は、80年以上の間、地域に根差した診療を続けてきた歴史あるクリニック。バリアフリーの広々とした待合室や診察室は清潔感が保たれ快適に過ごせる空間だ。「親切、丁寧、迅速な治療」を志す先代の意志を受け継ぎ、2018年に院長に就任した近藤伸彦先生は日本眼科学会認定眼科専門医。大学病院や市中病院で培った経験を生かし、小児から高齢者まで幅広い疾患に対応している。先進の機器を備え専門のスタッフとともに行う検査と治療を特徴とし、白内障・緑内障手術も得意としている。常にベストな診療を提供するべく、最新の知識を習得するための勉強にも余念がない近藤院長。治療へのモットーや今後の展望、地域貢献など思いの丈を語ってもらった。
(取材日2019年8月31日)

機器の充実を図り、正しい診断と治療をめざす

80年以上続く眼科だとお聞きしました。クリニックの特徴を教えてください。

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当院は、1936年に祖父が開業して80年以上の間、地域に根づいて診療を行ってきた眼科です。私は3代目になりますが、大学病院や総合病院を中心に研鑽を重ね、一通りのことができるようになったのと、父も随分高齢になってきたこともあり、2008年に副院長として近藤眼科医院に戻り、2018年に院長に就任しました。8年くらい前に改装した際には、入り口にはスロープを設置し、院内をバリアフリーにして車いすやベビーカーでも気軽に来院いただけるように配慮しました。眼科はどちらかというとお子さんや高齢の方が多くなりますからね。私はもともと緑内障治療を専門としていまして、今では白内障や黄斑変性症治療にも力を入れていますが、どんな眼科の病気にも対応できることが当院の特徴だと思っています。

同院の2階には専用のルームを設け、緑内障や白内障の手術にも注力されていますね。

白内障と緑内障に関しては手術を行うこともたいへん多く、2階に専用の手術室とベッドを設けています。手術は日帰りが基本ですが、術後に通院がどうしても困難な方には一泊していただくこともあります。手術もそうですし診察でも大きい病院と変わらない程度にいろんな機械をそろえていますので、当院では幅広い疾患に対応できます。幸い近隣のクリニックの先生方にも紹介をいただくことも多いですね。やはり難しい白内障や緑内障の手術をして良い結果につながった時はうれしいですし、患者さんに喜んでいただけることに何よりもやりがいを感じます。

治療の際に最も大切にしていることは何でしょうか?

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それぞれの患者さんに「正確な診断」と「最高の治療」を受けていただけるよう常にベストを尽くすことがモットーです。そのためには、知識や技術だけでなく機器を充実させていくことも大事で、私が当院に戻ってきた頃から少しずつ増やしていきました。ですからほとんどが新しい機器です。中でも糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症などで網膜のレーザー治療に使用する機器は、治療時間の短縮が図れるとともに痛みが少なく、患者さんの負担をかなり軽減できると思います。また、SLTレーザーは、緑内障治療に大いに役立つ機械です。このように、当院では先進の各種機器を取りそろえ、正しい診断と診療に導くことを心がけています。

専門のスタッフと連携をとり幅広い目の疾患に対応

斜視や弱視、近視など小児の患者さんも多いそうですね。

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成長期は特に、対応が間違っていると視力の成長に影響しますから、斜視や弱視のお子さんに対してはしっかりとした治療が必要です。当院では、経験豊富な視能訓練士が3人常駐し、専門的な観点から力を入れて対応してくれています。最近はスマートフォンやタブレットでのゲームのし過ぎをきっかけとして近視化するお子さんが増えていて、生活習慣の指導などで予防を促すことがあります。例えば、「もっと外で遊んでください」「ゲームなどを控えてください」などと指示することもあります。生活態度などにも気をつけながらしっかり指導していくことが大切ですね。患者さんの家庭環境はそれぞれですし、いろいろな事情がおありでしょうから難しくはありますが、できる範囲でアドバイスができたらと思います。

代々続く歴史あるクリニックですが、地域への貢献活動についてはどのようにお考えですか?

この地域で生まれ育ち、ずっと父の後ろ姿を見てきていますのでやはり地域に対しての思いは深いですね。患者さんに望まれればご自宅や施設に往診にも伺いますし、目の病気や手術についての講演を依頼されることも多く快く引き受けています。近隣の小学校や中学校、特別養護学校へ学校医として検診にも定期的に出向きます。地域貢献に対する思いは代々受け継いだものです。また、父の努力家で前向きなところを見習いたいですし、新しい知識をどんどん取り入れている姿は今でも尊敬しています。父は金曜日の午前と火曜日の午後に診察に入っていて、昔から先代じゃないと駄目だと言われる患者さんや、30年以上も通ってくださる方に対応しています。

大勢のスタッフがいらっしゃいますね。皆でどんなことを心がけていますか?

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スタッフは、看護師が4人、視能訓練士が3人、助手が2人、事務が6人いて、クリニックでは充実しているほうじゃないでしょうか。それぞれの分野で責任をもって活躍してくれていて、頼りになる人ばかりです。スタッフの数が少ないと、どうしても検査が間に合わなかったり診察の時間が長くなってしまうので、なるべく待ち時間をなくし、迅速な対応をするために十分な人材を確保するのは重要なことだと考えます。スタッフ一丸となり、安心して過ごしていただけるよう患者さんとのコミュニケーションを大事にすることを心がけています。

先端の知識や技術の習得をめざし地域医療へ還元したい

どのようなタイミングで眼科を受診すればよいのでしょうか?

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目に対して、少しでもおかしいなと思うところがあったら早めに受診していただきたいです。特に小さなお子さんは、トラブルを少しでも感じたら早めの治療が重要ですから、一度診せていただけたらと思います。例えば通常は、目と鼻の涙道はつながっているのですが、生まれたての赤ちゃんは涙道が詰まっていることがあり、涙がよく流れたり目やにが出やすくなったりします。最終的には針金で穴を通すための治療を行いますが、ほとんどの場合は自然解消しますので1歳くらいまで様子を見るケースが多いです。また、逆まつ毛があまりにもひどいとこちらで手術を行い、全身麻酔が必要となった場合には病院を紹介しながら治療します。白内障や緑内障は加齢が一つの要因になりますが、黄斑変性症は太陽光線や喫煙、脂っこい食べ物が影響するともいわれますので、日常生活の中で少しでも意識していただくといいですね。

今後の展望について教えてください。

医療は日進月歩なので昨年までやっていたことが、もう古いということはたくさんあります。そのために常に勉強が必要ですから、暇を見つけては講習会に参加しています。検査や手術のための機器も新しいものがどんどん出ますから。これからも、スピードの速い時代の中、常に先端の知識や技術を習得し患者さんから「あそこに行けば大丈夫」と言われるような眼科をめざしていきたいです。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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当院は、施設も充実していますし、一人ひとり密な治療を提供できるようにと思っています。待ち時間をなるべく解消できるようにスタッフの数も多くして対応しています。常に学会の研究会や勉強会に一生懸命参加して、新しい治療法が提供できるように努力し、患者さんに還元できるようにしていくことが目標です。さまざまな目の病気の治療を幅広く行っていますので、気になることがあれば何でも気軽に相談してくださいね。

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