武島内科クリニック

武島内科クリニック

武島 英人院長

頼れるドクター

40079

山村で往診をしていた父の気持ちが、今ならよくわかる

―先生は現在、在宅医療にも積極的だと伺いました。

私の父が開業していたのは埼玉の田舎で、外来患者が少ないこともあって往診をしていました。私が医師として最も念頭に置いてきたのは父の姿でしたので、開院当初こそ外来のみの診療をしていたものの、「父と同じ往診をしてみたい」という気持ちが出てきたんです。休日は正月だけで、雪の降る夜中にも往診に出かけていた父の生き方に近づき、どんなことを思っていたのかを知りたかったというところもあります。私自身、介護を主体にした病院に勤務した経験もあり、高齢化の進む今後は必然的に介護が増え、往診で診る医療が増えていくという予測もありました。そのような要素が絡まって、往診を始めたのです。

―往診をしてみて感じられることはありますか?

在宅医療では、医師は機器の面でも人員の面でも「頼れるのは自分だけ」という場面に多く遭遇します。機器がそろった環境では最善の選択肢は思いつくものの、それは叶わず、しかも目の前で病状が急変するということもよくあるわけです。その中で何をして患者さんの状況を良くしていくのか。それを常に考えていたであろう父は大変だっただろうな、と痛感します。しかし、一方ではそのような医療は今後もいくらでも求められていくのではないかとも考えています。例えば、放射線治療が必要な患者さんは、都心ならば1回5分間のその照射のために近くの総合病院などに通えるものの、田舎では、その5分のために2時間かけて地域の大学病院に行かねばならない例など、今でもいくらでもあるわけです。今後は経済的な余裕のなさもあり、そのような「ある選択肢を採用できない時の代替」を考える医療もより求められていくのかもしれません。

―こちらの院は、スタッフの皆さんの挨拶が気持ち良くて、親しみやすいクリニックですね。

昔ながらの「患者さんの話をよく聞く、できるだけ経済的に負担のない医療」を提供できればと考えている私が「この人なら患者さんと接して大丈夫だろう」と思うスタッフたちです。皆さんにああしなさいこうしなさいとは伝えていないのですが、自然とそうなるのかもしれませんね。昔から「病は気から」と言われるように、まず気持ちからポジティブな力がにじみ出るように、患者さんに気持ち良くなってもらう、気に入ってもらえるようなクリニックでいられればと思っています。

記事更新日:2016/08/25


Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
クチコミ&アンケート回答で毎月5名様に1,000円分のQuoカードプレゼント!!
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Dento a1
Toshima a1
Taito a1
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細