篠田中央クリニック

篠田中央クリニック

篠田 毅院長、河西 竜太先生

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鶴瀬駅東口から徒歩2分の場所にある「篠田中央クリニック」。70年以上もの歴史があり、内科・整形外科・外科・小児科など一般診療の他、認知症、神経難病、ペインクリニックにも対応する地域に根差したクリニックである。ペインクリニック領域の豊富な知見を持ち、日本麻酔科学会麻酔科専門医である篠田毅院長は、開業した父の後を継ぎ、1990年に院長に就任。クリニック全体の運営に加え、富士見市の健康づくり審議会委員も務め、地域医療や子育て支援に貢献する。水曜の午後は認知症の専門外来で、認知症治療の専門家である河西竜太先生が担当。患者だけでなく、患者の家族への指導やアドバイスも手厚く行う。篠田院長にはクリニックの歴史や診療の特徴、河西先生には認知症の専門外来について聞いた。
(取材日2017年10月4日)

70年以上にわたり、地域診療に貢献

―70年以上の歴史があるクリニックなのですね。

【篠田院長】当クリニックは、父が開業しました。父は、終戦した1945年に軍医としてこの地に配属されました。当時はまだ「鶴瀬村」で、村の人からの要請で開業を決めたのです。私は1979年に獨協医科大学を卒業し、日本大学医学部附属病院に麻酔科の医師として入局。講師職なども務めた後、当クリニックの副院長に就任しました。その後1990年に父から引き継ぎ、2013年、鶴瀬駅前の開発に合わせた形で移転し、現在のクリニックとなった次第です。当クリニックは、内科・整形外科・外科・小児科など一般診療の他、認知症や神経難病、ペインクリニックにも対応しています。

―どのような患者さんが訪れますか?

【篠田院長】父の代から合わせると、4代、5代にわたって当クリニックに足を運んでくださる患者さんも多くいらっしゃいます。小さいお子さんから高齢の方まで、患者さんの年齢層は幅広いですが、割合では高齢の方が多いですね。診療科目では、内科の患者さんが最も多く、水曜日の午後は認知症の専門外来を行っており、認知症の不安を抱く患者さんがおみえになります。認知症の専門外来は、認知症の専門家である河西竜太先生が担当しています。
【河西先生】認知症の外来には、物忘れを中心とした、記憶力の障害を訴えてくる患者さんが多くいらっしゃいます。年齢的には70代以上の方が多く、一人で来られることもありますが、多くは家族や周りの方が心配して連れて来られるケースが多いですね。

―診療の際に心がけていることを教えてください。

【篠田院長】ペインクリニック・麻酔科を専門とする医師として、あらゆる痛みに苦しむ患者さんを診療してきましたが、痛みが強いと外に出る機会も減り、視野もだんだん狭まってしまうものです。だからこそ、患者さんの話に耳を傾け、抱える痛みに共感しながら、患者さんの負担が一番少ない治療方法を一緒に考えて選択し、治療を進めていくことを心がけています。
【河西先生】物忘れを患う患者さんは、ご本人はもちろん周りのご家族も、いろいろと不安になるものです。これらをなるべく軽減できるよう、言葉のかけ方に十分配慮しながら、ケアの仕方や日常生活の送り方などをじっくりアドバイスさせていただいています。



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