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芝田 健二郎 先生の独自取材記事

くげぬま海岸歯科クリニック

(藤沢市/鵠沼海岸駅)

最終更新日:2021/10/12

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口の中全体の健康と美しさを追求する歯科治療をめざしインプラント治療と審美歯科、歯列矯正の3つの自由診療に特化することで、患者が一生歯のことで困らない生活を提供していくことに取り組む「くげぬま海岸歯科クリニック」。同院で矯正歯科を専門に診療しているのが芝田健二郎先生だ。北海道大学病院に長く勤務していた経験がある芝田先生は、患者のニーズにできる限り応えるために小児から大人までの表側矯正、裏側(舌側)矯正、マウスピース型装置による矯正など幅広い矯正法を学び、取り入れている。見た目と噛み合わせ、顎の関節までのことを考えた診療を実践し、「美しいものは、機能も良いんです」と優しく丁寧に語ってくれた芝田先生に、矯正治療にかける思いを聞いた。

(取材日2021年2月5日)

矯正治療中の痛みが少なく、快適に過ごせる提案を

こちらで取り組んでいる矯正について教えてください。

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オーソドックスな表側矯正に加え、リンガルと呼ばれる裏側矯正、マウスピース型の装置を使った矯正、小児矯正や小児の咬合誘導など、幅広い矯正法を網羅しながら、患者さんのニーズに合わせた矯正法を提案していっています。その中で、この方法が理論的に合っている、合っていないということも考えて患者さんに提案をしています。また、矯正治療には歯に装置をつけることから見た目が良くないことや矯正中の違和感、長期にわたることなどのデメリットがあります。私は、矯正中の患者さんのQOL(生活の質)にできるだけ悪影響を与えないことに重きを置きながら、機能美についても重視し、きれいなものは機能も良いという考えで顎関節や噛み合わせ、見た目の美しさもすべて追求する治療を心がけています。

具体的には、どのようにするのでしょうか?

どの方法であっても、目立ちにくいように進めていくことに力を入れています。例えば、表側矯正でも金属のブラケットやワイヤーではなく、セラミックブラケットやホワイトワイヤーを用いています。これにより、金属製の装置を使うよりもかなり目立ちにくくなります。また、ワイヤーをブラケットにつけるのに結紮する方法やシャッターで止める方法があるのですが、シャッタータイプは歯が動きやすい反面、厚みがあるため目立ちやすくなります。そこで、前歯には結紮タイプを、奥歯にはシャッタータイプを使用することで、見た目に加えて歯の動きや治療時の痛みにも配慮しています。

裏側矯正についても教えてください。

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まず、上下の歯の裏側に装置を着ける裏側矯正(フルリンガル)があります。裏側矯正は、普通に生活している限り装置をつけていることが周りからはほとんどわからないでしょう。また裏側矯正では、専門家から見ると独特の仕上がりになることがありますが、そうならない自然な仕上がりになるよう努めています。そして、もう1つにハーフリンガルがあります。人が笑ったときに見えるのは大半が上の歯ですので、上の歯には裏側に装置を着け、下の歯には表側に装置を着けセラミックブラケットやホワイトワイヤーを使用することで、やはり装置をつけているのが周りからわかりにくくできます。裏側矯正では、症例ごとに歯科技工士と話し合いながらオーダーメイドの装置を作るので、費用がどうしてもかかってしまいますが、ハーフリンガルならフルリンガルよりは抑えることも可能です。

科学的根拠に基づいた治療を心がける

マウスピース型装置による矯正について教えてください。

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マウスピース型装置による矯正にも力を入れています。マウスピース型装置による矯正は、目立ちにくいなどのメリットの反面、例えば、抜歯症例では難易度が高いと言われています。特に奥歯のコントロールが難しく、そこだけワイヤーで治療をする必要が出てくる場合も少なくありません。その場合でも、せっかくマウスピース型装置を選んだのにワイヤーをつけて目立つということにならないよう、ブラケットはできるだけ小型のものを歯の根元のほうにつけるなどの工夫をしています。マウスピース型装置による矯正は、一般歯科でも行っているところが増えていますが、このように症例に合わせて適切に対応していくためには、矯正を専門とする歯科医師のもとで受けるのがいいでしょう。

