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日達  栄嗣 院長の独自取材記事

ひたち歯科医院

(大田区/大岡山駅)

最終更新日:2020/02/10

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大岡山北口商店街を歩いて数分。小路の角のビルの1階にある「ひたち歯科医院」。2013年から西小山で診療していたが、入居していた駅ビルのリニューアルに伴い大岡山に移転した。院長の日達栄嗣先生は「基本的なことを重視し、可能な限り再治療の必要がない治療をめざしています」と熱く語る真面目な歯科医師。治療の対象は子どもから高齢者まで幅広く、一人ひとりに適した治療法を採用し、予防にも力を入れている。地域の人々の口腔内の健康を守るべく、日々力を尽くしている日達院長に、移転に際しての想いや大事にしていること、歯科医師としてのやりがいなど、たっぷり語ってもらった。
(再取材日2019年12月17日)

「一人ひとりを大切にする」という想いを新たに

西小山から大岡山に移転された経緯についてお聞かせいただけますか?

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西小山駅直結のビル3階で6年ほど診療していたのですが、その階のリニューアルのため、やむを得ず移転することになりました。可能な限り西小山に通ってくださっている患者さんをそのまま診させていただきたいという想いが強かったので、西小山に近い場所から探しました。結果的に2駅離れてしまい、患者さんにはたいへんご迷惑をおかけしたのですが、大岡山まで来てくださる患者さんが予想以上に多く、9割近くの患者さんが続けて来てくださりとても感謝しています。

今回の移転に際しての想いをお聞かせください。

開業して6年で移転するとは予想していませんでしたし、移転までそれほど日にちもなかったので不安が大きかったのですが、実際にこちらに移ってきて「良い所に移転できたな」と思っています。今回の移転に際し、「たいへんご不便をおかけしますが、引き続き来ていただけたらうれしいです」とお話しすると、「実は横浜に引っ越しているのですが、それでも先生に診てもらいたいから西小山に来ているので今回の移転は問題ありません」と言ってくださった患者さんがいらっしゃいました。それを聞いたとき、「真面目にちゃんとやってきて良かった」と思いました。「一人ひとりの患者さんを大切にする」という想いが患者さんに伝わっているのかなと、とてもうれしく、想いを新たにして、これからの励みになりました。

そもそも、先生が開業しようと思ったのはなぜですか?

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勤務医として十数年がたち、自分のめざしたい医療が見えてきた中で、独立しなければできないこともある、と感じたからです。例えば夜10時まで診療しているのも、「歯科医院に真面目に通いたいけれど、仕事があってなかなか継続できない」という方が多いとわかったからなんです。しっかり治すには継続して通っていただかなくてはなりませんが、こちらの都合で「この時間に来てください」というだけでは、患者さんに受け入れてもらうことはできません。だから、私はあえてこの時間帯にやってみようかと。土曜と日曜も同じ時間帯で診療しているのも、同じ理由です。開業するからには経営やお金のことも考えなくてはいけませんが、それが第一の目的ではなく、あくまでも患者さんのためにこうするべき、ということを妥協なくやっていきたい。自分がやりたい医療、「これが正しい」と思える医療を提供したいと思っています。

基本的な治療を大事にし、「再治療ゼロ」をめざす

日達先生が最も力を入れていることは何ですか?

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以前と変わらず、特定のジャンルに特化することなく、基本的な医療行為を大事にすることを一番に置いています。流行に乗るのでなく、患者さんの口の中を健康にすることを第一にして、そのプラスアルファとしてご希望あれば、相談して治療に取り入れます。どのような場合でも患者さんの目線で考える医療行為を大事にしながら、歯科医学の面から見て必要なことを患者さんに説明し、理解していただくための努力を続けていきたい。私の理想は、将来的に再治療にならない治療です。もちろん可能性がゼロとは言い切れないと思います。ただ、ゼロを目標にして治療していけば、おのずと治療の内容は違ってきます。再び悪くならないように、最善を尽くすという気持ちで治療に臨んでいます。

衛生面に配慮して、ラバーダムを使用しているのも、そうした姿勢のあらわれでしょうか?

