医療法人社団 藤巻耳鼻咽喉科医院

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藤巻豊院長

頼れるドクター

医院トピックス

併設していれば、連携もスムーズ
耳鼻科と小児科の賢い使い分け

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保険診療

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子どもが熱っぽい、ぐずぐずしている……、そんな時、耳鼻科か小児科か、どちらのクリニックに行ったらいいのか、とても迷うもの。どちらも、かかりつけとして日頃から頼るシーンも多そうで、誰に聞いたらよいかもわからないことも。そんな悩みに応えるのが、耳鼻咽喉科クリニックで小児科診療も行っている、「藤巻耳鼻咽喉科医院」だ。1986年に南行徳で開業し、近隣で場所を移りながら長年、地域の健康に寄与してきた。耳鼻咽喉科の感染症や滲出性中耳炎、副鼻腔炎の治療・手術を特に専門とする藤巻豊院長は、耳鼻科で十分対応できるものから、他科に意見を求めるべきものなど、子どものさまざまな症状に気を配ってきた。そこで、同院で小児科診療を担当する藤巻有希先生に、両科の使い分け方を聞いた。 (取材日2018年7月4日)

耳の聞こえが、子どもの場合は発達にも影響。耳鼻咽喉科・小児科のスムーズな連携で、早期に適切な対処を

迷った時はどちらを受診するのが良いのでしょう?

1 ▲週2日、小児科を担当する藤巻有希先生 熱がある時、鼻が出ていたり、もともと中耳炎を繰り返している子であれば、まず耳鼻科のチェックを受けてください。小児科でも耳を診ますが、耳垢があればよく見えていないこともあり、確定的な診断ができにくいものです。小児科の医師で、耳もちゃんと診察できる方は決して多くはありません。一方、「咳がある」「お腹が痛い」「皮膚に症状がある」場合は、まず小児科にかかるべきです。つまり、明らかに耳と鼻以外の風邪の症状であれば小児科が良いといえるでしょう。

双方の科の連携について、教えてください。

2 ▲院内奥に、小児科の診療スペースを完備 耳鼻科の医師の判断で、中耳炎の治りづらいお子さんに対して免疫チェックの血液検査を小児科で実施してもらうことがあります。赤ちゃんは生後約6ヵ月までは、母親からもらった免疫機能があるのですが、それ以降は自分で免疫を作ります。ですが中には、特定の免疫力が低く、中耳炎を繰り返しているのもそれが原因の場合も。そこで、中耳炎がなかなか治らない子には血液検査を小児科で行い、免疫が低ければ大学病院で、半年の間、月1回点滴を行う、免疫の補充療法を行ってもらうことも。あとは、RSウイルスによる咳の感染症が、実は中耳炎との合併率が高いので、治療して治りかけのタイミングで一度耳鼻科の診察を行ったりしています。

貴院では、両方を診てもらえるそうですが、そのメリットは?

3 ▲キッズスペースもあるため、待ち時間も安心だ もともと耳鼻科には中耳炎の患者さんが多く、半分ほどがお子さんです。一般に耳鼻科では、咳の原因も鼻水がのどに垂れ込んでいるためだと説明されることが多い印象ですが、当院の耳鼻科では聴診器を当てるようにしています。咳がある時は胸に異常がないかを確認すべきですし、それが耳鼻科の範囲で診療できるものと限りませんので、小児科の診療はその意味でも必要です。また、中耳炎の治りかけに水が溜まる「滲出性中耳炎」は子どもに多いですが、1歳くらいだと耳の聴こえに影響し、言葉の発達が遅れかねません。水を抜けば、よく聴こえるようになるので、返事が遅い、呼んでも反応が鈍い場合には小児科と耳鼻科の両方にかかれば安心でしょう。

小児科をご担当の、藤巻有希先生の診療について教えてください。

4 ▲一人ひとりの患者に対し、丁寧に接してくれる 2010年に東邦大学医学部を卒業し、小児科の医局に進みました。普段は、東邦大学大森医療センター小児科に勤務しており、日本小児科学会の小児科専門医も取得しています。小児科領域の中でも特に専門としているのは、アレルギーです。当院での診察は2016年からで、週2回、月曜午後と水曜午前に診療を行っています。基本は予約制で、予防接種や健診、アレルギーのフォローをメインに行っていますが、かかりつけのお子さんが風邪が疑われる場合など、ご要望があれば診ています。あとは、耳鼻科で診察したが耳鼻科領域の病気ではなかった場合などに、そのまま私のほうで小児科として診察して幅広いリスクを考慮することもできます。

小さいお子さんへの治療や接し方で心がけておられることは?

5 ▲耳鼻科との連携ができることで、スムーズな診療を提供 恐怖心をもたれないことが一番です。胸の音を聴く場合など、泣かれてしまうと正確に聴き取れないので、あやしながら機嫌のよいうちに聴診をしっかり行います。病気や異常がないかを正しく見極めるためには重要です。また、定期的に通われるお子さんとは仲良くなることを特に心がけています。私が診る時に泣くことのないよう、通院が楽しみになるくらい仲良くなれればよいですね。より状態を把握して正しく診断ができるために、関係構築は大切です。また、就学前でも自分で症状を訴えられるお子さんはいますが、どこかが痛い時に何でも「お腹が」痛いと言ってしまうなど、正しく訴えるのはまだ難しいもの、信用せずに真意を見抜くことも大切です。

ドクターからのメッセージ

藤巻有希先生

私自身、お母さんたちと同世代ですので、年配の男性医師には聞きづらいようなことも遠慮せず質問いただきたいですね。こちらからも繰り返し、「困っていることはありませんか」などと伺うようにしていますが、その中にお子さんの症状のヒントがある場合も少なくありません。アレルギーでは特に細かい問診が必要で、口にしたものの調理法や回数、肌に触れたかなど、とにかく細かな情報が診察に役立つもの。皮膚に症状が出た場合には、写真や動画に残してもらうとよいですね。ちょっとした育児相談も含め、お役に立ちたいです。生後2ヵ月の予防接種から長くお付き合いできて、診察ごとに皮膚や発達などを一緒にチェックしていければと思います。

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