鈴木内科胃腸科クリニック

鈴木内科胃腸科クリニック

鈴木 保永院長

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「先生の内視鏡検査は痛みが少なく、まるで芸術のようです」。実際に検査を受け、そう評した医師がいたという。そんな同業者も認めるのは「鈴木内科胃腸科クリニック」院長、鈴木保永(やすなが)先生。大学時代は胃・大腸の内視鏡検査を数多く手がけてきたエキスパートだ。千住大橋で長年医師として活躍してきた父が病気で倒れ、急きょ跡を継いだという。患者はもちろん、医師、院内スタッフからも信頼を寄せられる先生に、日々の診療について聞いた。
(取材日2015年2月17日)

内視鏡検査を数多く手掛け、技術を体得

―先生は医師からも太鼓判を押される、内視鏡検査のエキスパートだとお聞きしました。

正直そこまでとは思ってはいませんが、割と上手くできるほうだとは思います(笑)。例えば大腸の内視鏡検査というのは、あのグネグネと蛇行した大腸の中に、内視鏡を入れていくわけですよね。ですから痛みが走ることもあり、とても難しい検査です。通常、検査が終わるまで20分程度、不慣れな若い先生によっては1時間もかかるというケースもありますが、私がまだ研修医のときたまたま10分で終わったことがあったのです。その時から内視鏡検査が好きになり、大学院を卒業し、助手として勤務したときは内視鏡班に入り、内視鏡検査ばかりやるようになりました。講師になってからは自身が行う検査だけではなく若い先生方への指導も含めて数多くの内視鏡検査・治療に携わってきました。最終的には同大学病院で外来医長、病棟医長まで勤めましたが、在籍中の16年間で総計すると、かなりの検査数になるのではないかと思います。

―何かコツはあるのでしょうか。

まず検査のモットーとして、迅速に安全に、そして苦しくなく、しかし確実にということを心がけています。コツはあってないようなものと言いますか、やはり経験によるものが大きいのかも知れません。疾患について知識を持つことはもちろんですが、頭で考えるより、手で、そして体で覚えてきたとのだと思います。大腸内視鏡についてさらにお話しするとすれば、例えば患者さんによって内視鏡の管も細めのタイプを用いるなど機器を使い分けることがあります。また、これまでは検査の時に腸を広げるため空気を送り込む方法がとられてきましたが、それだと検査後もお腹が膨らんだ状態が続いてしまって苦しく感じてしまします。そこで当院では炭酸ガスを導入し、空気より速めに吸収されるためお腹の張りが速やかに軽快します。 内視鏡機器の進歩も重要な要素と思います。

―数多くの臨床例の中で、エピソードをお聞かせください

大学時代、医局旅行で栃木県の鬼怒川に行っていたときのことでした。むろん医局員は私を含めて出払っており、院内の当直は若手の先生だけでした。宴会で盛り上がっていた私たちのもとへ1本の電話が鳴りました。病院に吐血患者が運ばれてきたというのです。病状を聞いた私は自分の専門だとすぐにわかりました。急いで病院へ戻り、その患者を診てみると、食道静脈瘤(しょくどうじょうみゃくりゅう)の破裂であることかわかりました。原因の大半は肝硬変で起こります。ただ食道静脈瘤になってもそれだけでは問題ないのですが、大きくなりすぎると破裂して吐血、ときには死に至る場合があります。そこで血を止める緊急内視鏡を行いました。内視鏡の先端にゴムの輪っかをつけて、モニターを見ながら食道内に挿入し、瘤の出血部位にゴム輪をひっかけて血を止める静脈瘤結紮術というものです。患者さんはすんでのところで助かりました。



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