そうですね、自分にとっては当たり前のことなのですが、根管治療を行う際にはラバーダムを使用しています。医科において手術を衛生的な環境で行うのと同じで、歯科の治療においても、確立された技術があるなら省略せずにやっていかないと。特に根管治療の場合、唾液に含まれるばい菌が患部に入らないように、できるだけ無菌の状態で行うことが大事です。ラバーダムを使わなくても治療はできますが、使わなかったことでばい菌が入り、将来の虫歯につながるかもしれません。だから、最善を尽くしたいのです。これに限らず、当たり前の基本を大切にするというのは、どんな治療においても変わりません。

予防にも力を入れ、定期的な検診の重要性を伝えられているそうですね。

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痛みがなければ、口の中の不快感や不健康をあまり意識していないかもしれません。しかし、痛くなくても口の中が健康かどうかを意識し、定期的に通って健康を維持していただきたいと思っていますので、患者さんには「治療は終わりましたが、本当はここからがスタートですよ」とお伝えしています。治療の終わりは管理の「始まり」です。痛くなくても定期的に管理していくのが健康維持の秘訣です。1回ごとの治療も大事ですが、一生自分の歯を使うためには、患者さんご自身によるケアはもちろん、プロによる定期検診の重要性を伝えたいです。当院では、定期検診時に歯石などのクリーニングを同時に行い、歯周病管理にも努めています。

スタッフ一丸となって、患者を迎えたい

やりがいを感じるのはどんな時ですか?

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患者さんに感謝していただけた時です。歯科医師になったばかりの頃は、初診時に比べてここまで変わった、と自分が行った治療についてやりがいを感じていました。でも今は、患者さんに喜んでいただけることが、心からうれしいんです。以前、高齢の患者さんの根管治療を行った際、たいへん感謝していただき、「先生、応援しているから頑張ってくださいね」と言われたことがありました。あの時はうれしかったですね。

日進月歩の歯科界で、必要な技術や知識、医療機器などを選択する際に重要視していることはありますか?

医療行為として適切かどうかを基準にしています。例えば、やむなく歯を抜かなければならない場合、保険適用外のインプラント治療がすべてではありません。保険適用の治療でもちゃんとやれば長持ちしますし、機能の回復も望めます。「楽だから」「手っ取り早いから」などという理由で選ぶのではなく、一人ひとりの患者さんに最適な治療法を採用するために、医療界のアカデミックな流れを押さえつつ基本を重視する。新しいものに興味が湧くこともありますが、技術や知識、医療機器などの選択の際には当院がめざすべきものを常に念頭に置いています。いろいろな面で葛藤がないわけでもないのですが、やはり自分の納得できること、基準は「自分の口の中にやってもらいたいか」ですね。

最後に、読者へのメッセージをお願いいたします。

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以前、夜間に急患で飛び込んできた患者さんがいたのですが、治療を終えて患者さんが帰った後、当院スタッフの間で「あの患者さん、今日うちに来て良かったね」「これで今夜眠れるね」という話になりました。スタッフにとっては急患が入ると勤務時間が伸び大変だと思うのですが、患者さんを思いやる言葉が真っ先に出てきたとことに、とても幸せを感じました。私だけでなく、スタッフも同じ気持ちで働いてくれていることがうれしいんですよね。そんな時、この仕事をしていて良かった、開業して良かったと思いますし、私たちの気持ちが患者さんにも伝わるといいなと思っています。当院は、夜10時まで診療していますので「痛い」という患者さん、忙しくてなかなか歯科治療に行けないという方、たくさん来てほしいですね。「ひたち歯科があって良かった」と思っていただけるような存在になりたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ホワイトニング/3万円~、セラミックインレー/5万円~ 

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