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武田 栄三 院長の独自取材記事

武田歯科医院

(府中市/府中駅)

最終更新日:2021/02/25

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新旧混在の光景が広がる京王線府中駅。北口から桜並木の方に10分ほど歩くと、府中公園の近くにある老舗の「武田歯科医院」が見えてくる。現在の院長は2代目の武田栄三先生。リニューアルと同時に院長を委譲されて今年で4年目になる。現在は昔なじみの患者を引き続き診ながら、新規患者も積極的に迎えている。特長は専門の口腔外科を生かした専門的な治療。遠方からの来院者も多くいるという。「大学病院並みの医療を開業医院で提供したい」という武田先生の方針は外部にもしっかり伝わっているようだ。得意とする治療や自身のモットーなど、さまざまな話を交えながら語ってもらった。
(取材日2018年3月15日/更新日2019年9月27日)

口腔外科を主体に大学病院レベルの医療を

地域の特徴と患者層について、お話しください。

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住宅地なので、家族ぐるみで通院する患者さんが多いのが特徴です。父の代から通っていただいてる方も大勢いらっしゃいます。小学校時代の同級生のお母さんも来ていますよ(笑)。おかげさまで院内はいつも明るく、アットホームな雰囲気です。年代や性別にも偏りがなく、お子さまからお年寄りまで幅広い患者さまにいらしていただいております。クリニックをリニューアルしてからは、新規の患者さんも増えていますね。親知らずの抜歯希望の方もいれば、“大学病院レベルの治療を地域の医院で提供する”という当クリニックのモットーに共感して来院される方もいらっしゃいます。今は新旧織り交じったお付き合いができて、楽しい毎日です。

クリニックの特色について、教えていただけますか。

専門の口腔外科をメインに、一般歯科から小児歯科、審美まで幅広く対応しています。特に口腔外科分野は、大学病院並みの技術を提供できていると自負しております。例えば、親知らずの抜歯。歯科口腔外科を標榜している医院でも、難しいケースは大きな病院へ紹介している場合があります。当クリニックでは、難易度の高い親知らずでもCTにより神経の部分まで立体的に精査して対応しております。僕は大学病院の口腔外科に14年間在籍し、日本口腔外科学会口腔外科専門医を取得しています。教育と臨床の責任者である外来医長を務めるまで数多くの臨床を経験してきたので、そこは自信がありますね。意外に知られていませんが口腔外科の領域は口腔内だけではなく、目から下の顎顔面内はすべて診察範囲内です。当クリニックでも顎顔面全域を診る方針なので、採血や細菌検査など大学病院と同様に検査を実施しながら、口腔以外の部分でも適切な治療を提供しています。

その他、こちらならではのサービスや特徴がありましたら、お聞かせください。

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親しみやすい歯科医院をめざして、リニューアルでは誰でも気兼ねなく通ってもらえるような造りにしました。車いすの患者さんがそのまま入れるようバリアフリーにしてあり、診察室にも靴を脱がず、土足で入室できます。また、育児中のお母さんにも遠慮なく通院してもらえるよう、トイレにおむつの交換台、ベビーチェアを備えつけております。また特徴の一つとしてキッズルームを診療室内に設けております。これには理由が二つあります。一つはお子さんが治療する際スムーズに治療できるよう、キッズルームで治療の音や雰囲気に慣れてもらうこと。そしてもう一つは治療しているお母さまの目の届く距離にお子さまがいることで、安心して治療を受けてもらいたいからです。スタッフもお母さまの治療中にはお子さんと一緒に遊んであげたりしているので、お子さんのいる方でも安心して受診できるような体制を整えています。

注力するインプラントで患者の負担と違和感を軽減

現在、最も注力している治療は何でしょうか。

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口腔外科の技術を存分に生かせるインプラントですね。インプラント手術で骨造成を行わない所もありますが、そこができるのが当クリニックの強み。抜歯と同時に骨造成する抜歯即時埋入をはじめ、顎の土手の狭いところを広げたり、骨のない箇所に骨を作ったりするなどのインプラント手術を提供しております。また周囲組織の条件によって材質の違う2種類のインプラントを使い分けています。インプラントは時間がかかるため、他の治療と並行して行うことはできません。そのため当クリニックでは月1回、インプラント専門の日を設けてあります。完全予約制ですが、一度に集中して行える分、患者さんの負担も軽減されます。もちろん、すべての方にインプラントをお勧めしているわけではなく、義歯やブリッジについても選択肢としてご説明をしています。最近はニーズが増えているので、インプラントの技術の更なる向上は今後の課題となりつつあります。

