「保険診療だから噛めない」ではない
快適さを追求する入れ歯治療
鈴木歯科医院
(府中市/西国分寺駅)
最終更新日:2026/02/05
- 保険診療
- 自由診療
歯を失った部分に人工の歯を装着して、噛む機能の回復や見た目の改善をめざす入れ歯治療。歯の欠損部分に合わせて作られた総入れ歯や部分入れ歯などを使用することで、食事や会話がスムーズにできるように図る治療だ。しかし現状は、入れ歯に痛みや違和感があると悩んでいる人は少なくない。そのような中で、「しっかりとフィットした使い心地の良い入れ歯を作ることをめざしています」と話すのは、「鈴木歯科医院」の鈴木達夫院長である。同院では、保険診療で作るスタンダードな入れ歯から、自由診療により高い快適性をめざした入れ歯まで、鈴木院長が豊富な経験を生かしながら対応しているという。そこで鈴木院長に、同院が取り組む入れ歯治療について詳しく教えてもらった。
(取材日2025年2月3日)
目次
保険診療でも自分に合った入れ歯の作製をめざせる。より快適な入れ歯を望むなら自由診療の選択も
- Q入れ歯治療の基本的な考え方について教えてください。
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A
▲患者の口腔内の状況に合わせて治療を提案
歯を失ったときの治療にはインプラントとブリッジ、入れ歯があります。その中で入れ歯には、痛い、違和感がある、気持ち悪い、しゃべりづらい、バネが見えてしまい見た目が悪い、食べ物がおいしくないなど、不快な部分が少なからずあることから、できれば避けたい治療であり最終手段だと考えられがちです。ですが、ブリッジは土台となる両脇の歯を削る必要があり、インプラントは周囲の歯を削ることはありませんが手術が必要となります。一方入れ歯は、型を採れば作ることができるので侵襲が少なく、選択肢が豊富といったメリットがあるのです。こうしたことから私は、できるだけ快適に使える入れ歯を作ることが重要だと考えています。
- Q保険診療の入れ歯について教えてください。
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A
▲患者の要望や予算に合った入れ歯を提案
一般的には、不快な部分の改善のために何度も通院となることが少なくありません。ただ歯科医師や歯科技工士さんの技術も関係しますので、当院では「保険診療の入れ歯だから痛くて使えない」とならないように、調整不要で済む保険診療の入れ歯作製に尽力しています。通院する必要もほとんどないと考えています。ですが保険診療だと使える材料が限られるので快適性や安定性、見た目などに限界があります。保険診療でも支障はありませんが、より快適なものを作りたい場合は選択肢が広い自由診療が良いでしょう。
- Qでは自由診療の入れ歯には、どのようなメリットがありますか?
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A
▲より快適で選択肢が幅広い自由診療の入れ歯
自由診療なら固定するバネが目立たないものや、やわらかくて痛みが出にくいので力を入れて噛みやすい生体シリコンで作られたもの、金属床のものがあります。金属は強度があるので床を薄くすることができ、ワンピースでできているため安定しており、しゃべる時の違和感の軽減が図れます。また金属は熱が伝わるほか、磁石などを使うとさらにしっかりと固定しやすいので、噛んだ時に動きにくくなるのです。つまり自由診療だと、より快適で違和感が少なく、見た目も噛み心地も自然な入れ歯をめざせます。自由診療の入れ歯は、保険診療の入れ歯がうまくいかないから作るものではないと知っていただけましたら幸いです。
- Q先生が入れ歯を作る上でのこだわりポイントは何ですか?
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A
▲画像をモニターに投影してわかりやすく丁寧な説明を行う
入れ歯作りの重要なポイントは設計です。最終的な形状やバネの位置を決める際、歯科医師の経験やセンスが関係しますが、口腔内の状態によっては選択肢が限られる場合もあります。特に残存歯がある場合はどこにバネをかけるか、かぶせ物をするか、ブリッジにするかなど、全体のバランスを考慮する必要が出てくるのです。同時に、噛み合わせの位置決めも大切で、それによって入れ歯のフィット感や噛み心地が大きく左右します。また入れ歯を作製してくださるのは歯科技工士さんですから、当院では高い技術と信頼がある歯科技工士さんに依頼しています。そして密に連携を取り、患者さんが快適に生活を送れるような入れ歯作りをめざしているのです。
- Q入れ歯治療を受けるクリニック選びのポイントはありますか?
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A
▲鈴木院長も金属床をはじめとした入れ歯修理に対応できる
治療を受けてみないとわからないことが多いので、ホームページの情報だけで治療の質の判断はできません。保険診療の入れ歯をしっかりと作れない歯科医師が、自由診療で良い入れ歯を作るのは難しいでしょう。そのため、初めから自由診療の入れ歯を望んでいても、まずは保険診療で入れ歯を作ってもらうのも一つの方法です。保険診療の入れ歯で満足に感じられましたらそのままお使いいただき、さらに生活の質を上げたいならば、自由診療を選ぶのが良いと思います。先に保険診療の入れ歯を作る際には、基礎治療や説明がしっかり行われているか、生活スタイルやご予算に合わせて選べるかを確認すると、より満足度の高い自由診療につながるでしょう。
自由診療費用の目安
自由診療とはノンクラスプデンチャー/14万800円、金属床の入れ歯/19万8000円、入れ歯/29万7000~45万1000円 ※症例によって費用が異なります。詳細はクリニックにお問い合わせください。
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

