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定期的な妊婦健診で健康状態をチェック
病気や感染から母子を守る

大宮林医院

(さいたま市大宮区/大宮駅)

最終更新日:2022/09/15

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  • 保険診療

妊娠がわかり母子手帳が交付され、次に控えるのは妊婦健診だ。初回受診は妊娠10週前後。以降23週までは4週間ごと、24~35週までは2週間ごと、36週以降は週に一度が受診頻度の目安となる。林正敏理事長によると、妊婦健診は妊婦の健康状態把握、貧血や便秘などの治療、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群の早期発見、管理、細菌の母子感染の予防など、安全な出産のために重要な役割を果たしているという。また超音波検査で胎児に気になる箇所があった場合、分娩前に状態を把握しておくことで、生まれてすぐの赤ちゃんにかかる負担を軽減できるよう体制を整えてお産に臨むことができる。「赤ちゃんが元気に生まれてくるのは、実は当たり前のことではないのです」と話す林理事長に、妊婦健診の内容や費用について話を聞いた。

(取材日2022年8月24日)

胎児の先天性心疾患など、見えないリスクの発見にも有用。定期的な妊婦健診で病気や感染から母子を守る

Q妊婦健診とはどのようなものでしょうか?
A
1

▲今回の取材で教えてくれたのは林正敏理事長

お母さまとおなかの中の赤ちゃんの健康状態を、包括的に診るための診察です。お母さまの血圧や体重管理、尿検査、むくみのチェックは毎回行います。

Q妊婦健診を受ける必要性について教えてください。
A
2

▲お産前からアドバイスや相談に乗ってくれる医院

妊娠して約10ヵ月が過ぎると赤ちゃんが元気に生まれてくる。当たり前のように思われるかもしれませんが、残念ながらそうではありません。妊娠22週から生後7日までに亡くなった赤ちゃんの割合を数値化したものを「周産期死亡率」といいます。わが国は主要先進国の中で最も低いほうですが、それでも妊婦健診をしっかり受けて出産に臨んだ場合とそうでない場合で、この数値に明らかな差が出ているのが実情です。ご自身の疾患にお母さま自ら気がついていないケースもあるでしょう。先天性心疾患など、赤ちゃんに気になる箇所がある場合でも妊婦健診を受けていなければ早めに発見することもできません。

Q頻度や費用はどのくらいかかるのでしょうか?
A
3

▲妊婦健診はしっかり受診すべきだ

妊婦健診は母子手帳の交付後、妊娠10週前後に1回目を受診される方がほとんどです。そこから23週までは4週間ごと、24~35週までは2週間ごと、36週以降は週に一度が受診頻度の目安です。このスケジュールは全国的にほぼ統一されています。妊婦健診は自費診療になりますが、お住まいの住民票のある市区町村が一部の料金を負担してくれます。母子手帳に妊婦健診の助成券がついていますので、患者さまはその差額を支払うことになります。また自治体により内容は異なりますが、出産後の健診や赤ちゃんの聴力検査などの助成券も発行されます。

Q妊娠中、気をつけるべき点はありますか?
A
4

▲医師もスタッフも親身になって相談に乗ってくれる

お母さまの健康状態が赤ちゃんにも影響を及ぼすことがあります。お酒やたばこは控えましょう。副流煙も心配なためご主人にも極力禁煙をお願いしましょう。食事の際は生ものを避け、特に肉にはよく火を通してください。不安なことはネットからの情報に振り回されるのではなく、健診を受診された際にスタッフや医師に直接質問してください。もしネットで検索する場合は、日本産婦人科医会の監修しているもの、大学病院など公的な病院の産婦人科ホームページからの情報を参照してください。

ドクターからのメッセージ

林 正敏理事長

妊婦健診はお母さまと赤ちゃんの健康状態を知るためのもの。母子ともに健康だとわかるだけでも大きな意味があります。エコーで映し出された赤ちゃんの、あくびをする瞬間が見られることもあります。赤ちゃんのかわいらしい姿を見ることでお母さまにも母性が芽生え、それは当院が取り組む「ソフロロジー式分娩」にもつながります。また家庭環境や心身の状態によっては、出産への不安が大きい方もいらっしゃるでしょう。そのような悩みも妊婦健診の場でお聞かせください。患者さまの同意を得た上で、地域の保健師さんと協力しながらサポートいたします。

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