医療法人 安斎医院

医療法人 安斎医院

安齋 博雅院長

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狭山市駅から徒歩5分。「安斎医院」は開業106年の歴史あるクリニックだ。安齋博雅先生は精悍な顔つきが印象的な4代目院長。地域とのつながりを大切にして、地域のイベントにも精力的に参加し、インタビュー当日も地域の祭りの七夕飾りが迎えてくれた。医療法人では珍しく商工会議所青年部にも所属し、異業種間の交流にも積極的だ。親しみやすい人柄と丁寧な説明がクチコミで評判となり、当初は標榜していなかった小児科にも市内各所から患者が訪れ、キッズルームを増築するに至っている。「地域の医療の幅広い受け皿でありたい」と在宅医療にも取り組む安齋先生に、開業医としての地域貢献のあり方から、熱心なファンだというサッカーチームの話まで語ってもらった。
(取材日2015年7月23日)

地域のコミュニティーの一つであることを常に意識する

―明治時代から続く歴史あるクリニックだそうですね。

曽祖父がこの地に開業して100年以上。私で4代目になりますね。継いでみてわかるのは、父や祖父の偉大さです。父は外科医だったので「盲腸の手術をしてもらったよ」とか、更には「わしは君のおじいちゃんの世話になった」という方もいたりするので、歴史を紡いできたのだなと実感する場面によく出会います。私が小さい頃にいたずらをして叱ってくれていた方々が、今は通ってきてくれているのもうれしいですね。「ひろちゃん」と呼んでくれたり、会えば普通にあいさつをしてくれたりと、地域との強いつながりを感じます。それはなかなか開業1代目では味わえないことだと思いますよ。最近では後を継ぐ人がいなくて廃業してしまうクリニックも多いですから、4代目として1つステップを積むことができたのはうれしいですね。

―地域の方たちとのつながりを大切にされているのですね。

医療、特に開業医は決して高いところにある特別な存在ではなくて、地域のコミュニティーの一つだということが常に私の気持ちの根底にありますね。地域の一部として存在感を出すことは、とても意識しています。医療貢献以外のプラスアルファーの文化的な部分での交流も大事なことだと思っていますので、当院は医療法人として商工会議所青年部にも所属して、地域のお祭りの七夕の飾りやポスターを作って患者さんにアピールしています。以前は、商工会議所青年部が主催したいわゆる「街コン」のお手伝いに参加したこともありました。法人である以上、会社として地域に貢献しなければならないと常々考えていますね。また医療の中だけにいるのではなく、異業種の方たちと積極的に関わるようにすると自分の知見も増えて、本当に勉強になりますね。

―クリニックを継がれる前のご経歴を教えてください。

埼玉医科大学を卒業後、1年間大学病院に残り、埼玉社会保険病院(現・地域医療機能推進機構埼玉メディカルセンター)に8年ほど勤務しました。専門は内科・消化器内科で、内視鏡検査に関しては10年以上の経験があります。最後のほうは抗がん剤治療でも特に終末期医療、緩和医療を担当していました。1日に何人も看取ることもあり、つらくはありましたがとても勉強になりましたね。そこで感じたのは、死に際というのは非常に大事なんだなということ。死に方にもオーダーメイドのように、それぞれが望む形があるので、私たちも空気を読むことをとても気を使っていましたね。病院だとどうしてもバタバタしてしまいますので、なるべく静かにするようにして、しっかり死を受け入れる時間を作ってあげる。やはり死に際はきれいに逝かせてあげたいじゃないですか。今は在宅医療もしていますが、その時の経験が生かされていると思いますね。



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