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三浦 陽平 院長の独自取材記事

くげぬま海岸歯科クリニック

(藤沢市/鵠沼海岸駅)

最終更新日:2019/08/28

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鵠沼海岸駅から徒歩9分、藤沢警察署から海へ抜ける道の通り沿いを進むと「医療法人社団 くげぬま海岸歯科クリニック」が見えてくる。白と焦げ茶色を基調としたクリニックの外観が、上質で落ち着いた雰囲気だ。5台分の駐車場には、自転車を駐輪できるスペースも用意されており、車・自転車での来院にも困らない。入り口からは診療室を含め、すべてバリアフリー設計で、高齢者・妊婦・子どもへ配慮した設計になっている。「当クリニックでは、患部をデジタルカメラで撮影して、すぐその場のモニターで拡大してわかりやすい説明を心がけています」と語るのは院長の三浦陽平先生。爽やかな語り口がとても印象的な先生だ。デジタルレントゲンや歯科用CT、オペ室も完備しており、インプラント手術・埋伏抜歯などの口腔外科手術に最適な設備も整っている。「治療は常に根本から行うことが大切」と話す三浦先生に、診療方針や予防歯科の必要性、治療時間へのこだわり、今後の展望などについて聞いた。
(取材日2016年11月21日)

予防歯科を基本に据え、「治療の見える化」を推進

広々とした快適な院内ですが、何かこだわりは?

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そうですね、オープンな雰囲気をとても大切にして、あえて動線分離をしないように配慮しました。お子さん連れの患者さんや妊娠中の患者さん、また高齢者の方が動きやすいようにとの配慮です。また、来年4月からは歯科医師2名、矯正を専門とする歯科医師1名、歯科衛生士6名の9人体制になります。それぞれ得意分野も異なりますから、連携を取りやすいようにといった狙いもあります。オペ室の機能を備えている個室もできるだけ大きくスペースをとっていますし、治療室全体で患者さんに圧迫感を感じないでリラックスして治療を受けていただけるように配慮しています。

予防歯科を大切にしていらっしゃるそうですが?

現在の日本の患者さんの受診スタイルは、言葉は悪いのですが「その場しのぎ」になっている方が多い印象を受けます。痛くなったからそこを治す、また悪くなったから治す、グラグラになったから最後には抜く、といったように「再治療の連続」で、後追いになっているわけです。人間の永久歯は全部で28本ですが、こうした「その場しのぎの受診」を長年続けていると、結局、高齢になってから「自分の歯が数本しかない」といった患者さんばかりになってしまうように思います。もちろん、来院された患者さんには必要な治療を行いますが、心がけているのは「定期的なメンテナンス」をお勧めすることです。不具合が起こってからではなく、起こる前にケアをする。「患者さんの意識を変える」ためにも、このような予防歯科の重要性をなにより啓発させていただいています。

診療時間を長くとっている理由は?

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当クリニックでは、一人の患者さんの診療時間を約1時間とたっぷりとっています。全ての診療台に26インチ液晶モニターを完備しており、患者さんの口腔内をデジタルカメラで撮影し、すぐその場でモニターに映しながら、現状をわかりやすくご納得いくように説明します。また、見慣れないレントゲン写真も大きく拡大することによって、ご自身の口腔内の状況をしっかりと確認していただきます。さらに、専門的でわかりにくい歯科の治療法を説明するために、アニメーションソフトも利用してご説明しています。やはり、現状を医師と患者さんがしっかりと把握し、どのような治療が最適かを共有するためには、10分や15分の診療時間では当然足りません。そのご説明のために、今お話ししたような「治療の見える化」をさまざまな方法で行うので、時間が必要となるわけです。目標としているのは「世界水準の歯科診療」です。より高度で的確な治療を受けていただくためにも、歯科用顕微鏡や歯科用CT、医療用空気清浄機、生体モニターなど、新鋭の設備・機器を用意しています。一人ひとりの患者さんに対するクオリティーを保つために予約制を導入して、しっかり時間をとって診療にあたっているので、もしもご都合が悪くなって来院できない時は、ご一報いただけるとありがたいですね。

根本からの治療が目標、患者と一緒にゴールをめざす

子ども時代や歯科医師をめざしたきっかけについて教えて下さい。

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自分自身、子どものころはあまり歯が丈夫なほうではなかったですし、母親がいつも歯科医院に通っていたのですが、何度も何度も通っている割には一向によくならない。そんなことを子ども心に見ていて不思議でした。また、自分が通っていた歯科医院の先生が、何か威張っているようで、子どもの目から見ても怖いと感じていました。そんなことがあって、もっと患者さんに沿って優しく的確な治療ができる歯科医師が必要なのではないか、と思うようになったのがきっかけかもしれません。幸い、手先も器用でしたし、プラモデルづくりや粘度細工も好きでしたので、結構自分には向いているのかな、と考えていました。また、開業医になれば、自分の技術一つで、大袈裟に言えば、日本中のどこででも診療することができるのも大きな魅力でした。

目標としている診療スタイルとは?