小児矯正にも力を入れていると伺いました。

小児矯正には、1期治療と2期治療があります。1期治療では、例えば、歯が並ぶスペースが足りなければ顎の骨を広げる、出っ歯や受け口などの傾向があれば、それに対応するなど骨格を矯正していくニュアンスが強く、歯を並べるのは2期治療です。そして、一般的には1期治療で終わることもあると言うのですが、実際に終わる症例は少ないのが現実です。そうすると、1期と2期の治療を合わせて5年前後となり、本人や親御さんも疲れてドロップアウトしてしまうことも多くあります。そこで当院では、先に永久歯に生え替わった前歯と奥歯の大きさから必要なスペースを計算し、それに合わせて顎の成長を促し、歯がまっすぐ生えてくるようにすることで、1期治療で終わらせることをめざしています。すべての症例でうまくいくわけではありませんが、もし2期治療が必要になっても1期治療でお支払いいただいた費用を差し引いて、無駄にならないように配慮しています。

診療の際に心がけていることは何ですか?

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基本的な考えは、できるだけ科学的根拠に裏打ちされた治療で患者さんの満足を得ることです。そして、歯科医療は日進月歩なので、今までの治療がすべて正解ではないですし、私が学んできたことの中にも、すでに否定的になっているものもあります。これは、当院院長の三浦陽平先生とも共通しているのですが、常に新しいものを勉強して、偉い先生や有名な先生、権威のある先生が言っているからといってそれを信じるのではなくて、いろいろな先生の話を聞いて、お互いに話し合って、本当に良いものを選んだり取り入れたりするようにしています。現状に甘んじるのではなく、より良いものを、患者さんのニーズに合わせるためにも学んでいかないといけないと考えています。

良いことも悪いことも率直に伝える

先生は、なぜ歯科医師を志したのですか?

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母が歯科医師なんです。父は普通の会社員だったのですが、母は実家が歯科ではなかったので女手一つで歯科医院を立ち上げて、70歳を超えた今でも現役で診療しています。本当にパワフルな母親で、それを見て自分も医療の道へ進みたいと思いました。医科も考えましたが、私は悪いところを治すよりもQOL(生活の質)を高めるというか、歯を治療して物をよく食べられるとか、おいしく食べられるという方に興味があったので歯科医師を選んだのです。専門に矯正を選んだのも同じ理由ですね。それに歯科は、矯正は特にそうですが、理論的に考えるところが大きいんです。右から左にどんどん治療をするというよりは、エックス線撮影などの検査をして、顔つきも診て、顎の角度や骨の大きさなども全部数値で出し、総合的に考えて治療をしていくのが自分に合っていると感じています。

どのようにリフレッシュしていますか?

以前、宮古島のゲストハウスを三浦先生に紹介してもらい、そちらに行ったらすごく楽しくて、それからは旅行の計画を立てて、時間ができたら実行するというのが楽しみですね。海外もいろいろなところに行ったことがありますが、よく考えたらまだ国内にも行ったことがない場所がたくさんあるので、国内外問わずにいろいろなところに行ってみたいですね。一人で行って、お酒を飲んで、現地の知らない人たちと話してというのが以前はできないと思っていたのですが、今はそれがすごく楽しいです。あと、最近はジムに行ってトレーナーさんからストレッチを教わっています。肩こりにもいいですし、リフレッシュになっていますね。

今後の抱負とメッセージをお願いします。

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信念を曲げず患者さんのことを第一に考えていきたいと思っています。私は大学で教えていることもあって、説明が若干回りくどいところもあるのですが(笑)。理論的な背景から良いことも悪いことも率直に伝えるようにしていますので、信用してもらえればと思います。成長や発育についても詳しいですし、ほかにもう一人、顕微鏡治療や噛み合わせ治療に詳しい先生もいますので、多くの自由診療に対応しています。三浦先生も私も若く見られてしまうのですが、みんなすごく勉強をしていて、総合力もかなり高いクリニックだと自負していますので、口の中のことでお困りであれば、何でも相談に来てほしいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

・抜歯即時埋入インプラント/40万円~、
・即時荷重インプラント/38万円~、
・ショートインプラント/38万円~、
・セラミッククラウン/7万5000円~、
・セラミックインレー/5万円~、
・ワイヤー矯正/65万円~、
・裏側矯正/80万円~、
・マウスピース型装置による矯正/80万円~、
・小児矯正治療
 検査・診断料/5500円~、装置・施術料/33万~(症例によって異なる)
・ホワイトニング/3万5000円~、
・骨造成/5万円~
・根の治療/8万円~
・噛み合わせの治療/150万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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