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0歳からの予防歯科
生活習慣の見直しで健全な口腔育成を

小松歯科医院

(八王子市/八王子駅)

最終更新日:2023/11/14

小松歯科医院 0歳からの予防歯科 生活習慣の見直しで健全な口腔育成を 小松歯科医院 0歳からの予防歯科 生活習慣の見直しで健全な口腔育成を
  • 自由診療

姿勢や食習慣が歯並びに影響を与えることは知っているものの、具体的にどうすればいいのかまでは理解できていない人も多いだろう。八王子市にある「小松歯科医院」の小松明央(あきひさ)副院長は、8年ほど前から保育園歯科医を務める保育園で口腔周囲筋を鍛えるための体操を導入。「数分の短い体操ですが、お子さんたちの虫歯予防や歯並び改善のサポートができればうれしいです」と副院長は話す。習癖などによって歯並びが乱れると、歯磨きがしにくく虫歯になるリスクがあったり、歯ぎしりなど全身への影響が生じたりすることもあるという。姿勢による口腔内への影響、それがどう歯並びに結びついていくのか、因果関係までを丁寧に説明する小松副院長に、歯科へ通うタイミングなど子どもの歯を守る方法や考え方について詳しく話を聞いた。

(取材日2023年5月8日)

歯並びには姿勢や筋肉の状態が大きく関わることも。食習慣や体操などを取り入れ子どもの歯を守るサポートを

Q乳幼児の頃からの生活習慣が、歯並びなどにも関わってくるとか。
A
小松歯科医院 保護者への丁寧な説明

▲保護者への丁寧な説明

以前は離乳食を息で冷ましたりすることから虫歯菌がお母さんから赤ちゃんにうつる「母子感染」の注意喚起が盛んでしたが、近年ではそれ以外の複合的な要因があることもわかってきました。当院で伝えていきたいのはそういう限定的なことではなく、日々の生活習慣が歯並びや虫歯に影響を与えるということです。姿勢と舌位の関係性、さらにそこにひもづく歯並びのことに加え、日常的な抱っこひもの使い方、離乳食の与え方、ハイハイが体にどう影響するのかなどの知識を、できるだけ早い段階で親御さんにお伝えすることは、今後お子さんの歯を守る上でかなり重要になってくると考えています。

Q保育園歯科医での取り組みについて教えてください。
A
小松歯科医院 姿勢分析のための院内設備も充実

▲姿勢分析のための院内設備も充実

保育園歯科医を担当する保育園では、お口がポカンと開いたままなどの口腔習癖の改善をめざし、そのことによってお子さんの虫歯・歯並びをサポートするため、オリジナルの歌を使った「あいうべ体操」を取り入れています。なお、一次口蓋の硬化が6歳に起こるため、一般的に6歳まではマウスピース型装置を使わずお口のトレーニングだけでも動きやすいです。しかし5歳時の状態でお口のトレーニングだけでは難しいと判断した場合は、マウスピース型装置を用いた矯正がスタートになります。最適開始時期は5歳頃です。早い段階から適切な歯並びに導いていけるように運動などでサポートしていくのも、今後の歯科の大きな役割になるのではと考えます。

Q来院のタイミングはいつがいいのでしょうか?
A
小松歯科医院 勉強を続け、新しい機器や治療法を導入

▲勉強を続け、新しい機器や治療法を導入

フッ素の塗布や定期的な検診の第一歩としては、乳歯が生えてくる6〜7ヵ月頃が目安になります。同時にあいうべ体操や体幹トレーニングなどを生活に取り入れていただきます。歯並びの問題がある子は、5歳頃になってもあまり改善が見られない場合はお子さん用のマウスピース型装置を使用する、という流れになることが多いです。ですので今お子さんがいる・妊娠しているという親御さんたちであれば、ご自分の検診などに加え、子どもに何ができるのかという相談をしていただくと、早めにこういった提案もできると思います。トレーニングは費用もかかりませんし、早めに取りかかるほどその後の治療もスムーズに進むと思いますよ。

Qクリニックではどんなことを行っていますか?
A
小松歯科医院 歩き方や足の踏み込み方も写真で確認

▲歩き方や足の踏み込み方も写真で確認

唇を閉じる力の検査や唾液検査など、お口に直接関係する検査のほか、姿勢分析、靴の履き方、座り方、立ち方、外反母趾や内反母趾といった足指の状態などを調べます。ふくらはぎや腿裏の筋肉の柔軟性は姿勢に大きく関係してきますから、全身の筋肉の状態を定期的に分析し、それがお口にどう影響しているのかを知ることも大切です。また前述したトレーニングに加え、今後は食育や離乳食を与える時期などについても具体的にアドバイスしていけるよう、私たちも日々新しい知識を身につけられるよう研鑽を続けている最中です。お子さんに合ったやり方が知りたいという方はぜひ遠慮なくご相談くださいね。

Q患者さんがご家庭でできることはありますか?
A
小松歯科医院 家庭でのトレーニングも大事だと話す小松先生

▲家庭でのトレーニングも大事だと話す小松先生

欧米化した食形態そのものを変えることは難しいですよね。だから噛む力をつけたり、姿勢や筋肉のつけ方などから良い歯並びをめざしたりすることが自然なのではないかと私は考えています。保育園でも取り入れているあいうべ体操などのトレーニングはその最たるもの。生活している中で自然と、無理なく鍛えていけるものですからぜひ身につけてほしいですね。そして規則正しい食習慣、歯磨き習慣もとても重要です。歯磨きやちょっとしたトレーニングなど、普段の生活でできることを継続していくことが大切なのだと思います。今後は保育園での講話などを通じても、こういった予防のやり方を地域の親御さんたちに啓発していきたいと考えています。

ドクターからのメッセージ

小松 明央副院長

保育園歯科医として得た経験や知識を、今後はクリニックに来てくださる患者さんやその親御さんに広めていきたいと考えています。小児の虫歯・歯並びの予防は非常に奥が深く、私自身も知れば知るほど親御さんへたくさん伝えたいことがあります。これからの歯科は「悪くなってから行く場所」ではなく、「悪くなる前に予防する場所」へと変わっていくでしょう。その中で日々の生活で親御さんができること、お子さん自身ができることを丁寧にお伝えし、皆さんのお力になっていきたい。そのための知識のアップデートは惜しまないでいたいと考えています。困っていること、気になっていることがあれば、ぜひ遠慮なく相談にいらしてくださいね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

唾液検査/1100円~、小児のマウスピース型装置を用いた矯正/ 33万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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