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医療法人社団昇龍会 Women's Clinic ひらしま産婦人科・皮膚科

医療法人社団昇龍会 Women's Clinic ひらしま産婦人科・皮膚科

平嶋 昇院長

20180810 bana

埼玉新都市交通ニューシャトル沼南駅から徒歩10分。上尾市でも比較的のどかで自然環境の残るエリアにある「ひらしま産婦人科」は、この地で30年以上にわたり周産期医療を支えてきた産科医院だ。昨年、開院30周年記念として新築リニューアルオープンしたばかり。院内は内装からBGM、入院室の名前まで、平嶋昇院長のこだわりが詰まった空間になっている。エントランスをくぐるとそこは木の香漂う円形のホールになっており、海や山の生き物たちをモチーフにしたステンドグラス越しに差し込む温かな光に優しく包まれる。開業当時からこだわる「森の中の夢の産院」を追求する平嶋院長に、分娩にかける思いなどさまざまな話を聞いた。
(取材日2018年7月19日)

まさに「森の中の夢の産院」

―随所に院長のこだわりを感じる素敵な空間ですね。

開業30周年を記念して、2017年7月に新しく造り変えました。以前から勤務医時代の病院の近くにあった東京復活大聖堂(ニコライ堂)のステンドグラスに憧れていて。ぜひ取り入れたいという思いで、今回院内の至る所に設置したんです。1枚ずつ異なる色のガラスをはめ込んでいく伝統技法で作られた貴重なものなんですよ。当院を訪れたお子さん方が親御さんと一緒に「お魚だ」「てんとう虫だ」などといって楽しんでくださるので、こちらも自然と笑顔になれます。お産をする誕生室にも、東側の男の子の部屋は朝日とともにやってくる男の子の赤ちゃんを、西側の女の子の部屋は夕日とコウノトリに運ばれてくる女の子の赤ちゃんを表現したステンドグラスを飾りました。誕生室は窓を大きくしており、自然豊かな景色を見ながらお産ができるのは珍しいかもしれないですね。お産に立ち向かうお母さんに少しでもリラックスしていただけたらと思っています。

―病室も和室、洋室、和洋室と、選べるのが良いですね。

建て替え前、意外と和室の人気が高かったため今回大幅に増やしました。上のお子さんや旦那さんと一緒に寝泊まりできますし、産後のお祝いにご家族やご親戚が駆けつけられた時にも、畳の上でゆっくりとくつろいでいただけます。妊婦さんは基本的に病人ではありませんから、マットレスやベッドは居住性を重視してとても良いものを導入しています。入院室の名前は1階は樹木、2階は鳥の名前にしていますが、Aから並ぶアルファベットに合わせて名前を探すのに分厚い図鑑とにらめっこしたのが良い思い出ですね。

―ここで生まれた赤ちゃんが1986年7月の開業以来約1万6000人。2世代目も多いと伺いました。

おかげさまで30年以上、この地でお産に関わらせていただきました。かつて当院で生まれた赤ちゃんが成人し、また当院で子どもを産んでくれるという、いわゆる「ひらしまっ子2世」も近年数多く誕生しています。産科の医師としてこの上なくうれしいことであり、医師冥利に尽きますね。お産はフルマラソンのようなものです。私はすべての妊婦さんに金メダルをあげられるよう、良い監督でありたいと思っています。また「チームひらしま」のスタッフは沿道の応援団や伴走者として支え見守ります。かつて私の娘が統計を取ったことがあるのですが、お産はなぜか明け方が多いようです。私の睡眠は何度も「お産です!」の声に中断されるのですが、それは産科医の宿命のようなものですね(笑)。



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