川間太田産婦人科医院

川間太田産婦人科医院

太田 八千穂院長

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「川間太田産婦人科医院」は、川間駅から徒歩5分の場所にある産科・婦人科の総合クリニック。入り口には樹木が涼しげな木陰を作り、広々とした待合室には一枚板の立派なテーブルが鎮座する、テレビのロケ地にも度々使われる場所だ。院長の太田八千穂先生は、子宮筋腫や子宮脱の治療のために行われる膣式手術の専門家。体に負担の少ないこの手術を求めて、遠方からも患者が訪れる。太田院長に、開業から30数年を経て感じることや医療への思いを話してもらった。
(取材日2016年6月2日)

膣式手術法を確立した辻医師から学んだ技術

―2015年で開院30周年でしたが、なぜこの場所を選ばれたのですか?

実は軽井沢で開業したかったんですが、1980年代当時はまだ新幹線もない頃。子どもの教育のこともあって諦めました。野田市を選んだのは、母が私のことを風水の易者に見てもらったところ「西では芽が出ない。東で、少し北が良い」と言われたのを漠然と信じたことと、東武鉄道で都市開発などを担当していた高校時代の同級生から「東武野田線は間違いないよ」というアバウトなアドバイスをもらったこと。そしてここが車なしで駅から徒歩5分で来られる、まとまった土地という条件を満たしていたことなどが絡み合った結果ですね。あとは比較的都心に近く自然が多く残る場所であることも理由のひとつですね。

―先生が産婦人科医になったきっかは何だったのでしょう?

医師をめざしたことに大きなきっかけがあったわけではないんです。父が昭和10年代に足立区に産婦人科を開いており、「自分も産婦人科医になるんだろう」という漠然とした感覚で過ごしていました。3つ上の兄は開成高校で常に1位、2位の成績でそのまま東大へ現役合格した成績優秀者。片や私は同じ開成高校でも成績が悪いほうで、兄とは違う大学へ進学しました。卒業後は産婦人科医として東京都がん検診センターで勤めたのですが、その頃に出会ったのが膣式手術の技術を確立した辻啓(つじあきら)先生です。体を傷つけずに子宮筋腫を取る方法である、この膣式手術を知った時は「これだ!」と衝撃を受けました。それから5年間、高島平にあった先生の医院に通って指導を受けました。その時の1日3例執刀というのが、私のスタンダードです。その千本ノックならぬ1万本ノックがあったから、今の私があるんです。

―辻先生との出会いが、人生の転機になったのですね。

そうです。開成高校での成績は良くない。大学を卒業し医師免許は手にしたものの、「こんなにできない奴が医者になっていいのか」とずっと悩んでいたんです。辻先生の技術に巡り合い、「これを覚えれば、メシを食っていける」と一生懸命取り組む中で、初めて仕事のおもしろさを知ることができました。先生は、海軍兵学校在学中に終戦を迎え、優秀な造船技師だったお父さんと同じ道をと一旦東大工学部へ。しかしそのまま勤め人になるのを良しとせずに医科に入り直し、産婦人科医の道を選ばれた方。当時は兵学校卒業者が多く戦死したことを考えれば、そこを生き延びたという思いが先生の中にあったのではないかと思います。



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