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錦糸町クボタクリニック

錦糸町クボタクリニック

窪田 彰理事長

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錦糸町の駅から徒歩2分、壁にタイルで大きな樹が描かれた緑色の印象的なビルがある。このビルの3階から9階を占めるのが「錦糸町クボタクリニック」だ。理事長の窪田彰先生は東京都立墨東病院時代から錦糸町で精神医療に取り組み、「多機能型精神科診療所」というシステムをつくりあげた。クリニックの中では外来診療だけでなく、デイケアやナイトケアが行われ、歩いて行ける範囲に訪問看護ステーション、就労支援部門など関連の施設が点在する。この「錦糸町モデル」とも呼ばれるシステムは患者が街の中で伸び伸びと暮らしていくことをめざし、今も進化し続けている。常に一歩先を見据え、精神医療の新しいかたちをつくってきた理事長に、これまでのこと、そしてこれからの話を聞いた。
(取材日2018年1月24日)

多職種のスタッフが支援する「多機能型精神科診療所」

―こちらは同じ地域に社会復帰のための施設を持つ「多機能型精神科診療所」だそうですね。

多機能型の反対概念は「単機能型精神科診療所」で、日本の精神科診療所の8割は単機能型です。医師が患者さんを診察して処方箋を書き必要なケアをするというスタイルですね。それに対して当院は、外来診療に加えてデイケア、ナイトケアがあり、訪問看護や就労支援をする部署もある。クリニックの建物の中だけでなく、歩いて行ける範囲にいろいろな機能を備えた施設を併せ持っているのが特徴です。私たちは患者さんがこれらの機能を使いながら、地域で自立して暮らしていくことを支援しています。医師1人が頑張るのではなく、多職種のスタッフとチームを組んで、患者さん一人ひとりに寄り添ったオーダーメイドの治療をめざしています。

―最初からこういった多機能型をめざしていたのですか?

いや、そうではないんですよ。私はもともと東京都立墨東病院で精神科救急を立ち上げたときのスタッフの一人でした。今から40年ぐらい前のことで、精神科救急分野の先駆け的な役割を果たしたと言えるでしょう。当時この地域は精神科の診療所やサポート拠点がほとんどなく、救急でやって来る患者さんも退院後の行き場がなくて引きこもってしまった結果、病気が再発してまた救急にやって来るという悪循環がありました。この患者さんたちが救急を使った後、どこかの外来につながって必要なサービスを受けられるようにすれば、何度も入退院を繰り返すことなく幸せに生きられる。それには地域できちんとケアしなければと、退院した患者さんが集う「友の家」や共同作業所をつくってきました。そんなとき転勤の話があり、私が抜けるとサポートする者がいなくなってしまうので、錦糸町に骨を埋める覚悟で開業に踏み切ったわけです。

―それがいわゆる「錦糸町モデル」のスタートになったのですね。

心の病気を持った人たちが地域で伸び伸びと暮らして行けるよう、必要なことをその時々に一つ一つつくってきたら今のようになったということです。こういった精神科地域ケアのシステムが、かつては精神科医療の過疎地だった錦糸町でできれば、日本の他の地域でもできるということになります。そういった一つのモデルを示したいという気持ちでしたね。



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