宮崎 千惠 院長の独自取材記事
宮崎千惠婦人クリニック
(岐阜市/岐阜駅)
最終更新日:2024/06/17

近くに神社の緑がこんもり見える静かな環境に「宮崎千惠婦人クリニック」は立つ。入り口のアプローチには季節の花々が植えられ、来院者の心を和ませる。宮崎千惠院長は長年出産に携わってきたベテランの医師で、昨今は、女性の健康増進に関わる活動や、子どもに向けた性と生の教育にも力を注ぎ、行政にも働きかけを行っている。「外来では、自分の体や生殖の仕組みについて理解していない女性が多いと感じます。子どもや若い女性は日本の宝。自分の体は自分で守り大事にすべき、と伝えたい」と話す。75歳とは思えないパワフルな活動や肌の艶は、6歳から続けている日本舞踊のおかげかも、と笑う気さくな先生だ。「患者さんには厳しいですよ」と言いつつも、心の奥は、女性たちへの強く優しい思いにあふれていた。
(取材日2019年7月17日)
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