日々の診察で心がけていることはありますか。

患者さん主体の治療を心がけているため、お話をよく伺うようにしています。要望を可能な限りくみ取った上でこちらでできることを提案し、そこから納得のいく治療法を選んでいただきます。初診時においてもまず歯科衛生士たちに相談してもらい、問題点を整理してもらっています。当クリニックのスタッフは全員、患者さんのためを思って親身になってくれる人間ばかりですから、それが皆さんにも十分伝わっていればいいですね。

先生だけでなくスタッフの皆さんも勉強熱心だそうですね。

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僕も含めて今、院内でちょっとした勉強会ブームなんです(笑)。皆、ステップアップのために講習会やセミナーにせっせと通っています。歯科衛生士のみならず、受付や歯科助手も自分の業務に役立つ内容を選択し、仕事をしながら習得に励んでいます。医療サービス向上のため一人ひとりが患者さんのことを考えて仕事をしてもらいたいですし、クリニックが未来に向けて伸びるためにも、スタッフの成長は欠かせないものです。

先生が歯科医師としてやりがいを感じるのは、どんなときでしょうか。

一般の開業歯科医院より広範囲にわたって診るせいか、患者さんから「ここまで見てもらえるのはありがたい」と言われることがあります。そんなときは心底うれしいですね。僕の大学時代からのテーマは、“患者さんを驚かせる治療をすること”なんです。親知らずの抜歯で痛みもほとんどなく一瞬で抜けると、誰でもびっくりするんですよ。こんなふうに技術を追求していくと、患者さんを驚かせることができるんです。あらゆる分野で技術や医療サービスの質の向上を突き詰めて治療にあたっていくつもりです。

専門性を生かしつつ、地域のかかりつけ医として貢献

口腔外科を志したきっかけを教えてください

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小さい頃から後取りの自覚があったので、医療の道を進むことに迷いはありませんでした。専門を口腔外科に決めたのは大学の臨床研修時ですね。口腔内の手術は繊細でさまざまな困難が伴うのに表向きにはそれを絶対出さず、患者さんに不安をかけないよう終始毅然としていた先輩歯科医師たちに心惹かれたんです。口腔外科の世界でさまざまな勉強をさせていただき、素晴らしい師匠や同僚、後輩に恵まれました。何とかこの仕事を続けられているのも、口腔外科の縁でお知り合いになれた先生方のおかげだと感謝しております。この道を選んで本当に良かったと思っています。

口腔外科医時代はどのような経験を積まれたのですか?

口腔がん治療といった高度な診療をはじめとした、幅広い口腔外科領域の手術に携わっていました。さまざまな症例に関わることのできる恵まれた環境だったので、悪性・良性に関わらず腫瘍の切除や、外傷の治療も経験しました。なので、今でもその経験を生かして、お子さんの顔にできた外傷を治療することもありますよ。これからもインプラント手術などで口腔外科の歯科医師としての専門性を突き詰めながら、予防歯科にも注力してかかりつけ医の役割を果たせるような歯科医師として地域に貢献したいですね。

最後に読者へ、メッセージをお願いします。

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欧米人と比べて日本人にはメンテナンスの習慣がないとよく言われていますが、当クリニックではメンテナンス中心の医療を推進しており、それが定着しつつあります。実際、定期的に通院している人は良い状態を維持できているケースが多く、間隔が空いている人は治療箇所が多いというケースも出ています。通院を習慣化することで得られるメリットはたくさんあると思うんです。3、4ヵ月に1回、それがだめなら半年に1回でもかまわないので、定期検診を受けてほしいですね。健康が増進すれば人生はより豊かになると思います。そのお手伝いをするため全力でサポートしますので、どうか一度相談にいらしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/土台22万円、上部構造16万5000円、ホワイトニング/2万2000円~、骨造成/3万3000円~、上顎洞底挙上術 片側5万5000円、ソケットリフト3万3000円

※症例によって費用が異なりますので、詳細はクリニックにお問い合わせください。

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