ひらくクリニック

ひらくクリニック

吉田 啓院長

頼れるドクター

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上祖師谷の閑静な住宅街にある「ひらくクリニック」。院内は茶色と緑のアースカラーを主体にしたリラックスできる雰囲気で、待合室には簡単な飲み物も用意されている。院長の吉田啓(ひらく)先生は、東京慈恵医科大学付属病院で腎臓・高血圧内科に17年間勤務したベテランドクター。豊富な経験を生かし、「現代病の代表格ともいえる“血管病”の予防に貢献していきたい」という。内科一般に加え、腎臓内科、各種検査や予防接種にも対応するほか、「日帰りシャント手術」が可能なクリニックとしても知られる同院。「生活習慣病など、健康についての悩みや相談にも丁寧に応えていきたい」と語る吉田院長に、診療方針や強みとする日帰りシャント手術、来年4月に開業予定の透析クリニックについても話を聞いた。
(取材日2017年2月13日)

血管病の予防に貢献できるクリニックが目標

―どんなクリニックにしたいと考え開院しましたか?

「血管病を予防しよう」というのが当院の指針です。治療はもちろん、その前段階での予防も重要だと考えているからです。当院では内科一般を診ますが、私は東京慈恵医科大学の附属病院で17年間、腎臓・高血圧内科に勤務していましたので、その経験をこの地域でも生かしたいと考えています。現代は脳の病気か心臓病、がん、いわゆる三大疾患で亡くなる方が多いのですが、そのうち脳と心臓の病気に関しては、血管が大きく関わってきます。脳梗塞、脳出血は脳の血管の病気ですし、心筋梗塞といった心臓の病気も血管の疾患が要因となります。ですから、そういう血管病の予防に貢献できるクリニックにしたいと思って、開院しました。患者さんには、わかりやすい説明を心がけています。

―クリニックの特徴について教えてください。

当院は午前に一般診療、午後に「日帰りシャント手術」を行うという診療スタイルをとっています。患者層は地域のご高齢の方が中心ですが、最寄り駅である京王線仙川駅のほか、小田急線成城学園駅前からのバスのアクセスが至便なため、世田谷区在住の皆さんも多数来院されています。腎臓内科を専門とする私が重点を置いているのが、高血圧や糖尿病、脂質異常などの生活習慣病を放置しないこと。高血圧などの気になる症状に2つ目が加わったら、気がすすまなくても病院を受診することをお勧めしています。また、腎臓が悪い人を透析が必要な状態にまで悪化させないことも、日本腎臓学会腎臓専門医の仕事です。そのためには、血管を正常な状態に保つことが重要です。当院では、食事や薬などによって、なるべく腎臓に負担のない生活を送るために指導を行っています。それでも透析治療が必要になってしまった方には、負担を減らすために日帰りシャント手術を行います。

―日帰りのシャント手術とはどのようなものなのですか?

透析をするには、血液をたくさん取り出せる血管が必要になります。シャント手術はその血管を作る手術なのですが、日帰りでできる施設は東京都内でもまだ数件しかないんです。通常1〜2週間の入院が必要なので、その分費用がかかります。また規模の大きな病院では手術室や検査室がいつでも使えるとは限らないため、入院期間が長くなってしまうこともあります。こういった状況を解決したいと思ったのも、開院理由の一つです。日帰り手術であれば、患者さんの負担は大きく軽減しますからね。また当院では、手術後に出血はないかなど、経過もしっかり診させていただきたいので、待合室とは別に休憩スペースを設けています。手術後は心身ともに疲れますので、リラックスできるような空間づくりにこだわりました。

記事更新日:2017/03/06


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