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子宮脱や尿もれ対策にも
女性特有の悩みに対応する骨盤底筋体操

青空レディースクリニック

(八王子市/八王子駅)

最終更新日:2018/10/24

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  • 自由診療

「尿もれがある」「子宮や膀胱、腸などが下がってくる」。そんな女性特有の悩み。誰にも相談できず、人知れず不安を抱えている女性も多いのではないだろうか。これらは、出産や加齢、肥満などに伴い、骨盤の底を支える骨盤底筋という筋肉が緩んでしまっていることが原因とされている。そんな骨盤底筋の緩みによる症状は、手術などの大掛かりな治療だけでなく、多くの場合「骨盤底筋体操」という体操でも改善が期待できるという。そんな骨盤底筋体操を、クリニックに併設するスタジオで行っているのが、「青空レディースクリニック」だ。今回は、同院の金子透子院長に体操の内容について聞いた。(取材日2016年3月19日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q骨盤底筋体操とは何ですか?
A

骨盤底筋とは、骨盤を底から支えてくれている筋肉です。妊娠や出産を機に、骨盤底筋がゆるみ、さまざまな症状がでてきます。そこに加齢や肥満も加わり、ますます骨盤底筋がゆるんできます。そこで活躍するのが、骨盤底筋の緩みを引き締める「骨盤底筋体操」です。骨盤底筋は、日常生活の中で自然に鍛えられるものではありません。そのため、意識してトレーニングをしていく必要があるのです。現在、体操教室にはお産を経験した方や中高年の方々が参加されています。緩みをしっかりと元に戻してあげることで、健康的な毎日をお過ごしいただきたいと思っています。

Qこの体操によってどんなことが期待できますか?
A

患者さんのご相談をお伺いしていると、尿もれに悩んでいる女性が多くいらっしゃいます。実は、これも骨盤底筋が緩むことによって起こる症状の一つなのです。骨盤臓器脱といわれる子宮や膀胱、腸などが下がる婦人科的な症状も同様で、多くの方が、誰にも相談できずに不安を抱えてしまっているのです。これらは、悪化してしまうとペッサリーという器具を使ったり、手術などの治療が必要となりますが、早期ならば体操で対応できることがあります。不快感も取り除くことにもなるので、生活の質の向上にもつながると思います。

Q骨盤底筋体操を受けるタイミングと、その内容は?
A

尿もれや子宮の下垂感などが気になっている方には、お早めに受けていただきたいですね。まずは症状をお伺いし、適切に診断。その後、体操で対応できる場合にはしっかりと概要をご説明しています。その上で「やってみたい」と思われれば、そのときがベストタイミングだと思うのです。産後3ヵ月以降の落ち着いた時期であれば、いつはじめていただいても構いません。ただ、症状がある場合にはなるべく早めにスタートしていただくことをおすすめいたします。体操は、当院に併設されたスタジオで、専任のインストラクターによるレッスンをお受けいただきます。どなたでもできる体操ですので、ご安心ください。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診・内診で状況を把握

まずは、問診で現在の症状や悩みを把握。「子宮が下がっている」という症状であっても、その程度は患者によってさまざま。症状を細かくヒアリングする。次に内診を行い、子宮や膀胱が下がっているかどうかを診断する。体操で改善できるのか、それとも手術やペッサリー挿入など他の治療が必要なのかを見極め、適した方法を決定していく。

2現在の状況について医師から説明を受ける

検査結果をもとに、現在の状況や治療法について説明を受ける。その後の治療のためにも、今まで感じていた不快感や症状の原因が何であったのかをしっかりと理解することが大切だという。体操で対応できる場合には、体操の内容やレッスンの概要についても説明がある。クリニックでのサポートがありながらレッスンを受けられるため、気になることがあればその都度相談も可能だそう。

3骨盤低筋体操のレッスンに参加

ほかの患者とともにレッスンに参加。レッスンは1回60分。3ヵ月間で10回のコースだ。基本的な体操を毎回繰り返しながら、各回のテーマに沿った体操も組み込まれている。体幹を鍛える体操や夜間頻尿を防ぐ体操、骨盤臓器脱に対する体操、足のむくみや冷えを改善する体操など、さまざまなテーマの体操が用意されている。長年の経験を持つインストラクターが一人ひとりにしっかりと教えてくれる。

4レッスンではさまざまな体操を体感する

60分間のレッスンでは、7~8ポーズほどを行う。最初は足先から腕、首まで、しっかりとほぐす準備体操もあるので、運動不足の人も安心だ。体操をするうちに、骨盤底筋が引き締まっている感覚が掴めるようになるようだ。レッスンがない日は、家で家事をしているときや移動中の合間に取り入れるといいそうだ。

5経過観察をしながら体操を続ける

レッスン期間中も症状がどう改善しているか、悩んでいることはないかという話をしながら、気になる症状を経過観察していく。体操を続け、習慣化できるよう、気持ちよく体操を続けていくことが大切だという。

ドクターからのメッセージ

金子 透子院長

実は、非常に多くの方が尿もれや子宮が下がるなどの違和感といった、女性特有のお悩みを抱えているのです。しかし、早いうちならば体操で対応できる場合がほとんど。悪化して手術などの大掛かりな治療になる前に、ぜひご相談いただきたいですね。症状の改善が、生活の質の向上にもつながりますので、ぜひ体操も取り入れていただきたいですね。意識的に運動をしているかどうかで、年を重ねたあとの体は大きく変化してくるのです。もちろん、ご高齢の方でも行えますよ。誰にも言えずお悩みの方に、少しでもお役に立てる場所だと思います。悩む前に、まずはご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

1クール 3ヵ月で10回コース 1回2000円(10回前納すると1万2000円)

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