川間太田産婦人科医院

川間太田産婦人科医院

太田 八千穂院長

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山は「死の哲学」

―学生時代のエピソードなども教えてください。

開成中学校・高等学校と山岳部に入り、山についての初歩的な考え方を学習して、大学でも山岳部でした。山を通じて学んだのは「死の哲学」ですね。死は誰にでも訪れるという、言葉にすれば当たり前のことですが、山に行き続けると、いつかは対面する事実なんだと思います。それを大きく感じたのは、実際に先輩が1人、北アルプスの釼岳、八ツ峰というところで亡くなったときです。一緒に登っていた訳ではありませんでしたが。もう1つ、山から学んだことは食事です。冬山の午前1時に、食事当番で半ば眠りながらバーナーを使って食事を作ったこともありました。食事のありがたさを教えられましたね。その経験から、入院されている患者さんの食事にはできるだけ良いものを出すように心がけており、米も味噌も会津産、食器は益子焼や笠間焼を使っているんですよ。

―休日はどのように過ごされているのですか?

日曜は、よく診療所から歩いて15分ぐらいの喫茶店にコーヒーを飲みに行きます。通りからやや高いところに店があり、広くて良く手入れされたきれいな庭があるんですよ。まるで軽井沢にいるような気がします。テレビもよく見ますよ。他には、幕末の鳥羽伏見の戦い、上野黒門、寛永寺と戊辰戦争に思いを巡らして、旧幕府軍の会津への敗走ルートを意識しながら東武鉄道に乗って会津へ一人旅に出かけたりもします。昭和一桁生まれの作者の作品も多く読んできましたし、映画も観ます。特に印象に残っている映画は1981年に公開されたドイツの潜水艦映画で、5~6回は見直しました。これは膣式手術の術者には必見の作品ではないかと思っています。

―これからの先生の展望をお聞かせください。

私が学生の頃、東京慈恵会医科大学は「開業医のメッカ」と言われた時期がありました。これはいい意味で言われていたわけではないかもしれませんね。そんな中でも、恩師の技術を身につけた以上、持てる力を尽くして、この技術を必要としている人たちに心から頼られる存在でい続けたいと思っています。また、子育てもひと段落していますので、軽井沢への進出も考えているんですよ。あとは、大学4年頃を境に山に行かなくなって以来、ずっと興味を持ち続けている文学。書くことに興味があるので、これからでも物書きになってみたいとも思っています。



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