アベニュー歯科クリニック大泉学園

アベニュー歯科クリニック大泉学園

高野 悟院長、高野 茉友副院長

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西武池袋線大泉学園駅から歩いて6分の場所にある「アベニュー歯科クリニック大泉学園」はこのほど、虫歯と歯周病を未然に防ぐ予防重視型のクリニックに方針転換した。高野悟院長は、再治療を繰り返している従来の歯科医療の在り方に悩んだ末、予防歯科で知られる歯科医師に師事、診療の流れを見直すとともに内装をリニューアルしたという。小児歯科を専門とする妻の高野茉友副院長は子どもの頃からの虫歯予防にも力を入れる。訪問歯科の実施や衛生環境の向上など変化しつづける同院の2人に、診療への思いや取り組みについて聞いた。
(再取材日2018年12月4日)

削って詰めるの繰り返しで歯の寿命は縮まってしまう

―開業して5年がたちます。現在はどんなクリニックを理想像に掲げているのでしょうか。

【高野院長】虫歯や歯周病を未然に防ぐ、予防を重視したクリニックです。治療を行う機会をできるだけ減らして、メンテナンスだけで患者さんの歯を守っていくことが理想ですね。こうした方針を打ち出したのは実は最近で、本格的に体制が稼働し始めたのは今年の9月です。私は10年にわたって歯科医師の仕事を続けていますが、その中で最も悩んでいたのが、再治療を繰り返していたこと。一般的には「歯を治す」と言いますが、実際は違っていて、歯を削るほどに歯の寿命は縮まってしまうわけです。削って詰めて、を繰り返す状況をどうにかして打破できないかと考え、今年の4月に予防歯科に精通している先生の講習を受けました。

―講習をきっかけに、予防重視型のクリニックに方針転換しようとお考えになったのですね。

【高野院長】ええ。その講習が素晴らしいものでしたし、またその場に集まっている全国の先生方が、私と同じように対症療法をベースにした現在の歯科医療に疑問を持ち、悩んでいたのです。講習後から予防歯科の要となる歯科衛生士と話し合って診療の流れを変えるとともに、内装もリニューアルして体制を整えました。
【茉友副院長】以前から患者さんがリラックスして診療を受けやすいようにしたいと環境の整備には力を入れていました。緑を基調に木をふんだんに取り入れてカフェ風の内装にし、キッズスペースを設けてメンテナンス患者さん用の待合スペースも別につくり、アロマもたいて、といったように。そんな中で新たに診療台を2台増やし、計7台のうち治療用に4台、メンテナンス用に3台を使うようにしました。ケアルームはすべて個室になっています。

―予防を重視する上で、具体的に診療の流れはどう変わったのでしょうか。

【高野院長】初診時にはまず、歯科衛生士が患者さんの来院理由などを尋ねるとともに、お口の情報を集めるための検査を行います。エックス線写真撮影のほか、歯周病に罹患していないかを調べるために歯周ポケットの長さを測定し、口の中の写真も十数枚にわたって撮影、虫歯になるリスクが高ければ唾液の質を調べる検査も行います。必要に応じて私が応急処置を行うこともありますが、虫歯や歯周病を予防していくために大切なのは患者さんの口が全体的にどうなっているのかを客観的に把握することです。その上で、その方が今後どうしていけば病気にならないで済むかをお話ししていきます。

自由診療費用の目安 自由診療とは 自由診療とは

インプラント治療/35万円~、CAD/CAMシステムによるインレー/3万5000円~、CAD/CAMシステムによるクラウン/6万円~、歯列矯正/小児:35万円~、大人:70万円~



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