一番に考えているのは「再治療や、やり直しが起きないようにする」ということです。10年後、20年後に困ることがないように、まず根本からしっかりと治療することが大切です。なるべく患者さん自身の歯が残せるように、「削らない、抜かない」がポリシーですが、そのためにも、歯周病対策には重点を置いています。また、歯並びが悪い人は自分の歯を失う要因にもなりますので、成人の患者さんにも歯科矯正をお勧めしています。矯正のスペシャリストが在籍していますので、歯周病治療と矯正治療を併用することで、ご自分の歯を少しでも長く残せるような治療計画を提案しています。一方、永久歯を失った患者さんも当然いらしゃいますので、そういった方にはインプラント治療は有効な選択肢の一つです。メンテナンス次第で長持ちする、周りの歯を削らないで済む、といったメリットがあり、安心して「しっかりと噛むことができる」のは大きな魅力ではないでしょうか。

診療時に大切にしている点は?

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先ほどお話した、「予防歯科」の他に「食育」も大切です。現代風の食生活で柔らかいものばかりを食べていると、しっかりと顎に力が入らず、噛み合わせがおろそかになり、やがては内蔵疾患を引き起こすこともあります。やはり健康な体は、「しっかりとよく噛むことから」が基本です。ビタミンや繊維質が豊富な野菜、良質なタンパク質を含む肉や大豆などを取ることが大切ですが、歯や歯茎に疾患があると、せっかくの食材も「よく噛む」ことができません。その意味からも「食育」は非常に重要ですので、特にお子さんをお持ちの患者さんにはお話させていただいています。また、先ほども診療時間に関連してお話しましたが、患者さんとのコミュニケーションも大切です。今、どういう状態になっているのか、どうしていったらいいのかを患者さんにしっかりと納得していただき、治療のゴールを一緒に設定するように心がけています。歯科医師が自分だけで納得し、患者さんを「置いてけぼり」にしないようにすることが大切だと考えています。

技術を磨き、世界水準のより良い診療を地域に

恩師といった方はいらっしゃいますか?

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大学卒業後、札幌で勤務医として修行していたのですが、その時の院長先生には、歯科医師としての基本を教えていただいたと感謝しています。「自分の診療に対して責任を持つこと」、また「すぐにやり直しを必要とするような治療は絶対にしない」ということを学びました。また、院長はとても勉強家で、週末になるとほとんど毎週のように学会や勉強会に参加し、そこで得た知識や経験を自分の診療にフィードバックしていました。私も開業してからは、なるべく月に数回は学会や勉強会に足を運ぶようにしています。歯科用顕微鏡やインプラント、矯正や歯周病など、常に先進の知識に触れることが大切です。このところの歯科のトレンドは移り変わりが早く、つい1年前の技術が「もう古いもの」になったりすることがよく起こっています。より良い診療を患者さんに提供するためにも、このサイクルに乗り遅れないように常に勉強を続けるつもりです。

思い出深い患者さんとのエピソードについて教えて下さい。

今お話した札幌の勤務医時代に担当させていただいた患者さんですが、自由診療で当時としては高価な入れ歯を入れました。私の開業後、その患者さんご自身が定年退職されるとのことで、わざわざお手紙をいただいたのですが、「先生の治療のお陰で前向きになれ、心身ともに健康になりました」と感謝の気持ちが綴られていました。当時、私自身、臨床が2年目の駆け出しでしたので、今の私から見れば、必ずしも「ベストな入れ歯」だったとは思えず、申し訳ない気持ちもあるのですが、「歯科医師が一人の患者さんの人生に深く関わることもある」ということを強烈に感じました。患者さんの温かい感謝の気持ちを肝に銘じ、「どんな患者さんに対しても自分のベストの治療をつくす」ということを心に刻んで診療にあたっています。

今後の展望や患者さんへのメッセージは?

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やはり歯科診療はサービス業でもあるので、結果がすべてです。常に研鑽を怠らず、技術を磨き、世界水準に遅れないような診療を目標としています。また、院内の環境や設備といった“ハード”と、治療技術や提供するサービスといった“ソフト”の両面において、自分を含めクリニックのスタッフ全員が、着実に成長して行けるようにと願っています。患者さんへのメッセージとしては、歯科医院に対して緊張感やハードルの高さを感じている方もいらっしゃるようですが、遠慮しないで気軽に来院していただきたいですね。特に、30代から50代にかけての女性の方は、歯周病になりやすい年齢でもあるので注意が必要です。エイジングケアの視点からも、お口の日々のケアの仕方で将来的に大きな差が出てきますし、口元が若さのバロメーターにもなりますので、美容院に行くような感覚で来院していただければうれしいです。自分自身も勉強会などを通じて、新しい治療法を勉強し、それを患者さんにご提供して喜んでいただくことが何よりだと感じています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミック/7万円〜(税別)
インプラント治療(奥歯1本)/38万円~(税別)
矯正治療/65万円〜(税別)

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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