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大腸がんの早期発見のために受けておきたい
大腸内視鏡検査

永瀬医院

(平塚市/平塚駅)

最終更新日:2019/12/05

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  • 保険診療

日本人女性のがんの死因数1位の大腸がん(国立がんセンターの統計による)。大腸内視鏡検査は、肛門から内視鏡を挿入して、直腸から盲腸までの大腸全域の様子を観察することができ、がんやポリープ、腫瘍、炎症などの病変や異常がないかを詳しく調べることができる。がん化する前のポリープを発見し切除することも可能なため、大腸がんの早期発見、早期治療に役立っている。検査機器の性能の向上、医師の技術によって不快感が大幅に軽減されるこの検査について、消化器外科の医師として数多くの大腸内視鏡検査の経験を積んできた「永瀬医院」の永瀬剛司院長に話を聞いた。(取材日2018年11月13日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q大腸内視鏡検査ではどのような病気が見つかるのですか?
A

大腸や直腸内に内視鏡を入れ状態を観察することで、大腸がんや直腸がん、大腸ポリープなどの腫瘍性病変があるかどうか、あるいは難治性の潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病などの炎症性病変の有無も確認することができます。大腸ポリープは時間の経過とともに大きくなり、大きくなればなるほどがん化していくので、小さなポリープのうちに見つけ、がんに移行する前の段階で早めに切除することも重要です。

Q検査中痛みを感じることはありますか?
A

痛いというイメージのある検査ですが、最近では、検査を受ける方の体形や年齢、性別や既往症などに合わせた量の鎮静剤を使用することや、硬度可変式の内視鏡を使用することで、激しい痛みを伴うということはほとんどありません。また、検査の際できるだけ空気を入れない、腸をなるべく伸ばさないといった検査技術によっても痛みを軽減することもできるので、検査を受けるときは、検査の経験が豊富な熟練の医師がいるクリニックを選ぶと良いでしょう。

Q検査時間は? また、保険適用なのでしょうか?
A

検査時間は15分から30分くらいです。少数の小さいポリープであればその場で切除しますが、その場合でも所要時間はあまり変わりません。内視鏡検査の際にはできるだけ苦痛を少なくするために十分な鎮静を行います。そのため、検査後30分から1時間ほどリカバリー室にて休憩していただく必要があるので、全体の所要時間としては60分から1時間30分ほどが目安となります。また、大腸内視鏡検査は症状があれば保険が適用されますので、どなたでも気軽に受けていただけると思います。

検診・治療START!ステップで紹介します

1検査予約時に渡される薬を自宅で内服

検査予約時に渡される薬を検査前日の夜と当日の朝に服用。前日からの薬の服用は、腸内をきれいにして十分な検査を行うための大切な処置。不十分だと検査に時間がかかったり、ポリープが発見しにくいので、指示に従ってきちんと服用しよう。

2受付で検査の同意書を提出

来院したら同意書を提出。排便の状況を確認してから検査がスタートする。検査を楽に受けるため鎮静剤を使用するので、検査後は休養してからの帰宅となる。多少眠気が残るので自転車、オートバイ、自動車の運転は不可。

3院内にある専用の更衣室で検査着に着替え

院内奥にある更衣室で検査着に着替える。ロッカーが備えてあるので、荷物や洋服を預けておくことができる。

4点滴で鎮静剤を注入し大腸内視鏡検査がスタート

点滴で鎮静剤を注入。完全に眠っているのではなく、少しボーっとした状態になるという。検査終了時に、鎮静剤の作用を消すための拮抗薬を注入するまで点滴を取りつけておくことで、少数の小さなポリープが見つかった場合の切除手術にもすぐに対応が可能だそう。

5画像を見ながら検査結果の説明を受ける

検査後は着替えを済ませ診察室に移動。大腸内の様子を画像で確認しながら説明を受ける。もしも、大きなポリープや数多くのポリープが発見された場合には、近隣の病院を紹介してくれる。

ドクターからのメッセージ

永瀬 剛司院長

当院ではより精度の高い検査を行うため拡大内視鏡を使用しています。ポリープ切除の際は、従来法の「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術」に加えて、熱を加えずに切除するコールドポリテクトミーも導入しています。大腸がんは40代で見つかることも多く全体的に増えてきているので、35歳を過ぎたら一度検査を受けていただくことをお勧めします。その後、何もなければ4年に一度、ポリープが見つかった場合には1年に1度検査を受けることが望ましいでしょう。痔だと思っていたら大腸がんだったというケースもよくあるため、痔の治療を多く手がける当院では、痔を患っている人、あるいはその疑いのある人には検査を受けていただいています。

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