痛み改善からスポーツ復帰まで支える
専門的なリハビリテーション
岡田整形外科
(新潟市中央区/新潟駅)
最終更新日:2026/07/29
- 保険診療
足の疾患の治療に専門性を持ち、「新潟県の最後の砦」を自負して、診断から治療、手術、術後の経過対応まで一貫して対応する「医療法人社団 岡田整形外科」。県内全域から足の悩みを抱えた患者が来院する一方、スポーツによるケガや膝、腰、肩、首の痛みでも多くの患者が訪れる。このどちらにも、個人の状態に合わせたリハビリテーションを提供しているのが、同院のリハビリチームだ。現在、所属する理学療法士は13人。リハビリ室に2台設置された超音波エコーも活用しながら、1対1で丁寧なリハビリ指導を行っている。医療従事者向けの講演や勉強会などの院外活動にも注力する、リハビリチームの3人の理学療法士・山波克彰さん、平塚栞さん、土田篤史さんに、同院のリハビリテーションについて話を聞いた。
(取材日2026年7月14日)
目次
理学療法士が超音波エコーを活用。運動療法と多彩な治療法を駆使して、問題の根本原因にアプローチする
- Qこちらのリハビリテーションには、どのような特徴がありますか?
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A
▲同院のリハビリテーション・理学療法は 予約制・担当制
【土田さん】足の疾患と一般的なケガや痛みの両方に対応していることです。前者には、患者さんの切実なニーズに全力で応えられるよう、私たちも日々専門性を磨き、妥協のない診療を心がけています。ただそれだけではなく、日常生活での肩・腰・膝の痛みから、手術後のリハビリ、アスリートのスポーツ復帰、高齢者の体力維持まで、幅広く支えます。リハビリの目標は単に「痛みが消えること」ではなく、その先の「元の生活や競技に、以前と同じかそれ以上のパフォーマンスで復帰すること」です。理学療法士が1対1で一人ひとりの体の使い方の癖やバランスを見極め、障害の根本原因を解決するためのオーダーメイドなプログラムを提供しています。
- Qリハビリ室にも超音波エコーを設置しているのはなぜでしょう?
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A
▲筋肉や靭帯の動きを確認しながら運動や治療を行うことができる
【平塚さん】患部の状態をリアルタイムで精密に把握するにはエコーが重要です。例えば、肉離れや靭帯損傷といったスポーツ外傷・障害では、理学療法士がエコーを用いて組織の修復具合をその場で確認しながらリハビリを進めます。痛む部分だけでなく、その痛みに影響を与えている「周りの神経の問題」や「筋・軟部組織の動き」を見極めてアプローチを検討。必要だと判断した場合は、すぐに医師に相談し、エコー下での治療をスムーズに連携して行えるのも当院の強みです。エコーの他、骨密度や筋肉量などを測ることもあります。数値で出るので経過がわかりやすく、患者さんにもお伝えすることで、リハビリのモチベーションアップにも役立ちます。
- Qほかに力を入れている診療はありますか?
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A
▲患者の症状合わせて、物理療法や理学療法士によるリハビリを行う
【土田さん】拡散型体外衝撃波装置を導入しており、なかなか治らない筋・腱の痛みに対して用います。痛みの改善を図るもので、幅広い部位の筋・腱の診療にとても有用です。またインソール作製も行っており、インソールは「運動連鎖の崩れ」を修正するためのものです。足は、体の中で唯一地面と接しており、すべての動作の土台。この土台が崩れると、その悪影響は膝、股関節、腰へと連鎖して全身の痛みを引き起こします。当院では、足の構造や動きの専門知識を持った理学療法士が、患者さん一人ひとりの足の状態や実際の歩行・走行動作を徹底的に確認の上でオーダーメイドインソールを作製しています。
- Q院外での活動にも積極的に取り組まれていると聞きました。
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A
▲痛みや体力に応じて、適切なストレッチや筋力トレーニングを提案
【山波さん】地域の部活動やスポーツチームに帯同しているスタッフもいます。現場で理学療法士が深く関わることで、ケガが起こる前に「予防のための体づくりや適切なトレーニング方法」を直接指導できます。また、万が一選手がケガをしてしまった場合でも、現場での初期対応からクリニックでのリハビリ、完全復帰に至るまで、状況をリアルタイムに把握しながら一貫してサポートできる体制を整えています。常にアスリートのすぐ近くに寄り添い、競技パフォーマンスを高めながら復帰を支えることが私たちの使命だと思っています。また、サッカー選手に多いジョーンズ骨折予防のため、県内の高校サッカー部を訪れてエコー検査も行っています。
- Qより質の高いリハビリを提供するために取り組まれていることは?
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A
▲医師とスタッフが連携してチーム医療を提供している
【土田さん】医療が日々進歩する中、患者さんやアスリートに常に最善・最先端のリハビリを提供できるよう、私たち理学療法士スタッフは積極的に勉強会へ参加して発表を行い、医療従事者向けの足に関する理学療法セミナーを開催するなど、知識と技術の研鑽を重ねています。中堅クラスの理学療法士も多く、幅広い治療や情報を共有できるのは、私たちの強みです。院内でも研究活動や定期的な症例検討会を行い、一人の患者さんの治療方針をディスカッションしています。チーム全体で高い専門性を共有し、ディスカッションを重ねることで、どんな状態の患者さんに対しても自信を持って質の高いリハビリを提供できるよう努めています。

