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症状や原因部分に直接アプローチ
顎関節症治療

花畑団地歯科

(足立区/竹ノ塚駅)

最終更新日:2019/09/10

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  • 保険診療
  • 自由診療

顎の痛み、顎の奥で音が鳴る、口を大きく開けることができないといった症状が起こる顎関節症。噛み合わせを整える治療で対応する歯科医院も多いが、竹の塚にある「花畑団地歯科」では、顎に直接アプローチする方法を重視。マウスピース型の装置による治療と並行して、口が開けづらく痛みがつらい場合には顎関節周辺に低周波機器によるマッサージを実施。こうした顎関節回りに直接アプローチする痛みのケアも、治療をサポートする重要なプロセスだという。院長の長谷川純子先生に同院での顎関節症治療について聞いた。(取材日2019年8月8日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qどんなきっかけで顎関節症の治療を始める人が多いのでしょう?
A

ほとんどの人が、顎に痛みがあると言って来院されます。「そういえば以前から音が鳴っていた」という人も多いですね。痛みなどの自覚症状があれば皆さんインターネットの情報から「自分は顎関節症かもしれない」と疑って受診されますが、一方で、自覚症状がなく、ご本人が顎関節症だと気づいていないパターンもあります。例えば、別の歯科治療のため通院している人で、大きく口が開けられなくて治療器具も入らず、型採りもできずに治療を進められないというような人には、こちらから顎関節の治療を始めるようお声がけすることもあります。

Qクリニックで行っている治療法について教えてください。
A

最近は、外科的処置やかぶせ物の治療をいきなり始めることもあるようですが、どれだけ処置をしても顎の硬い部分がほぐれなければ根本的な解決にならないと考えています。そこで当院では、マウスピース型装置による治療の前段階として、マッサージや低周波機器を用いて顎関節周りのケアを行います。顎関節周りに直接アプローチして、関節や筋肉をほぐすことで、顎の動きをスムーズにし、口を開けやすくするのが目的です。これは痛みのケアも兼ねていて、最初のステップとして患者さんの不快感を減らすことに重点を置いているのが、当院のこだわりです。その後、食いしばりや歯ぎしりを防ぐためのマウスピース型の器具を使った治療を行います。

Q顎関節症のそもそもの原因は? また予防はできますか?
A

顎関節症が起こる理由は、何百通りもの要因が複雑に絡み合っていると考えられます。その要因をすべて改善できるのであれば治療の必要はありませんが、それらを一つ一つピックアップしていくことはたいへんな労力ですし、原因がわかっても、やめられないことだってたくさんあるはずです。なので、もし今、実際に顎関節症の症状が起こっている場合は、原因究明よりも症状の緩和に集中したほうが良いと考えています。しかし一番大事なのは、症状が起こらないよう予防すること。私たちはものを食べたり話をしたりして日々顎を酷使していますから、顎の疲れをほぐしてあげることで動きを良くし、それが結果的に顎関節症の予防につながります。

検診・治療START!ステップで紹介します

1まずは問診。口腔内全体をチェック

痛みや音が鳴るといった症状だけでなく、頭痛や肩凝りの有無も確認。顎に痛みがあっても、虫歯や歯の欠損で、片方だけで噛んでいることが原因というように、顎関節症とは違う原因で痛みを引き起こしていることもあるので、多角的に判断していく。

2触診、視診

顎関節の動きを見た後実際に触って状況を確認、どちら側が痛いか、どちら側で音が鳴るかを聞きながら、治療計画を立ていく。口腔内全体の状況を把握するためにはエックス線検査も欠かせない。虫歯の有無もチェックし、本当に顎関節症による痛みかどうかも併せて見極めていく。

3低周波による痛みのケア

実際の治療に入る前に、痛みがある場合は微弱な電流を流す低周波機器を使って痛みのケアを行う。肩と腕の作用点を見つけ、それを機器とコードで4点つないでいき、左右の顎の診断にそれぞれあった数値を選択。その後、電流を流す。治療器とコードでつながっているスティックをこめかみの下の骨から下顎部分までマッサージするように優しく押し当ていく。子どもや高齢者にも使うことができるそうだ。

4マウスピース型装置の作製

顎関節症で悩んでいる人の中には、歯ぎしりが原因で歯が削れていたり、食いしばりで顎底がボコボコになっていたりする症状が多く見られるという。これらはどれも眠っている間に起こる無意識の中の動作なので、歯への衝撃を防ぐためのマウスピース型器具を作製。装着して1ヵ月ほど経過した時点で顎に合っているかを確認、問題がなければ使用を継続する。

5治療後のメンテナンス

「治療後、何かのきっかけで不具合が起きたら、いつでもクリニックを受診してください」と長谷川先生。一度治療を受けた後は、顎が痛くなる瞬間や、顎が動かなくなる瞬間を自分で気づくことができるようになり、そこが治療前との大きな違いだという。顎が鳴る、痛みなどの不具合を感じたら、メンテナンスも兼ねて受診しよう。

ドクターからのメッセージ

長谷川 純子院長

顎関節症の治療を行ってきて私が思うのは、顎にアプローチすることなく、かぶせ物などの治療をしても根本的な解決は期待できないということ。当院ではマウスピース型装置の治療を行っていますが、それと併せて患者さんの不快感の解消にも努めています。その一つが低周波マッサージによる痛みのケア。関節に油を差すように、動かしにくい顎関節やその周辺の筋肉に直接アプローチします。これを行ってそれでダメなら外科的処置やかぶせ物治療へと進めばよいので、不可逆性の治療を考える前に気軽にお試しいただけたらと思います。なお、低周波機器は台数に限りがあるため、顎関節症の受診を希望される場合は予約の段階でその旨をお伝えください。

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自由診療費用の目安

自由診療とは

痛みのケアを含む顎関節症治療(痛みのケア4回分、マウスピース代込み)/3万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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