検診や人間ドックから診療まで
幅広く対応するクリニックの特徴

幅広く性能にこだわった検査機器を導入。的確な読影を図り、質の高い検査をめざす

Q各種検査機器が充実していますね。

A

▲浜崎院長を筆頭にベテランの医師・技師による診療と検査を実施

「がんを治したい」という私の一念から、検査機器を整えて早期発見をめざせる体制を整えました。内視鏡、エコー、エックス線に始まり、今では胃の透視検査、甲状腺や乳腺も診られるエコー、CT、1.5テスラのMRIなども導入しています。検査において重要なのは、体のどこにどんな大きさのがんがあるのか、診断をつけるということ。そのためには何らかの画像検査方法を用いて確定させることが必要になります。

QMRIを使った検査の特徴を教えてください。

A

▲がんの検診にMRIは欠かせないという

特に腫瘍が小さいうちに発見したいがんの検診にはMRIは欠かせません。例えば膵臓がんは腫瘍の直径が1cm以内での発見が望まれます。膵臓がんの多くは膵管の周囲にできますが、その発見は難易度が高いとされるためMRI検査が有用です。また前立腺がんは通常PSA値で判断することが多いのですが、MRIを用いればより迅速かつ的確な診断が図れます。他にも脳腫瘍や骨髄へのがんの転移、多発性骨髄腫のような骨髄の病気、ヘルニアなどの軟骨の疾患、脳腫瘍などの検査もエックス線では難しいためMRI検査が必要ですし、足のしびれ・痛みの原因、靭帯や半月板の損傷が骨まで達しているかどうかなどの検査にも役立ちます。

Qこちらの検査にはどのようなコースがあるのでしょうか？

A

▲検査の結果をしっかり生かすシステムが強み

当院では、乳がんの発見に有用な3Dマンモグラフィや卵巣がん・子宮がんの検診に役立つ経膣エコーも備えていますので婦人科の検診も受けることができます。またMRIを使った脳ドックと全身CTで甲状腺や頸動脈をチェックするものなどさまざまなコースを実施しています。さらに当院では画像検査の全例を読影専門の会社に依頼をしています。もちろん私やほかの当院の医師も読影しますが、いくら性能にこだわった機器で検査を行っても、その結果を正しく読み解いて正確な診断を下せなくては意味がありません。読影結果は基本的に読影依頼の即日または翌日には出ますから、検査結果の説明もお待たせしないようにしています。

Q最近は乳がん検診にも注目が集まっていますね？

A

▲乳がんの発見に役立つ3Dマンモグラフィ

確かに乳がん検診を希望される方は増えてきていますね。当院では3Dマンモグラフィを採用しており、痛みの少ない、精度の高い検診をめざしています。特に自覚症状がない場合でも定期的な検診が望まれます。自治体の多くが2年ごとに行っていますが、毎年受ける方も多いですし、マンモグラフィとエコーを交互に毎年受けられる方もいますのでご相談ください。乳がん検診で一番大切なのはやはりここでも読影の技術だと考えます。当院では乳がん検診について専門的に研鑽を積んだ医師や技師が検査と読影を担当しています。

Q検査以外の浜崎医院の特徴を教えてください。

A

▲子どもから大人まで幅広くトータルで診療にあたる

「ゆりかごから墓場まで」のようにお子さんから高齢者まで幅広く、「かかりつけ医」よりも一層身近な存在として、その時だけでなく検診も含めてトータルで全身を長く診させていただきたいと考え、当院では訪問診療も行っています。訪問介護ステーションやヘルパーステーションも開設しておりますので、それぞれ連携しながら地域包括ケアの枠組みの中でも中心的な役割を担っていきたいですね。